PR
フリーページ
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
サイド自由欄
パントテン酸は、ビタミンB群のひとつで、脂質や糖質がエネルギーにかわるときに働く補酵素です。
脂質や糖質、タンパク質の三大栄養素の代謝に関わって成長を促進したり、副腎皮質ホルモン
の合成に関与してストレスに対する抵抗力を強める働きをします。
また、パントテン酸には、化学化合物を解毒する働きがあります。
パントテン酸を含む物質であるコエンザイムAには、除草剤や殺虫剤、薬剤に配合される
有害な化学化合物の多くの物質に対し解毒作用があるとされています。
このパントテン酸が不足すると、足が焼けるような感じ、皮膚炎、不眠などの症状が
でますが、重度のビタミンB不足がない限り滅多になく、あまり神経質になる必要は
ありません。
「パントテン」とは、ギリシャ語で「どこにでもある」という意味で、レバー、牛乳、魚肉、
納豆、ピーナッツ、キノコ類などあらゆる食品に含まれており、食生活から摂れます。
ただし、アルコールやコーヒーに含まれるカフェインなどを多量に飲む人や、
コレステロール低下剤を服用中の人、妊産婦や授乳中の女性はパントテン酸不足に
なりますので、多く摂取するように心がけましょう。
また、ウィルスや細菌が進入してきたときには体内に抗体をつくり、風邪などの感染症に
対する抵抗力をつけるなど免疫力アップに貢献します。
効果と効能
・キズの治りをよくする
・抗体をつくって感染とたたかう
・手術後のショック状態を癒す
・疲労を防ぐ
・多くの抗生物質の副作用、毒性を減らす
・コレステロールと中性脂肪を下げる