大和撫子日記

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2007.12.01
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カテゴリ: 日本

大江健三郎の"特権" 

「私が驚いたのは虐殺者(大江の見解での)を屠殺者になぞらえていることだ 大江健三郎のみ"神格化"される理由は何か。かくも悪質な差別がなぜ放置されているのか。知らなかったと言うのなら、それは許す。だが、今知ったはずだ。岩波書店、部落解放同盟にはぜひ説明していただきたい。」そうですね。

ついでに・・・「大江健三郎がノーベル覧に選ばれた本当の理由」 拝啓韓国・中国・ロシア・アメリカ合衆国殿  著渡部昇一 谷沢永一より

「彼は日本の悪口を諸外国で講演して歩いて欧米人種、いわゆる先の勝国側諸国の人たちにたいへん気にいられたからにほかならないのです。ゴマすり行脚をやったからなのです。

そもそも日本人でもよくわからないのが大江文学です。『万延元年のフットボール』を一般の読者で最後まで読み通しえて感動した人などまずいないでしょう。文壇、論壇の専門家でも同じことです。わからないのが取柄みたいな小説ですから、彼の小説全集の初刷り部数を出版社の営業が、何部とはじき出した。すると、「ノーベル賞作家の自分にはふさわしくない」と大江さんは卓を叩いて怒ったそうです。その初版が捌けない。
日本人が日本語で読んでわからないのに、ノーベル賞選考委員のスウェーデン人にわかるわけがないのです。原文を読まないで文学賞を与えるというのはヘンです。なのに彼がノーベル賞を狙うという話を耳にしたのはもう二十年も前でした。
それで秀才大江がとった方法は、そのための二十年間、ちょっとでも国際的な催しは、たとえ手弁当でも馳せ参じる。もう必死に努める。世界各国で日本の悪口を言いふらして回る。二十年間、ノーベル賞を獲得するためにこの作戦で粉骨砕身努力している。
経済成長いちじるしい、こしゃくな国からやってきた坊やが、その国の悪口を言ってくれるのですから、皆ざん気分いいでしょう。
外国人に向かって日本の悪口を発信すれば、国際的評価が得られるという手法を、初めて考えたのは丸山真男です。丸山真男の『現代政治の思想と行動』という本は、全巻日本の悪口ですから。
 ・・・
 つまり大江はそれの二番煎じをやった。
大江健三郎は、日本国民は罵るが、世界国民は罵らないという一貫した政策を持っています。過去二十年、絶対にいかなる著作物を調べてもアメリカ批判は一言もしていないし、ソ連の批判もしなかった。つまり日本以外の、あらゆる国の批判をしていない。
 大江さんという人はつくづく思うに営業がうまい。そうでなければ、ナポレオンの将軍を王朝の祖といただくスウェーデンからの勲章は喜んで、わが国の文化勲章は断わるという矛盾を平気で犯す、などということはできないはずです。」






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最終更新日  2007.12.01 10:49:46


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