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2006年11月08日
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今回は、ちょっとお堅い話・・・


オーストラリアには、原子力発電所がありません。
電力は、殆どが石炭を使った石炭火力発電です。

でも、この石炭火力発電が、いま問題になっているのです。
それは、環境問題 



今年の6月ごろからオーストラリアのハワード政権が原子力発電所の導入に動き出しました。オーストラリアには、シドニー近郊に実験、医療用の小さな原子炉がありますが、電力用は前述の通り1つもありません。

その理由としては、エネルギー資源である石炭が豊富にあるため、原子力での発電など必要ありませんでした。しかし、世の中のすう勢は、二酸化炭素(CO2)を排出する石炭火力を敬遠し、原発を見直す『原発回帰』に動いているのです。



◆安全性◆

原発=危険という方程式がアタマに浮かびますが、世界の主要各国で実際に稼動しているし、しかもオーストラリア自体が大量にその国々へウランを輸出している現状に鑑みると、危険だとする理屈は成り立ちませんよね。




◆コスト面◆

石炭にせよウランにせよ自国で調達できるので、両方とも調達コストは安い 
でも、簡単には算出できないんです。理由は、電気を作る上で石油やその他の原料も必要となるので単純に比較できませんが、各発電所を法廷耐用年数の機関運転した場合の1キロワット時を発電するコストは以下のようになります。

原子力(16年耐用)=7.3円
石炭火力(15年耐用)=7.2円

まぁ、どっちもどっちって感じです。


◆環境面◆

環境面で比べると、原発は石炭火力よりはるかに優位にあります。驚かれるかもしれませんが、オーストラリアのCO2排出量の約半分近くが石炭発電所から出されているのです 


◆国民の意見◆

『反対』=51%で、『賛成』=22%




原子力発電所の設置は、報道によりますと4~5基だそうです。その候補地は、シドニーに近い PORT STEVENS 辺りだとか・・・ こんど一度行ってみよっと 






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最終更新日  2006年11月10日 13時11分00秒
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