こっぱんの日記

こっぱんの日記

2010.03.06
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、午前中は2345の数楽と考え、昼前から京都に出かけ、京都文化博物館で開催されている「古代カルタゴとローマ展」と京都高島屋で開催されている「山本丘人展」を見に行った。

「古代カルタゴとローマ展」は、今から2800年前にフェニキア人によって建設されたカルタゴ(現在のチュニジア)の盛衰とともに育まれて文化遺産と展示・紹介したもので、紀元前800年から、紀元4世紀くらいまでの作品160点が展示されていた。

展示は、2部に分かれていて、
第1部は地中海の女王カルタゴ と題して、紀元前8世紀から、紀元2世紀頃までの作品約100点、
第2部はローマに生きるカルタゴ と題して、紀元4世紀くらいまでの作品約60点、
が展示されていた。

会場は4階と3階に分かれ、4階には、第1部の100点と第2部の45点、3階には第2部の15点が展示されていた。会場の広さは、4階も3階もほぼ同じなので、3階には大作が展示されていることがわかるだろう。その大作がモザイク画と呼ばれるものだ。

カルタゴでは、日本の縄文時代に、エジプト文明の影響を受けて高度な技術を使った品物が作られていたことがわかる。青銅製のマスク、石碑、ペンダント、小像、壷、瓶、哺乳瓶、胸像、鈴、ネックレス、イヤリング、コインなど、中では圧巻は石棺の蓋で有翼女性神官の像が彫刻されたものだった。

カルタゴは紀元前2世紀にローマ軍に敗れ滅亡するが、3世紀になってローマにカルタゴを再生する。第2部では、ヴィーナス像、ヴィーナスの頭部、マルクス・アウレリウス帝の像頭部など大理石の作品やランプなどが展示されていた。



画像は、パンフレットより。薔薇のつぼみを捲く女性(5C)、ライオン像(1-2C)、ヴィーナス像頭部(2-3C)、コイン(-3C)、ネックレスとイヤリング(-6C)、鎧(-3-2C)、有翼女性神官の石棺蓋(-3C)、メドゥーサ(3C)。


文化博物館を出て、高島屋の「山本丘人展」へ向った。今日は、2時から、日本画家の上村淳之氏のギャラリートークがあり、それを聴いたあと作品を見て廻った。山本丘人(1900-1986)は、日本の風景を愛した日本画家で、日本の風景を愛し、後年にはその風景に和服の女性を小さく配置した絵を多く書いている。戦後の日本画壇に反旗を翻し、上村松篁らとともに創造美術という結社を設立した、日本画の改革に力を尽した。

展示は、次の3部門に分かれ、60点の絵とアトリエの復元が付くられていた。

1章 1920年~1950年
2章 1951年~1966年
3章 1967年~1984年

完成画を並べて、大下絵という絵が展示されていたのも面白いと思った。同じ大きさで書かれているのだが、大下絵は水墨画のような感じである。

画像は、パンフレットより。地上風韻(部分1975)、婦女坐像(1922)、公園の初夏(1928)、海巌(1965)、満月夜(1963)、残春(1971)、夕陽(1968)












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Last updated  2010.03.07 07:01:42
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