こっぱんの日記

こっぱんの日記

2010.11.06
XML
カテゴリ: 俳句・エッセイ
今日は、午前中は、俳句を考えたり、BSで「俳句王国」を見たりして過ごし、午後は、柿衛文庫で開催されている「伊丹が生んだ孤高の俳人ー鬼貫のすべて」展を見、記念講演会を聴きに行った。

鬼貫(おにつら)は芭蕉とほぼ同時代の俳人で、芭蕉より7年遅い1661年、伊丹の酒造家の三男として生れた。蕪村、碧梧桐らにより、東の芭蕉、西の鬼貫と言われた鬼才だが、全国的にはそれほど有名でない。伊丹市では、郷土の生んだ孤高の俳人の業績を世間に示すため、市制70周年の今年、記念行事の一つとした開いたもの。

展覧会を記念して講演会「鬼貫の内なる芭蕉」があったので、私はそれを目当てに今日行ったのである。講師は、神奈川大学名誉教授の復本一郎氏。参加者は50名くらいだった。鬼貫は芭蕉を常に意識して俳句を作っていたようで、芭蕉の句を元句とした俳句をたくさん作っている。講演ではそれらの句を8句紹介された。例えば、

   古池や蛙飛んだる水の音     芭蕉
   空井戸へ飛びそこなひし蛙よな  鬼貫

   石山の石より白し秋の風     芭蕉
   石山の石の形もや秋の月     鬼貫

   旅に病んで夢は枯野をかけまはる 芭蕉


写真は、講演会の開演前、司会、講演中の復本先生、同。


講演のあと、「鬼貫のすべて」展の展示を見た。短冊、懐紙、掛軸に書かれた多くの句が展示されていた。鬼貫の俳句のほか、師宗旦や他の俳人の短冊も展示され、鬼貫の書簡や画賛、著書、関係書なども多数展示されていた。

写真は、パンフレット、ポスター、展示品の一部

右下の俳句は、右から順に

   星月夜文治の鞍杜鵑
   にょつぽりと秋の空なる富士の山
   中宿や大たそ??の炭ふくを
   人の親の烏追ひけり雀の子
   梅散つてそれよりあとは天王寺
   雪路かな薪に狸折添て





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.11.06 22:18:26
コメントを書く
[俳句・エッセイ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

こっぱん

こっぱん

Calendar

Favorite Blog

9月楽歩会『大阪の… New! ビッグジョン7777さん

誕生日直前 夢宙人2026さん

我流達人のHP garyu33さん
自分が好きな曲 関空快速1649さん
DIARY OF A.K   歳… kissakemさん

Comments

まりぞう@ Re:腰痛のリハビリへ(12/16) 坂戸先生の提案は、私にとってちょうど良…
聖書預言@ Re:桜の通りぬけへ(04/07) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
山ちゃん@ Re:妻の病院行きに付き添う(08/02) 奥様の介護大変ですね。 ブログ見さしても…
小林嘉雄@ Re:午前月曜講座、午後服部緑地へ(11/28) 最後の花は、キダチダリヤといいますが、…

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: