こっぱんの日記

こっぱんの日記

2013.04.29
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カテゴリ: 美術・博物・展示
今日は、午前中は雑事で過ごし、午後から暮しの今昔館へ行き、初めに「らくてん会」の落語4題を聴いたあと、企画展示されていた「なにわユーモア画譜」を見た。

らくてん会は社会人落語会の一つで、年2回暮しの今昔館の今昔亭で落語を公演している。今日は4人のベテラン噺家から次の4や題が演じられた。

1.天満家哲ちり 「禁酒関所」
  関所の役人が最後に小便をのまされるという話。「この正直者めが!」
2.らくてん亭水車 「骨つり」
  骨の主は女性ではなく石川五右衛門。「なるほどカマに縁があるわ」
3.隣乃玄張 「ピカソ」(二代目桂春蝶作)
  ルーブルの館長が誉めてくれた絵。「実はわしも飲みすぎで目の神経がいかれてた」
4.四笑亭〇丸 「太鼓腹」


写真は、開演前、ポスター、天満家哲ちり、らくてん亭水車、めくり、隣乃玄張、膝隠し、四笑亭〇丸。


「なにわユーモア画譜」は江戸末期から明治にかけて大阪で活躍した画家30数人の絵画40点を集めたもので、ユーモア画譜と題している通り、面白い絵が多い。それぞれの絵から人物や動物たちを抜き出すと現代のゆるキャラに負けないかわいいキャラばかりだ。

この中で名前を聞いたことがあるのは、菅楯彦、北野恒冨、森狙仙の3人だけ。多くのいい作品を残していることを知った。

象と遊ぶ江口の君、蕪村の絵を真似した絵、堪忍の態度を表わす石臼侍、大津絵のような鬼など。特に面白かったのは、現代の地獄絵。悪いことをした人間が、たばこになったり、ところてんになったり、線香になったり、三味線になったり、太鼓持ちになったり、操り人形になったり、大根になって煮られたり、飴になったり、生花になったり、流し樽になったり、鉦になったり、古道具になったりの絵。残酷だが面白い。

画像は、パンフレット及びWEBサイトより。左:キャラクター集、右:「福禄寿」耳鳥斎、

「花の夜」北野恒富、「姉妹の絵」岡田東虎、「百福の図」林文波、「石臼侍」由縁斉貞柳、江口の君」(部分)月岡雪僊、「十二ケ月図」耳鳥斉、「泉倉人形」川崎巨泉、「福禄寿」(部分)耳鳥斉、「槙檜群鹿図」中井藍江。






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Last updated  2013.05.03 23:42:55
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