私は子育てに向いていないのだ!

私は子育てに向いていないのだ!

コンスタントに仕事を確保するのは難しい




以前こんなことがありました。今週の木曜日までに、この手書きの原稿をベタで入力して欲しい。という仕事だったのですが、私には他にどうしても断れない仕事が入っていたので、私の方でかわりにやってくれる人を探すことにしました。最終の見直しは私の方でやることにして、とにかく仕事断らなくてもいい方法として、代わりの人を探すことにしたのです。在宅で仕事をしているという私の話を聞いて「何か良い仕事があったら、まわしてな」という友人は多かったし、メールでやりとりしている人も増えていたので、代わりくらいすぐにみつかるわ~とたかをくくっていたのです。


でも、現実はそう甘くなかった!「子供が熱を出しているから、木曜日までというのは無理」とか「え~、急に言われても…」とか「みんないい仕事があったら回してなって言ってたくせに~~」というかんじで、引き受けてくれる人がみつからないのです。この時ほど、在宅ワークの本格的なネットワークを作っておけば良かった!と思ったことはありませんでした。幸いにも新潟に住む私のいとこが「いいよ~、暇してるから」と引き受けてくれたので無事〆切までに納品することができて、事なきをえましたが、「急な仕事に対応できない」人に、在宅ワークは無理だということを痛感するできごとでした。


つまり、「在宅でのお仕事」というのは、ものすごく忙しい時期が3~4日間あって、その後ぷっつりと仕事が途絶えてしまうというのがよくあるパターンなのだ。


私の場合は、在宅での仕事をはじめて約4年になるが、ここ1年でやっと月2回更新のホームページを紹介する原稿と、年2回発行の雑誌、年4回発行の雑誌の仕事が定期的に入ってくるようになったので、ある程度の収入が約束されるようになりました。その他も臨時の原稿書きの仕事は入ってくるのですが、あてにできないというのが現実です。今月はこんなに忙しいけれど、来月は仕事がないかもしれない。これがフリーで仕事をする人間の現実なのです。今定期的だと思っている仕事も「この雑誌は今回で出版をとりやめることになった」などと編集部からのお達しがあれば、「ひえ~~、来月から仕事がないよ~」ということになる。常にこなせるだけの仕事をキープしておくというのは、かなり大変だということだ。


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