私は子育てに向いていないのだ!

私は子育てに向いていないのだ!

やはり必要、夫(家族)の協力




要するに一日はどんなに頑張っても24時間しかないわけで、その中で家事・育児・仕事をこなさなければならないのが、在宅ワーク。「何も手伝ってくれないのに、文句だけは言う」こういうだんなさまと生活しながら、在宅ワークをやるというのはかなり覚悟がいると思います。「何も手伝わないけど、何も言わない」こういう旦那様なら、あなたも在宅で仕事をすることが可能です。


そういう話をうちの母にしたとき「あんたみたいな年齢の主婦でも、女が家事全般をやるもんだって意識があるんやな~」と言われました。確かにそうかもしれません。でも、家族のルールっていうのは、やはり家族によって違うものです。だから、我が家のルールが絶対だとはもちろん思っていません。


我が家の場合は、夫の仕事も忙しいので出張中は家事の手抜きができますし、子供と二人分の食事なら用意も簡単にできるので、かなり助かっています。


その間接的な夫の協力を思い知らされる事件がありました。私が一番仕事をまわしてもらっている編集部の女性に「上野さんのご主人ってどんな人なんですか?こんなに上野さんに思いっ切り仕事をさせてくれる旦那様ってどんな人なんでしょうね?」と言われたのです。「え?他の人は違うんですか?」というのが私の正直な気持ちでした。家事をきっちりするために、仕事をセーブするという人がいるんだ…ということをそのとき私ははじめて知ったわけです。


月に2~3回休みがとれたら良い方といううちの旦那様が、休みの日に子供の朝御飯を作り、昼は遊びに連れて行って、夕方は買い物へ行き、夜はおでんをたいてくれる…そういう現実に私はとても感謝しています。


仕事がひといきついたのに、やっぱり家の中が散らかっていたりすると、当然うちの旦那様の機嫌も悪くなりますが…



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