矢張り高窪利一先生のご子息だったか。

珍しい姓だったのでもしかしたらと思っていた。

お父さんは著名な商法学者（中央大学）だが、

ご子息は 理工系の道を進まれたようである。

謹んでご冥福をお祈りします。

高窪 統 (たかくぼ はじめ) 教授 工学博士

• 生年：1963年
• 出身高校：東京都立青山高等学校
• 最終学歴：上智大学大学院理工学研究科電気・電子工学専攻博士後期課程修了
• 専門分野：高機能集積回路
• 最近の研究テーマ：
  
  1. 低電圧動作MOSアナログ回路に関する研究
  2. 電子回路におけるカオスの発生と観察に関する研究
  3. カオスの工学的応用に関する研究
• 主な著書・論文：
  論文
  
  1. Low Voltage OTA using Two MOSFET Subtractors between Rails, IEICE Trans. Electron., E83-A,2,2000.
  2. 2段積みMOSFET構成の電圧平均回路、進学論(C-11), J82-C-11,8,462-463,1999.
  3. Wide Dinamic Range MOS Analog Inverter, IEICE Trans. Electron., E80-C,4,537-543,197.
• 学会等の活動：
  現在、電子情報通信学会論文誌編集委員会査読委員、電子情報通信学会英文論文誌A編集委員、電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティ会計幹事、電子情報通信学会システムと信号処理サブソサイエティ幹事、電子情報通信学会回路とシステム研究専門委員会幹事、回路とシステムワークショップ実行委員会副委員長、電気学会非線形電子回路の解析技術調査専門委員会委員。
• 賞：電気学会論文発表賞（平成７年度）
• 学生に対する一言：
  学問にせよ、人間関係にせよ、大学生活の中で人生における様々な道具をそろえてほしい。自分の中に構築した無形の財産は、たとえバブルがはじけても失うことはありません、皆さんが生きている限り皆さんの未来を支えて行くでしょう。今は道具の使い方やその価値がわからなくても、自分の将来のために、労を惜しまず、悔いの無い大学生活をおくって下さい。