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中野の 梅若 能楽学院会館で「舞囃子 田村」を鑑賞してきました。 私にお能の世界を紹介した下さった、写真家のT氏の2年に一度の晴れ舞台。 着付け教室プロ科の同級生Yさんと、着物でお出かけです。
わたしは母のお下がり、桜にもみえるけれど、ピンクの花みずきにも見える、なぞの花がちりばめられた、小紋を着て。Yさんは、お母様から譲り受けて、ご自身では一度も締めてなかったという、能楽鑑賞にぴったりな猩猩や古典文様が織り出された帯と桜の花びらが、はんなりとちりばめられた、付け下げで登場です。
Tさんとのご縁は、昨年の春、イタリア関係のパーティーにて。 わたしが「着物でパーティー女」していたことがきっかけでした。 Tさんは、本当にいつも感謝の、お世話になりっぱなしのお兄さん(?)的な、そしてわたしにとって、イタリアと和とイスラムの世界のお話をまとめて3つ融合してお話しできる貴重な存在の方なのです。 とってもエリートで、教養や話題の引き出しを沢山もってらっしゃる方、な・の・に! 分け隔てなく、年代や国籍をまたがった広い交友関係をお持ちのTさん…いつもありがとう。
そして舞台のTさんというと。
いつもの気さくな雰囲気はどこへやら、真剣勝負の凛々しいお顔で、迫真の仕舞。 すごくかっこよく、およばれされた関係者一同、出演後は「すごかった!」「かっこよかった!」、以前よりお付き合いのある方は「とっても上手になった」と絶賛のやんや、やんや。 えーーっと演目の内容は→ こちら
でもみてね。
わたしもYさんも開口一番「素晴らしかったね。 惚れ直したね! すごい、すごい。」
ぅうむ? 「惚れ直した?」
いや、まって!
惚れるに至らぬ、お友達の環境下、いっつも尊敬のT氏なのだから・・・”直し”ようもなく
「っていうより、”惚れ惚れした” だよねぇ?」と
お互い顔を見合わせた、なんだかビミョーにオカシイひと時でした。
きもの日和な、きもの日和 2006.11.03 コメント(76)
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