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2008.09.22
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カテゴリ: 読書

トヨタ式「スピード問題解決」

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
トヨタの問題解決にかける意気込みはすさまじい。「問題が見つからないなら見つかるまで探せ」という考えの元、徹底して問題を探り出し、「なぜ」を繰り返してその真因を探り、それを解決すると同時によりよい解決策を探る…。こうした取り組みにより問題を早期に解決することで、トヨタは「速さ」を手に入れているのだ。本書は、あらゆる現場で応用可能なトヨタ式「スピード問題解決」の具体的手法を、エピソード満載で説く。

これまで、本書の著者の書いた他の本を2冊  「なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか」 「トヨタの上司は現場で何を伝えているのか」  読みましたが、基本はほぼ同じですが、本書では結構過激な書き方をしています。例えば、「第一章:見えない問題をまず「視える化」する―着手の早期化(困らなければ誰も解決しない。ならば困らせよ)」の章。他の本では「視える化」を他の手法で書いていましたが、本書は「(困らなければ誰も解決しない。ならば困らせよ)」とまで言い切っています。

トヨタがすごいのは、このようなことを50年以上にわたって実践してきた、ということです。

 私の勤務先は、いわゆる半導体メーカーですが、入社当時(約30年前)は小集団活動を行っていました。元々は製造現場が中心で、それを設計部門にも展開しようとしたのですが、通常の設計開発と小集団活動の改善活動がごちゃまぜになり、そのうちなくなってしまいました。

 いまは品質経営という形で設計品質改善活動に携わっていますが、その基本はPDCAを廻して、不良撲滅をはかろう、というものです。ここ数年やってみて感じたのは、「設計技術」「ドキュメント整備」「作成・審査・承認」「不具合再発防止」という、技術者としての基礎の基礎ができていない、というものでした。

 結局、目先の利益確保に目を奪われ、肝心の技術者教育ができていなかった、ということです。これはなにも弊社や電気・電子業界だけでなく、日本全体の問題ではないでしょうか?





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最終更新日  2008.09.22 23:39:56
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