SNOW SKY


気付かずにいた僕は どれだけの冬を失ったのだろう

ふと見上げると舞い落ちてくる 白銀の粉雪
散りゆく運命(さだめ) ただ消えてゆく・・・

不思議だね 君は僕の中にいると信じてた
このままずっと 笑顔も全部 ずっと傍で

意識しなくちゃ見えない様な 小さく儚い夢
この空いっぱいに記して伝えたい

『僕だけの君でいてほしい』

って

君の口が サヨナラを言うのが怖くて
僕は下を向いた
君そのものが 離れていくのが悲しくて
元気なふりをしていた

そんなの要らないって 僕自身が一番よく分かっていたはずなのに

『冬が好き』って無邪気に言ってた
今そっと雪が降ってきたね

君には見えてるかな・・・

空では白い妖精たちが踊っている 
僕の顔にもそっと舞い降りてくる

君だったらいいのにな 
君なら いいのにな

この Snow Sky 

どこかに君が隠れてると思ってやまない

今日も1人待っている

1月の終わりの頃でした 

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