なんらかの方程式



なんのトキメキもない心に嫌気がさしてんだ

そんな自分がたまらなく嫌いだ

そして君を愛していることを誇りに思うよ


この動作が当たり前になったのはいつだったっけ

冒険心のない心が憂鬱になってんだ

何かが空回りしてるんだよ

君をいつでも近くに感じているはずなのに


渇いた心に何か素敵なもので満たして 潤して 

失った唇にそっと触れて 囁いて 愛の言葉を

そうしたなら君を抱きしめるから

もう離さないから

明日もこんなこと繰り返すんだろう

だからたまには息抜きさせてくれよ

君の何かで

そうしたなら何かが待ってるよ

きっと希望に満ちた未来が待っているのだろう


いわば僕たちのしていることは方程式

もっとずっと先のための

僕と君との明るい未来のための

途中で狂わせたくないんだ

だから今は黙ってる

君のイヤな所の文句も何も言わない

だって嫌われたくないから

男ってこんなもんさ

少なくとも僕は


これで明るい未来・・・?

何だか違うなぁ

何も隠さない恋なんて無理じゃん!!

少なくとも僕は

だから君は幸せになれないかもね

いわばギャンブル 恋なんてそんなもん


誰かこの思想を変えてくれないか?

この素直な想いを打ち明けるのは

ノートに向かうだけの僕だけど

誰かこっそり見つけてくれないか?

きっと嫌われてしまうだろうけど

とりあえず僕は君を大事にするよ

勝手な方程式に沿って。





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