雨の夜



口先だけでしか想いを伝えられない

そばで温もりすら感じられずに

ただ一人で涙を流すだけの2人で


いつまで続くんだろう

ずっと一緒でいたいんだよ?

いつになったら終わるのかな・・・

そんな事さえも最近じゃ思うんだよ


いつか辛くなるんじゃないかって

君が離れていくんじゃないかって

怖いよ 考えるだけでまた頬には涙が流れて

外では冷たい雨が降っていて

君に届けるべき想いは掻き消されてしまうんだ

星も見れない夜に 君の幻が夜空に浮かんで

無邪気に笑ってた

僕の気持ちも知らずに無邪気に笑ってた


胸が締め付けられる思い やっと分かってきた気がする

切ない痛みは雨には流れない

この胸にとどまり続けて

僕を臆病に ダメにしていく

そんな事を考えながらも体は疲れ切って

いつの間にか眠りについていて

朝になるとまた君の体を欲しがって


彩られた香りが僕を包む時

それがどれだけ先になるかなんて分からないけれど

桜が咲き誇るこの季節に

贅沢な悩みを抱えた僕は

幸せ者だ


君を大事に思っていくから

これからもずっとずっとずっと大事に思うから

気持ちだけはそばにいてね


それが素直な気持ちで

願いで

望み。


この世で一番愛しているから

一番素敵な君だから

おやすみの時には必ず決まって

好きだよ


そうささやこう



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