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途上国での生活には慣れっこになっていますので、職場環境の悪さはあまり気にしませんが、東ティモール農業水産省での職場環境は懐かしく思い出されます。
コピー機やプリンターが故障していたり、トナーや用紙がない状態は当たり前で驚きませんが、これが、何週間も続きます。結局、自分が用意して、共有することになりがちです。
農業水産省のインターネットはあるにはありますが、使えないことがほとんどです。使えない理由は、なんと、料金未納によるものです。それに加えて、当時の東ティモールのインターネット環境にも問題があり、海外との通信は、衛星を介して行われていて通信容量が極端に少ないそうです。
停電が起こると、直ぐに室温が高くなり、職場は真っ暗です。これが日常頻繁に起こります。すぐに回復するといいのですが、多くの場合、何時間もそのままです。停電の理由は、電力会社の都合によるものですが、このほかに、倒木による電線の切断や電気料金滞納による停電がありました。
電気が来ないと、職場の水が出なくなります。水は、地下水を汲み上げています。ポンプを使用しますので、停電になり、タンクの水が無くなると、水が出なくなります。
大雨が降った次の朝、出勤して先ず行うことは、浸水した水で汚れた職場の床の清掃です。書類などもびしょ濡れになってしまいます。帰宅時に書類などは床に置かずできるだけ机の上にあげておくようにしていますが、濡らしてしまう時もあります。濡れた書類や水を含んだソファーなどは外に出して日に干します。
ごく稀ですが、天井にある照明器具の落下、電気ブレーカの爆発、パソコンコードの破裂、同僚のパソコンから出た煙によるボヤ騒ぎを経験しました。天井の照明器具が落ちてきて、私の使用中のノートパソコンの上に落ちたときは、パソコンの傷だけで済み、頭上に落ちないでよかったと思いました。
一番困るのは、政治的な動き等により国政が機能不全にしばしば陥ることです。農業水産大臣も政治案件に忙しくなり、省内の業務が停止します。これが、半年も
1
年も続きます。私がいた時も、断続的に
1
年近く業務が止まっていました。もちろん、個人的にはこの時間は有効に使うのですが、組織としての業務は止まります。
他の国でもよくありますが、面会の約束が簡単にキャンセルされること、会議開始時間になっても参加者が集まらないことは普通であり、今日が休日か否かはっきりしないこともあります。
(続く)
【
Bon appétit !
】
(付きまとう、悩ます)
by political instability in recent years, hampering
(妨げる)
efforts to reduce poverty, stamp out
(根絶する)
corruption and develop its rich oil and gas resources. The energy sector accounted for about 60 percent of gross domestic product in 2014 and contributed more than 90 percent of government revenue.
(
https://asia.nikkei.com/Politics/East-Timor-PM-resigns-after-government-coalition-collapses
)
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