Raphaela's

Raphaela's

PR

Calendar

Profile

Raphaela

Raphaela

Comments

Akemi@ ビーズレシピ 以前Yオクで出品されていましたダブルス…
Yukiko@ Re:明けましておめでとうございます(01/01) おめでたい事が、あられたようですね♪ …
うた@ アクアマリン綺麗! 福島でも海寄りだったんですね! 以前聞…
2007.11.28
XML
テーマ: 柴犬同盟(15124)
カテゴリ: 世話人のつぶやき
昨夜、ご飯の時間になってみんなのご飯を用意しました。
ゆうたの分も用意して、眠っているベッドの前にお水と並べてお供えしました。
当然ですけど、飛びついて食べてくれるわけもなく、そういえば、最後のご飯も食べさせてやれなかったことに思い当たり、なんで連れて帰ってこなかったのかと後悔が押し寄せて、急に涙が止まらなくなって、声を上げてわーわー泣いてしまいました。
泣いても泣いても泣き止めず、どれだけ泣いても、やっぱりゆうたは動くことはなく、冷たく硬くなっていくんです。
泣くだけ泣いて泣き止んでしまうと、今度はもう何も考えられず、夜中に二度ほどお腹の下に入れた氷を入れ換える時に、死後硬直って意外と硬くならないんだなぁなんて、妙なことに気が付いたりしてました。

朝になって、ゆうたのために暖房も入れず窓も開け放してあった部屋はとっても寒くて、その中で寝ているゆうたのふわふわの毛は暖かそうなのに、毛の中に手を入れても冷たいだけで、やっぱりもう動かないことを確認してしまい、また泣いて。

お昼過ぎに斎場へ向かう前にベッドから出してタオルにくるみ、これでもう最後なのかと思い、また泣きました。
向かう車の中はずっと抱いていきました。

哲学堂の蓮華寺について、祭壇に安置してお線香をあげ、焼き場までを私の手で運びました。

ふわふわの毛も、これでもう二度と触れません。
たくさんたくさん撫でて、ゆうたにさよならをしました。

1時間ちょっと待って、お骨揚げです。
最後まで自分で歩いていたゆうたの骨は、全身しっかりと残っていて、どれがどこの骨なのかはっきり分かるほどきれいな骨でした。
ひとつひとつを確認しながら骨壺に収め、最後に頭骨と喉仏を収め、蓋をしました。
その後納骨堂に行って最後の供養をし、葬儀は終わりました。

お骨は納骨堂には収めず、家に連れて帰りました。
初代のげんたのお骨もあるので、いっしょに並べて、家に祭壇を作ろうと思います。

ゆうたを荼毘に付して、私の気持ちも少し落ち着いてきた気がします。
まだまだ涙は出てきますが、後悔ばかりだった頭の中は、今はゆうたとの楽しい思い出と、感謝の気持ちに変わってきています。
ゆうたに、ただただ「ありがとう」と伝えたいです。


晩年は走ることが出来なくなっていたので、今はきっと天国で、思いっきり、心ゆくまで走り回っているのだと思います。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.28 22:16:13
コメント(0) | コメントを書く
[世話人のつぶやき] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: