どんどん広がる 幸せな日々

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2007年09月14日
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カテゴリ: こんな本読んだ
9月9日、さくらばさん講演会の同窓会では、

(何せ、この日は私の誕生日~☆)

  その時のワクワク日記は  こちら


そこで長い時間、飲めや歌えの大騒ぎばかりしていたわけではありません。
また、色んな事を知り、感じました。

さくらばさんの許可をいただいたので、その時のお話が載っている
メールをコピーして、皆さんにご紹介します。


以下は、同窓会の直前に、メンバーに送られたさくらばさんの日記です。




  …(前半略)


僕は2年前、モンゴルの
マンホールチルドレンの存在を知ってしまう。




親に虐待やら、両親を亡くし、住む場所も無く行き場を
無くした少年少女が最後に行き付く場所がマンホール。





世界で一番寒い首都ウランバートル(マイナス40度)
そこで唯一寒さを凌げる場所が暗く狭いマンホール。





その中にはもちろん大人もいるのであるが、
そこでまた大人達から虐待を。。





家の中で両親から虐待を受け、行き場を無くした少年少女が
マンホールに逃げ込む、しかしそこで待っているのはまたもや大人達からの








中には性的虐待を受け妊娠する小学生、マンホールで出産し



母子共にねずみに食い殺されると言う事件が・・・
もしこれが日本であればどれだけ騒がれるか。。




幸せ過ぎる日本人には想像すら出来ない事件だ。





そんなモンゴルの子供達を救う





モンゴルの子供達が一日も早く良くなりますようにと




毎月わずかながらでありますが募金をさせて頂いていた。





あれから2年。。。





その団体がモンゴルへの支援を訳あって辞めてしまう。




そこで立ち上がったのが現在のハミングバーズの代表、則子さんだ。




「さくらばさん、今度モンゴル行くんだけど

 一緒に行かない??」







何しに行くのかもほとんど聞かないまま僕は



「はぃ、分かりました、則子さんが行くなら行きますよ♪」





僕は則子さんを尊敬しているので
能天気に何も考えないままこう答えた。



仕事柄、毎月海外に行っている僕には
行った事の無いモンゴルはとても魅力的だった。




完全に観光旅行のノリだった。




まさかこれが自分が募金していたマンホールチルドレンの
子供達に会いに行く等と言う事は露知らず。。





僕なんかに何が出来るのかは分からない。
何も出来ないのかも知れない。





それとも何かしようとするのはゴウマンだろうか?





でも僕のような人間にだってもしかしたら
無限小の最小限な事は出来るのかもしれない。





実は今でもモンゴルに行って
具体的に何をするのか全く聞いていない。




と言うかあえて何も聞かない事にした。
情報を一切入れずに行く事に。




見る物全てが驚きだろう。



なのでモンゴルがどんな所で
何をするのか・・




全て神様にお任せである。





では元気に行って参ります^^






******************************************************************************




皆さま、こんにちは。



無事にモンゴルより帰還致しました。



4日間本当に素晴らしい体験をさせて
頂きました、心より感謝です。




訳も分からず参加した今回の旅。
僕はマンホールを回って中に住む子供達を




助ける活動をする、位に思っていたのですが
それは全くの見当違いでした。




今まで他の支援団体がモンゴルのダルハンにある
養護施設の支援をしていたのですが





今年に入り施設への支援が突然にストップし、
先生達は子供達を守る為に慌てて資金繰りに奔走





子供達は食事を取れない時もあり。。
先生達の給料など無く・・





そこで施設から
則子さんに援助要請が来る。





そこで則子さんは二つ返事でOK!




今でも則子さんはあちこちから
集めたお金を3ヶ月に1度





飛行機代、その他諸々全部自腹で
現地にまで持って行っている。




(かなりの額を使っています・・・)




2ヶ月振りに彼らに会った則子さんは



「何か・・皆、やせた・・」



子供達はお金が無く頑張っている先生達に
気遣い、自ら食事を減らしたと言う。。




・・涙。。






子供達35人、先生達、10名ほど。
光熱費、食費、先生の給料で




毎月の費用が60万ほど掛かるのである。




則子さんの他にも支援していただける方から
集めたお金が40万ほど。




まだ足りないのである。。




これから僕も協力していただける方を探して
何とか子供達により良い環境で生活して欲しい。




ここの子供達は驚く事に
昨年日本に来てコンサートを開いて



2千人の方に喜んで頂いているのである。




僕も見させてもらいましたが、
歌、踊り、楽器、曲芸全て感動なのである。




専門の先生に教えてもらっているので
本当に上手で素晴らしい。




まるでプロ並なのである。





また来年、日本に来させるようです。
皆も日本に来たがっているので




何とかその夢を叶えてあげたい。





今回そんな彼等のいる
養護施設に4日間お世話になった。




食べるのも、遊ぶのも、寝るのも一緒に。

まさに寝食を共にし


驚かされる事、勉強になる事ばかりだった。




とにかく全員が
常に笑顔で二ッコニッコなのである。




目が合えば必ず笑顔で返してくれる。




朝起きれば元気良く日本語で




「おはようございます!」



ご飯を食べる時

手を合わせて


「イタダキマス! 」



「ご馳走様でした!」



「おやすみなさい!」



朝起きれば、誰に言われるでも無く
自分の布団は綺麗にたたみ、各自が部屋を掃除しだす。



ご飯を食べればきちんと片付け寝る前には使った部屋の掃除。



皆一応に笑顔でニコニコしながら掃除しているのである。
僕にはカルチャーショックだった。




とにかく彼らは皆、
底抜けに明るく人懐っこい。




目が合うとすぐに近づいてきて手を握ってくる。
可愛いったらありゃしない。




今回一緒に行った日本人は彼らの里親の方達。



笑顔で
「お母さん!お母さん!」



と言う姿が可愛い。
自分にお母さんと呼べる人がいる喜び。





僕らには当たり前でも
この子達には尋常じゃない嬉しさなのである。



こんなに可愛い子が各自の夢を叶えるべく

一生懸命頑張っている姿を見ると





応援せずにはいられない。
子供の見本のような子達なのである。




僕もすぐに彼らの事が大好きになった。




皆、メチャクチャに可愛いのだが
中でも一人、我が子のように可愛い子を




見つけてしまった。



「サクサン!!ボクハ、ベンゴシニナリタイ!
 モットモットニホンゴベンキョウシマス!」




いつか日本に連れて来たい。





あまりの裕福さに多くの日本人が
少しばかり忘れてしまった、様々な事柄にただただ唖然。




それに相手を思いやる姿に
感動してしまい何度も涙してしまう事があった。




こんな事もあった。




則子さんの提案で9月から新学期なので
一人1000円のおこずかいで街に行き




靴や、文房具、皆が好きな物を
買いに行きましょうと提案。




彼らにはお小遣い等と言う物は勿論もらった事など無い。



モンゴルは夏40度にもなる。



そんな暑さなの中
学校からの帰り道




友達達は暑さの為、ジュースを買う。
でも彼らにはジュースを買うお金が無いのである。




「美味しそうにジュース飲んでる所

 見たくないからね、見ないようにして帰ってくるんだ~」




・・・・涙。。。





1000円等と言う現地のお金では大金である。
それで好きな物を買えるなんて、みんな初体験。




全員大はしゃぎ。




しかし・・




しっかり者のお姉さん、
エンへーが手を上げて 立ち上がった。





「則子さん、お小遣いありがとうございます
  本当に感謝致します。



  でも私達はおこずかいはもらえません
  ルーヤ兄さんが9月から大学に入学して授業料が毎月掛かります



  そのおこずかいはルーヤ兄さんの大学の費用に
  充てさせてもらってもよろしいでしょうか?」と。





正直僕はその瞬間言葉を失った。
あまりの仲間を思う言葉に僕は涙が溢れて来た。




子供達を見るとニコニコしてるのである。




「僕らの誇り、ルーヤ兄さんが


 大学に行く為なら僕らは何でもするよ! 」



子供達の笑顔にはそう書いてあった。




もう涙、涙である。。
着いた早々に泣かされた。





それを聞いた則子さんは笑顔で



「はい、わかりました。

 では、ルーヤには私が学校のお金を出します

  だから今は皆で買い物に行きましょう!」




と財布からお金を取り出した。
則子さんは決してお金持ちでは無いのである。。




この子供達の為に常に自ら自腹で出している。




{則子さんって本当に凄い・・}




この様な言動を次々と目の当たりにする
この後、みんなの言動には本当に何度も何度も泣かされました。




ここにいる35人の
仲間への思いやりは本当に凄い。




みんなの仲間を想う優しさを
見ては感動感動なのである。




聞くに耐えない壮絶な過去を受け入れ、
常に笑顔を振り撒く健気な姿を見る度に何とか




「彼らを幸せにしてあげたい」



と強く思った。



つづく





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Last updated  2012年09月17日 00時06分45秒
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