東海大生konkonの塾講日記~道産子魂~

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2006.11.15
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カテゴリ: カテゴリ未分類
中学英語の世界は狭い


図表化し、生徒に説明すると


「それだけ?」


という声が上がる。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



私は中学文法を指導する際、


「文型」をかなり意識した教え方になっている。


この教え方は今年から取り入れている方法だ。


昨年(1年目)は教科書の順番に文法を教えてきた。








「また新しい文法?」





中学生、それも英語の成績が「2」「3」の生徒は新しい単元、新しい文法を学ぶことに拒否反応をみな示していた。



そこで、今年は教え方(解説法)を一変した。



従来は「こういう文法もある、こういう表現もある」という形だったが、



今年からは「この文法はこの部分のここに関することだよ」と。



そう、SVO、SVCに徹底的にこだわり、



この文法はVに関することだよ~、



この文法はS,Oの修飾の仕方だよ~



と全体像を見せた上でそこから文法各論へと移っていく。



今年の春期講習で全生徒に



主語→動詞→その他(目的語という言葉は使っていない)という文の流れをたたきこんだ。







その他が主語の説明となる



という指導を担当の全生徒に行った。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



その際、文法用語は0(ゼロ)



主語は『主人公』







というように文法用語は一切封印した。



そして、脳に文型が定着したのを見計らい、



定着した生徒から個別に(個別指導なので)文法用語を入れていった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日、中3に3年間の文法一覧表を見せた。



いつもの[主語→動詞→その他]をA3の紙に書き、



その下にブレインマップの要領で文法各論を書きこんでいく。



それを生徒たちに見せたときの反応は、



「え?それだ・・・け・・・?」



昨年の生徒からは聞けなかった台詞だ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



今中3は関係代名詞と戦っているのだが、



これも[主語→動詞→その他]の観点から説明を試みている。



主語のうしろに関係代名詞節が来る場合は、「サンドウィッチ型」と呼んでいる。



それは、主語と動詞の間に「具:関係代名詞節」が入るからだ。



そして、[主語→動詞→その他]のその他の部分に関係代名詞節が来る場合は、



「しっぽ型」と呼んでいる。



文のお尻に尻尾のように関係代名詞節がくっつくからだ。



まぁ中学レベルの関係代名詞ならばこの2つの説明でかなりいける。



現に、いつも30点の生徒がなぜかこの関係代名詞はバシバシ○がつく。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



塾講師はやはり指導する教科の全体像が見えていなければならないと思う。



今指導している部分は、一体どこの何なのか。



マクロな視点からミクロに指導していったほうが生徒にとっては捉えやすいのではないか・・・



そう私は考える。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ところで、



私の授業可or不可の基準は、授業を手ぶらでできるかということである。



私は英語の授業を手ぶらで授業をする。



社会も基本手ぶらだ(生徒に見せる補足資料を持つことがある【日本史の写真など】)。



左手に3色のボールペンとホワイトボード用の2色のペン



右手には常時赤ペン



これが私のスタイル。



答えは持たない。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


大学入試レベルの英語は正直言って答え、解説を見ないと不安だ。



大学入試レベルの英語の「全て」は見えていないからだろう。



なので、基本中学生しか指導しない。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



しかし、良い解説をするには、さらに上の知識があると良い。



私が大学に進学しても英文法を学んでいる理由



それは全て『塾での授業』のためだ。



伝統文法



チョムスキーの生成文法



これらを英文科に行って武者修行をした。



正直言って英文科の学生よりも生成文法は成績が良かった。



でも、私は早稲田や上智、SFCの英語の問題は解けない。



それは、理論だけわかっていても「演習量」が圧倒的に足りていないからだろう。



英単語量も足りていないだろう。



早稲田、上智、SFCレベルの問題を解答、解説書なしで、



        ~手ぶらで



授業できるような状態になるまで



私は一切高校生を担当するつもりはない。



なので、私の担当生徒たちの高校進学決定後のフォローが完全に終わるまでは



引退は出来ないな・・・と思っている。



ただ、幸運にも手ぶらで高校生に授業を出来るレベルの講師が多いことが



安心して引退できる要因でもある。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



楽天でブログをやっている先輩講師方の生徒たちに比べると、



私の担当生徒たちは不幸だ。



でもこの議論はできるだけしないようにしている。



あまり講師がコンプレックスを持ちすぎることは良くないからだ。



生徒にとって、私は東海大学生であれど、一人の「先生」なのだから。



早稲田や上智、SFCの問題を即答できないというコンプレックスを持ちながらも、



日々戦っている。



そんな大学生講師は日本に多いはずだ。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



ただ、早稲田、上智、SFCの問題が解けるか解けないかよりも、



子どもたちにどう接するかということを考えた方が



中学生相手に授業をするのならば大切だと思う。



具体的には・・・



長くなってしまったので日を改めて後日・・・



おやすみなさい・・・










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Last updated  2006.11.15 04:29:41
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