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夫は84歳。昨日、長年の運転人生から卒業した。若い頃から自動車の運転が大好きで、結婚前に初めて自分の車を中古で買った時には、本当に嬉しそうに私に見せに来た。免許は高校卒業の頃に取ったようで、しばらくは義兄の仕事の手伝いで北海道中を小型トラックで走りまわっていたらしい。まだ道路が舗装されていなかったり、橋も簡易な木橋だった場所もあったようで、時々路肩から転落したり、ぬかるみや雪道に突っ込んだりもして、近くの農家の人に助けててもらったり、時には泊めてもらったりもしたとか。以来65年以上も車を運転し続けていたわけで、何台の車にお世話になったのかわからないが、結婚してからは随分あちこちを連れて行ってもらった。その夫が「自動車は手放す」と言ったのは昨年頃。私から見てもまだまだ運転が心配な状態ではなかったのだが、本人は次第に目に不安を抱えるようになっていたようだ。夜や雨の日、冬の雪道などの時は、見えづらくなっていたようだし、視野も少し狭くなっているようだと言っていた。その分だけとても慎重に運転するようになっていたので、私は助手席に乗っていて不安を感じたことはない。しかし、本人は「自分で判断できるうちにやめた方がいいんだ」というので、勿論私は本人の判断に任せていた。現在使っていた車は5年ほど前に自動ブレーキ装置などがあるものに買い替えていたのだが、それを次男に譲ることにしていた。数日前から自動車内の掃除などして準備し、前日は最後の乗り納めとして支笏湖へのドライブもしてきた。そしてこの日、天気が悪くて畑作業もできないからと、次男と孫がやってきた。2年ほど前に次男の車が限界となり、夫からいずれ車をもらうということで、1年以上は軽トラを自家用車として使っていたのだ。軽トラは農家には必需品なので、これからは普通車と軽トラを使う事になる。さて、あれほど運転が好きだった人なのだから、これからは寂しいことだろうと思うが、今のところ「自分の元気な足がある」と言っている。天気の良い日には「〇〇に行ってみようか」という人だったので、これからはできるだけバス旅行や電車旅行を楽しもうと思う。ちなみに私の母は、車を手放したのはもう90歳に近くなってから。数年前から時々あちこちにぶつけて私達は本当に心配で、何度も運転をやめるように懇願したのだが、「車は私の足だから、自信があるし大丈夫。ぶつけたのは〇〇のせいだから。運転をやめろというのは、死ねということと同じことだ」と怒り始めてしまって、本当に困たことを思い出す。そんな姿を見ていたから、きっと夫は家族が心配する前にやめようと思っていたのだろう。子ども思い、家族思いの夫に感謝である。
2025年11月29日
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香港高層住宅火災で36人死亡279人安否不明 2000戸の32階建て住宅7棟が延焼 補修工事の竹の足場から燃え移ったか11/27(木)香港北部の高層住宅の団地で26日午後発生した火災で、これまで36人の死亡が確認されました。日本時間2時過ぎに会見した香港の李家超長官は279人と連絡が取れなくなっていて、29人が病院で手当を受けていると明らかにしました。消火活動は夜通し行われていますが、まだ鎮火の情報がありません。現場の団地には高層住宅8棟、あわせて約2000戸が入っていますが、うち7棟に火が燃え広がったということです。出火当時、現場では外壁の補修工事が行われていて、地元メディアは、竹の足場から火の粉が風で燃え移ったとの見方を伝えています。香港の高層住宅火災は、竹の足場が火災が広がった要因のようである。もう30年以上も前に、私たち夫婦が初めて行った海外旅行は中国だった。その頃、北京オリンピック開催が決まったということで、北京は都市改造が始まっていた頃だった。その時に驚いたのが、建築中の建物の足場が全部竹だったことだ。かなりの高いビルも竹で足場を組んでいて、日本では見ることのない光景に驚いたものだった。まだ発展途上の国だからそうなのだろうと思っていたのだが、今でもそのような足場が一般的であることに本当に驚いている。香港という都会でこうなのだから、中国全土でそうなのだろうか。と思って調べたら↓中国の建築技術における竹の足場竹足場は、伝統的な職人技と現代の建築ニーズを組み合わせた魅力的な建築技術です。アジア、特に中国で生まれたこの方法は、竹の柔軟性、強度、軽さを活かして、建設プロジェクト中に作業員や資材を支える仮設構造物を作ります。都市景観が進化するにつれ、竹の足場は文化遺産と現代の建築手法を融合させ、重要な役割を果たし続けています。(後略)いやはや、ここに書かれていることを読むと、この工法の良さが羅列されているし、その中にはなるほどと思うこともあるけれど、建築にとって一番重要なのは安全性ではないのか。伝統技術や文化は大切だとは思うけれど…。
2025年11月27日
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最近はFacebookをチェックすることが多くなっている。今朝は、下記の記事を読んでとても大切なことだと思ったので転載します。【三角関数が解けない人生と、自炊ができない人生。本当に困るのはどっちだろう?】今日、藤島中の授業を見学してハッとした。僕たちは「生きる力」の本当に重要な部分を、まだ教育に落とし込めていない。---■自炊ができない人生は、実は“3重のハードモード”になる。① お金がどんどん消えていく。外食1000円、自炊300円。この差は1年で50万円。家族ができれば100万円を超える。節約どころか、若い頃のスタートラインから差がつく。② 健康が壊れる。1食1000円の外食で、野菜タンパクビタミンミネラル全部そろえるのはほぼ不可能。栄養が足りなければ体調は落ち、仕事のパフォーマンスも落ち、給料も上がらない。肌も荒れる。体型も崩れる。モテなくなる。そう、「自炊できない」はじわじわ人生を削る可能性が高い。③ 子どもの未来も巻き込む。自炊できない大人は、子どもの栄養管理も、自炊教育も“外注”になる。そんなに簡単にできるだろうか。正直、難しい。そして1と2のリスクは、子どもにそのまま引き継がれていく。---■だから僕は思う。日本の義務教育は、家庭科をもっと本気で強化すべきだ。“教科書を読むだけの家庭科”“グループの誰かが調理して終わりの実習”こんなの、もう終わりにしよう。子どもが自分の人生を生き抜けるようになるために、本物の自炊スキルを、義務教育のど真ん中に置くべきだ。---たとえば月1で自分で弁当を作る「お弁当の日」自分たちも給食を調理する学校制度こんな大胆な仕組みが、日本には本当に必要だ。なぜならここは、食文化創造都市・鶴岡。給食発祥の土地。食の本質を語れずに、どうして“生きる力”を育てられるのだろうか?行政も、先生も、親も、本当に「食」と「生きる」を理解しているだろうか?もし理解できていないのなら——それは、子どもたちの未来にとって致命的だ。今日、藤島中の授業を見て、心が揺さぶられた。私たちは“食の教育”を、本気で進めるべきだと。お金だけの平等、効率化が目的の施策。そういう熱と想いの籠もっていない政策は、もうやめよう。子どもの未来のため。そこに焦点を当てた本物をやっていきましょう。皆さんからのご意見も、お待ちしています。https://lin.ee/DzuWHSP (喜多へのLINEです)自分で料理ができることは、一生を通してとても大切な技術だと思う。最近は、コンビニやスーパーでもお惣菜やお弁当がより取り見取りで、私も時々は利用する。しかし、基本的な食生活がそれだととても心配だと以前から思っていた。すでに、家庭ではほとんど料理をしていないという家族も増えてきているようにも聞いている。超高齢者世帯ならばそれでも仕方がないかもしれないが、子育て中の家庭ではとても心配だ。家庭料理は簡単で良い。蒸す、炒める、煮る、焼くの基本的な方法を知っていれば、子どもでもできることが多い。食材も安いもので良い。その技術と食材の知識(栄養、カロリーなど)をできれば学校で教えてほしいと思う。教えられる家庭が少なくなっているならば、子どもの生きる力を育てるためには必要な教育だから。私の子ども時代は「技術家庭科」が中学からあって、男子は「技術」女子は「家庭」の技術を学んでいた。あれは完全に男女の性別での教育で間違っていたとあらためて思う。今はそんな時代ではない。家庭において、生きるために最低限必要な技術を学ぶ機会は本当に少なくなっているのではないか。これは、大人が真剣に考えなくてはならないと思う。そういえば、「食育」が推奨されていたなと思い調べたら、「食育基本法」というのが20年も前に前に制定されていた。「食育基本法」←これがいちばんわかりやすいかな。いつも感じるのだが、文科省などは結構子どものための政策を考えて進めている。ただ、それに対する予算や具体的な教育実践へのサポートが不十分なのか、あるいは現場がそれをあえてスルーしているのか、ほとんど効果的な教育につながっていない感じがする。何とか本気になってほしいです。
2025年11月25日
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ウクライナ出身の安青錦が初V「選んだ道に間違いなかった」ロシア軍事侵攻で徴兵対象目前に来日11/23(日) 日刊スポーツ<大相撲九州場所>◇千秋楽◇23日◇福岡国際センター ウクライナ出身の関脇安青錦(21=安治川)が初優勝し、大関昇進を確実にした。本割で大関琴桜を内無双で倒して12勝3敗。優勝決定戦は横綱豊昇龍を送り投げで破り、賜杯を手にした。殊勲賞、技能賞も獲得。戦禍を逃れて来日して約3年半。初土俵から所要14場所での大関昇進は、琴欧州の19場所を抜いて史上最速記録(年6場所制以降初土俵、付け出し除く)。あこがれていた大相撲の舞台で結果を出し、母国に朗報を届けた。 決定戦を制した安青錦は、土俵上で実感を込めるように目を閉じた。急ぎ足で西の花道を下がっていく。待ち受けた付け人と抱き合い、青い目を潤ませた。大歓声は記憶にない。「信じられなかったので、あんまり聞こえなかったです」。 大の里、豊昇龍、安青錦。3人が3敗で並んで迎えた千秋楽。本割では、琴桜を内無双ではわせた。決定戦は持ち前の前傾を崩さず、豊昇龍に引かせて背後を取った。前日から2日間で、横綱に2勝、大関に1勝。文句なしの劇的な優勝。大の里が休場したため、本割で負ければ、豊昇龍の優勝が不戦勝で決まる。盛り上がりを欠く展開には、持ち込ませなかった。 「やってきてよかった。自分の選んだ道に間違いはなかった」。ウクライナで大学進学を考えていた時期、ロシアの軍事侵攻を受けた。22年4月に来日。徴兵対象となり、出国が認められなくなる時期が目前だった。同年12月、安治川部屋の研修生になり、翌年9月に初土俵を踏んだ。 体は硬く、股割はできない。しかし、体幹の強さを生かした前傾姿勢が崩れない。前に落ちない。ほかの力士がまねできない、攻略されにくい相撲を安治川親方(元関脇安美錦)と一緒に磨き上げてきた。 初土俵から約2年で賜杯を抱いた。「師匠が言っていることをしっかりやってきた。その結果だと思います」。ドイツ・デュッセルドルフに避難する両親に向けては「(日本に)来るまでずっと世話をしてくれた。おかげさまで、という言葉を伝えたい」。言葉の端々に、相撲文化への理解度がにじみでた。 10代のころから力士に憧れた。「世界にいっぱい人がいる中、力士は5~600人。なんかもう、かっこいいじゃないですか」と話したことがある。憧れた存在に人生を懸けた。 所要14場所で優勝。21歳8カ月での優勝は歴代4位の若さ。新入幕から5場所連続11勝以上の実力が認められ、大関昇進の道が開けた。「うれしいですけど、まだ1つ上の番付があるので、そこを目指していきたいです」。まだ夢の途中ゆえ、浮かれていない。(後略)【佐々木一郎】安青錦の初優勝に出身国ウクライナで歓喜「彼はサムライだ」「戦時下にある子どもたちの希望に」安青錦のことは、先場所くらいから強い人が出てきたなと思っていたが、ウクライナから三年前に来日したとは知らなかった。インタビューでの日本語が上手だったので、高校生くらいから相撲留学していたのかなと思っていたくらいだ。しかし、今回の優勝で来日の経緯やエピソードを知り、胸が熱くなった。最近のウクライナ情勢は八方ふさがりのような感じに見える。トランプ大統領の和平案は、これまで必死に国を守るために犠牲をいとわず戦い・耐え続けてきたウクライナの人たちにとっては飲めるものではないだろう。しかし、状況は敗戦前の日本に近いものがあるような気がしている。優勝インタビューではウクライナのことには触れなかったのは、このような状況を考えたら当然だろう。しかし、安青錦の胸中は、母国に残る兄・友人・親戚・相撲を指導してくれた人たち、そしてウクライナのすべての人達に、叫びたい気持ちだっただろう。そして、彼の優勝を知った世界中のウクライナの人達を、どれほど勇気づけ、久しぶりの歓喜や喜びを与えたことだろうと思う。安青錦が勝っても負けても表情を変えず、礼儀正しいふるまいをすることに、多分師匠の教えなのだろうと思っていたがそうではなく、子ども時代からウクライナで指導をしてくれた人の教えを守っているからだということにまた感動した。それが良いのか悪いのかは別として、相撲の伝統やその精神は、他国にこそ純粋に受け継がれているのかもしれない。とにかく、これからは益々安青錦を応援したくなった。もう一つ嬉しいことは、北海道出身の一山本の活躍。一山本11勝「ご当所のように声援もらっているおかげ」北海道出身も九州場所で2度目敢闘賞 東前頭8枚目の一山本(32=放駒)は、千秋楽白星の条件をクリアして、12場所ぶり2度目の敢闘賞を手にした。 若元春をもろ手突きの立ち合いから、いなしを駆使して送り倒し。幕内では自己最多に並ぶ11勝目を挙げ、来場所は新三役の可能性が出てきた。 前回の敢闘賞も九州場所だった、北海道出身の32歳は「生まれた地は遠いけど、ご当所のように声援を送ってもらっているおかげ」と、笑顔で声援に感謝していた。道産子としては、毎場所一山本には一喜一憂している。テレビに登場し始めた頃は、細っこい感じだったのだが体も大きくなり、どっしりとした前に出る相撲をするようになった。もう32歳になったのだけれど、インタビューでの笑顔は可愛らしく、ハキハキした口調は気持ちが良い。最初の頃は考えられなかったけれど、三役になれたらいいね。
2025年11月24日
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午後から札幌での講演会の予定があったので、午前中に見ることのできる映画を探してみてきた。「TOKYOタクシー」本作が91本目の監督作となる名匠・山田洋次が、倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、2022年製作のフランス映画「パリタクシー」を原作に、人生の喜びを描いたヒューマンドラマ。タクシー運転手の宇佐美浩二は、85歳の高野すみれを東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになった。すみれの「東京の見納めに、いくつか寄ってみたいところがある」という頼みを受けた宇佐美は、すみれの指示で各地へタクシーを走らせる。旅を共にするうち、次第に心を許したすみれから語られたのは、彼女の意外な過去だった。タクシーの運転手と客として偶然出会った2人の心、そして人生が大きく動き始める。すみれ役の倍賞、運転手・宇佐美役の木村のほか、「妻よ薔薇のように 家族はつらいよIII」以来6度目の山田作品出演となる蒼井優が若き日のすみれ役を、すみれの結婚相手・小川役を迫田孝也、宇佐美の妻・薫役を優香がそれぞれ演じる。中島瑠菜、神野三鈴、イ・ジュニョン、笹野高史らも出演。山田洋二監督作品は好きなので、内容はあまり調べなかったけれど、倍賞千恵子が主人公のようなので見ることにした。いや、想像以上によかった。というより、何の予備知識もなかったのだが、山田監督の作品ということでは想像通りなのかもしれない。主人公のすみれやタクシー運転手の日常は、それぞれを生きてきた人たちの日本の時代環境で生きる人たちの象徴ともいえる。すみれほど壮絶な人生は稀だと思う人も多いだろうが、私はかつて遺族会や老人クラブのおばあちゃんたちの話を聞いたことが多いので、殺人の経験者の話を聞いたことはないけれど、その寸前までの話は何度も聞いた。そして、罪を犯すかどうかの分かれ目は、ほんの些細なことであろうと思っている。山田洋二監督は何と94歳!まだこのように映画をつくられていることに、今感動している。今月亡くなられた仲代達矢さんは、92歳だった。彼もまた、戦中に育ち壮絶な体験をしていて、その時の思いを胸に抱き続けながら俳優人生を全うされた。お二人とも多分、市井に生きる庶民の視点から映画や芝居を作ってきたのだろう。だから、多くの人達の心をつかみ感動させるのだろうと思う。木村拓哉の映画はほとんど見ていないような気がするが、なかなかいい俳優なんだなと再認識。倍賞千恵子さんとのからみで徐々にその人間性が開いてくる感じがいいなと思った。ふと、自分の最後の日はどんな日になるのかなと思った。そんなことをリアルに思う年になってきたんだな。ちなみに、その後の北海道文化塾の講演はやくみつるさん。これは期待ほどではなかったのが正直な感想。もっと本業の話が聞きたかったな。まてよ、彼の本業は何なのだ?
2025年11月22日
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【速報】山上被告の母親『自分の子どもたちの将来よりも献金が大事だと思った』安倍元首相銃撃事件この事件のことは、とても気になっている。知人にかつて統一教会の信者だった人がいて、ずいぶん前に脱会しているのだが、そのことが多分お子さん達の育ちに強い影響があり、悲しい事情が続いてきたのだ。脱会しているにも関わらず、彼女の考え方にも長い間強い影響や恐怖を与え続け、この事件がきっかけで統一教会の実態や政治家との関係にやっと気付き、その呪縛から解放されつつあり精神的にも落ち着いてきたような気がする。彼女は脱会しても統一教会時代の友人を大切に思っていて、そのことまでは否定できなかった私なのだが、現在進行形の信者の人はこのような状況になってもまだ離れられず、それどころか彼女を再度ひっぱり込もうとしている感じもあり、彼女にとっては長年の友人を失うということで精神的にまた不安定にもなった。その経緯を近くで見ていて、洗脳の恐ろしさを感じてきた。この母親も、今は反省もし、自分が悪かったのだとわかっていても、脱会する気持ちにはなれずにいるようだ。それは、統一教会の呪縛に縛られていることであり、彼女が二重三重にも哀れだ。それ以上に気の毒なのは、この二人の兄妹だ。やったことが悪いのは当然なのだが、そうしなくてはならないほどに追いつめられてきた日々を思うと、本当に辛い気持ちになる。その土壌を作ってきた日本の政治家たちの罪は重いと思っているが、誰も裁こうとはしないし、多分裁かれることはないのだろう。海すら渡る「飛び火」 大分火災で注目 冬場、強風で危険度高く 消防と住民の連携重要11/20(木) 産経大分市佐賀関で18日に発生した大規模火災で、大分県は19日、住宅など170棟以上が延焼したと明らかにした。市によると、焼損範囲は約4万8900平方メートル、さらに住宅地から1・4キロ離れた無人島にも飛び火するなど被害が拡大した。最初にこのニュース映像をテレビで見た時は、お寺が炎上していたので、火元はお寺かなと思ったのだが、民家だったようだ。その映像では山の上も火の手が上がっていたので、あんな山にまで飛び火したのかと思ったが、何と海を隔てて1・4キロ離れた無人島まで飛び火したとは。強風の時の火災がいかに恐ろしいかを痛感する。この地区には空き家が多く、そこに飛び火して燃えたことが被害を拡大したとも言っていた。確かに、空き家は樹木の手入れもしていないから燃えやすいかもしれない。これは、高齢化している地域ならどこでもそうだと思うので他人事ではない。被災した人たちの絶望感はいかばかりかと、心が痛む。愛子さま、世界遺産の古都へ 鉄道でルアンプラバンに移動11/20(木) 共同初めてのラオスへの公式訪問中の愛子さまの様子が、毎日テレビで流れている。お若くて、初めての公式訪問ということで随分緊張されていると思うのだが、どの映像もとても落ち着いていて笑顔を絶やさず、風格すら感じさせる。つい、愛子さまが天皇になってくれたらいいのにと願ってしまう。ひょっとすると、天皇ご一家も上皇陛下ご夫妻も、そして秋篠宮ご一家もそれを望まれているのじゃないかと思ってしまうのは私だけ?愛子さまが天皇になられるのなら、もう少し天皇制を支持してもいいと思ってしまう私である。
2025年11月20日
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「あの空の下で」吉田修一旅情を誘う短編とエッセイの詰め合わせ飛行機に乗るたび願い事をする理由。自転車を盗まれた最悪な日の出会い…懐かしく胸を締めつける12の短編と、東南アジアから北欧まで、6つの都市をめぐるエッセイを収録。旅情あふれる作品集。「国宝」の作者のものを読んでみようと借りたものだが、短編&エッセイ集なので軽く読めた。「さいはての彼女」 原田 マハ『楽園のカンヴァス』新山周賞作家が描くリセット・ストーリー!脇目もふらず猛烈に働き続けてきた女性経営者が恋にも仕事にも疲れて旅に出た。だが、信頼していた秘書が手配したチケットは行き先違いで――? 女性と旅と再生をテーマにした、爽やかに泣ける短篇集。【内容紹介(「BOOK」データベースより)】25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!?だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。これは、先月原田マハさんの講演で、北海道を舞台にした作品と聞いたので図書館で借りた本。予想以上に面白かった。きっと精一杯頑張っている女性なら共感を覚えるだろうし、その先の新たな出会いが次の道しるべになることにも共感するはず。疲れたなら一人旅に出よう! 若かったころの私にささやいてあげたい。
2025年11月19日
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「笑う森 」荻原浩/著原生林で5歳のASD児が行方不明になった。1週間後無事に保護されるが「クマさんが助けてくれた」と語るのみで全容を把握できない。バッシングに遭う母のため義弟が懸命に調査し、4人の男女と一緒にいたことは判明するが空白の時間は完全に埋まらない。森での邂逅が導く未来とは。希望と再生に溢れた荻原ワールド真骨頂。書評か何かでこの本のことを知って、図書館で借りた本。荻原浩さんの作品は初めてだったのだが、とても面白かった。ジャンルとしてはミステリーなのだろうが、魑魅魍魎が跋扈する現代の人間模様を描いているファンタジーともいえるかも。私がこの作品に興味を持ったのは、多分行方不明になった子どもがASD(自閉スペクトラム)ということだったと思う。これほど様々な人間模様を、このような形で作品にするなんて荻原浩氏の力に感動。また、彼の作品を読みたくなりました。
2025年11月18日
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不登校ジャーナリストの石井しこうさんの記事の転載です。このようなことを学校側がちゃんと把握し、必要な児童生徒が活用できるようにしてほしいものです。知られていない非常階段――不登校の小中生、ネット出席制度を『知らない』6割オンライン学習教材の開発会社「すららネット」などが調査したところ、不登校の小中学生でも、ネット出席制度を「知らない」と答えた子どもが約6割に上ることがわかりました。ネット出席制度とは、ICT等を活用した家庭学習を、既存の学校に通ったもの(出席扱い)として認める制度の通称です。制度は20年前から始まっており、当事者からのニーズも高く、文部科学省も活用を求めてきました。ところが実際の制度利用者は、全不登校児童生徒のうち約3%と非常に少ない状態です。なぜなのか。不登校の小中学生と保護者400名に調査したところ、学校から制度の「説明を受けていない」という人が9割程度。しかも、ネット出席を申請しても断られた人が1割程度いることもわかりました。保護者や子どもからは「もっと早く知りたかった」という声も多く、なぜ制度があるのに届かないのか、私自身も設計からかかわった本調査の結果と当事者の声から、背景と解決の糸口を探ります。〇ネット出席制度とは何かそもそもネット出席制度とは、不登校児童生徒がタブレットなどのデジタル端末を用いた学習を行った場合、一定の条件を満たせば出席扱いとできる制度です(運用開始は2005年)。保護者と学校の連携や、訪問による対面指導の実施なども条件の一つで、校長が条件を満たしたと認定すれば出席扱いとなります。〇初の認知度結果制度の運用開始から20年が経ちましたが、文科省および主要調査の公表情報の範囲では、ネット出席制度の認知率・学校からの説明の有無・申請拒否の実態を網羅的に把握した公開調査は、本件が初でした(2025年11月現在)。本調査の期間は2025年8月18日〜2025年10月5日。対象者はオンライン学習教材「すらら」を利用する不登校の小中学生とその保護者で、有効回答は児童生徒156名、保護者244名の計400名(※親子対応とは限らない)。調査主体・分析は株式会社すららネットと筆者(石井しこう)、分析監修は内田良氏(名古屋大学教授)が担当しました。〇不登校の小中学生 6割が未認知「ネット出席制度を知っているか」という設問に対し、子どもの63.5%、保護者の26.6%が「名前は知っているが内容は知らない」または「聞いたことがない」と回答。なお、回答者(すららネットの利用者)の性質上、全国平均と比べて認知率が高めに出る可能性がある点にご留意ください。〇学校から「説明なし」約9割学校からネット出席制度の説明や提案を「受けていない」または「わからない」と回答したのは、子どもで87.2%、保護者で88.9%。制度の情報が学校経由では届いていない実態が浮かび上がりました。〇申請を「断られた」約1割ネット出席を申請したものの「断られた」と回答したのは、子どもで8.3%、保護者で12.7%。理由としては「前例がない」「学校に制度がない」などが挙がり、なかには「申請したが1年以上回答がなかった」など、理由不明のまま事実上、断られた例もありました。〇認められた家庭と断られた家庭調査を行った「すららネット」子どもの発達支援室・室長の佐々木章太さんは、「出席が認められる」という制度上のメリットが注目されがちだが、より大きな意味を持つのは「子どもの自己肯定が高まるきっかけになる点だ」と言います。今回の調査でも、出席認定を機に「学習意欲が上がった」「生活習慣が改善した」という声が多く、出席認定を受けた層で自己肯定感が高い傾向が見られました。実際の取材でも、ネット出席が認められる前は家庭内の会話が減り、子どもが自信を失っているように見えたケースが、認定後は「悪いことをしているという気持ちが楽になった」と子どもが語り、親からも「自尊感情が少し戻ったようだ」との声がありました。一方、出席認定を「断られた」という家庭では、中学3年生の長女が「私は生徒じゃない」「忘れ去られている」とショックを受けていたそうです。この家庭は昨年冬、教育委員会と学校に出席認定を依頼しましたが、「制度を取り入れていない」「前例がない」と回答されていました。〇何を変えるべきなのか調査を受け、分析監修の内田良氏は「学びを継続するための方法を、当事者に明確に伝える必要がある」と指摘します。課題は端的にいえば「どう伝えるか」。ただし、学校が一方的に情報を止めているわけではありません。現場からは「制度の詳細がわかりにくい」「どのように認定すればよいか判断が難しい」との声が上がっています。こうした声も踏まえ、責任の所在と判断基準を明確化し、学校が安心して判断できる仕組みを早急に整える必要があります。具体的にすぐに取り組むべき点を3点、提案します。1.実態をデータで可視化すること毎年の文科省調査において、ネット出席に関する「情報提供の有無」「認定率」「不認定理由」を測定し、公表する。結果に基づき、運用改善を図ること。2・情報提供の標準化学年初めの生徒への配布物や学校サイトに、既存の不登校支援情報と並んで、ネット出席制度の説明を定型掲示し、「誰が、いつ、何を伝えるか」の責任を明確化すること。できれば、その際にはネット出席申請書フォーマットが標準化されることが望ましいです。3・官民学が情報提供のあり方を協働で検討周知の抜けを埋めるため、企業・フリースクール・教育委員会・研究者が協働すること。まずは協議の場を設け、情報提供の方法と相談体制の標準モデルの作成が必要です。〇「非常階段」としての可能性ネット出席は「知られていない」「伝わっていない」「運用が揺れている」という課題がある一方で、学びを切らさないための実用的な選択肢です。今回の調査でも、出席認定が「回復の階段」として働き、自己肯定感が戻ったとの声が複数ありました。学校教育における「非常階段」を実際に使える状態に整える――そのために、制度の周知と運用の標準化を進める必要があります。もちろん「出席」を理由に、学べる状態にない子どもに勉強を無理強いしたり、本人が嫌がる対面指導を求めたりすることは言語道断です。不登校支援は「生徒の状況に応じた必要な支援が行われるように」という方針が法律で定められています(教育機会確保法第3条)。また、周知が広がれば、不登校の有無にかかわらず「万が一のときも学びは保障される」という安心を社会全体にもたらすはずです。大人に例えれば、失業保険や傷病手当があることで就労の安心感が得られるのと同様です。文科大臣も周知に取り組む姿勢を示しています。現場の負担に配慮できる民間サービスも多数ありますので、学校と民間が連携し、弾力的な運営を進めていくことが望まれます。◆ネット出席制度に関するアンケート調査調査対象・AI教材「すらら」を活用している不登校児童生徒・AI教材「すらら」を活用している不登校児童生徒の保護者対象年齢 小学校4年生~中学3年生 (小学生の場合は保護者がサポートを行った)有効回答 400名(不登校児童生徒156名、保護者244名/親子とはかぎらない)調査期間 2025年8月18日~2025年10月5日調査分析 株式会社すららネット、石井しこう(不登校ジャーナリスト)分析監修 内田良(名古屋大学教授)◆参考資料文科省「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」文科省通知「不登校児童生徒が自宅においてICT等を活用した学習活動を行った場合の指導要録上の出欠の取扱いについて」(元文科初第698号/令和元年10月25日)記事に関する報告
2025年11月17日
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『稚内・猿払 北の最果てで味わう タラバ・ズワイ・毛ガニ 三大ガニ&ホタテ尽くし 豪華共演2日間』というバスツアーに、11月14~15日の二日間参加してきた。この季節なので、吹雪いたり霙交じりのような天気ではないことを願っていたが、今回も私の「晴れ女」ぶりは健在で、天気には恵まれていたと言えるだろう。札幌駅から出発して日本海側のオロロンラインをバスは走り、厚田の道の駅→増毛に行き、増毛で一時間の散策。といってもこの季節では国稀酒造や旧増毛駅くらいしか立ち寄る場所はない。国稀でちょこっと日本酒の試飲をして、増毛駅で「タコザンギ」を食べてバスに乗り込み北に向かう。ここでお弁当を渡されてバスの中で昼食。天塩の道の駅に立ち寄り稚内が近づくにつれ、利尻富士が次第に見えてくる。宮司常在の最北の神社北門神社に参拝後、北防波堤ドームから稚内駅に立ち寄り、ホテルめぐまに到着。そうそう、稚内に近づくにつれ、周辺の草むらにエゾシカがうようよしているのにはびっくり。車窓から撮ったのではっきりしないけれど、このような光景があちこちで見られ、市街地では公園にいたり道路を横断していたりと、歩いている人の数より鹿の数が多いほど。ドライバーさんに聞くと、これが普通の状態らしい。私も地元でエゾシカを見たことはあるが、これほどの数を次々にみることはない。夕食は「北海道産毛ガニ半身、タラバガニ鍋、ズワイガニ足」の蟹尽くし。なかなか食べ応えがありました。他の料理もとても美味しくて、この夕食には大満足。温泉もなかなか良かったけれど、露天風呂に行くときはかなり寒かった。二日目の朝食で特筆すべきは、豆乳に火をかけてできた熱々のお豆腐がおいしかった。九時にホテルを出発し宗谷岬へ。この日のドライバーは地元出身の人のようで、きめこまかな観光ガイドを兼ねたような人。最近のツアーはバスガイドがほとんどつかないので寂しかったけれど、この日一日はガイドさん付きのようで本当に楽しかった。地元の中学校では食品加工の授業があり、蛸の燻製などを作って修学旅行で札幌に行った時に販売するとか。即完売するということで、いい教育活動だなと感心した。宗谷岬には長男が大学生の頃に、利尻・礼文を回った後に立ち寄った記憶があるが、夫は忘れていたようだ。もう30年も前のことになるが、「最北端の食堂」という看板のあるお店でラーメンを食べたような気がする。同じような店が今もあったが、当時の食堂なのだろうか。その後は猿払方面に向かい、インディギルカ号の遭難した岩礁も見ることができた。教えてもらわなければ全くわからなかったので、これはありがたかった。当時、猿払の漁船総出で救出に当たったとの話は知っていたが、その船はシベリアの強制収容所からの護送船だったらしいとは、今回初めて知った。当時のソ連にとっては、有難迷惑の救出だったのかもしれないな。あの国は、不都合なことは簡単に切り捨てるから…。昼食は「ホテルさるふつ」でのホタテ料理の昼食。メニューは、刺身、姿煮、塩焼き、ホタテのミルク鍋などホタテ尽くしではあったが、どれも身は小粒でそれがちょっと物足りなかった。もっと大きなホタテを期待していた私が悪いのか?その後は、浜頓別→音威子府→名寄→砂川と道の駅でトイレ休憩&買い物をつづけて札幌へ。ドライバーが頑張ってくれたので、予定より一時間近く早く着いたので本当にありがたかった。
2025年11月16日
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篠原 信 さんのFacebookの投稿です。本当にそうだと思いましたので、転載します。私自身も驚きや感動が少なくなっているような気がするので、意識して観察し気付いて褒めたいものです。フリードリヒー2世は「赤ちゃんだけを集めて言語が自然発生するのか?」実験するために 赤ちゃんをたくさん集め、生きるための最低限の世話はするけれど、赤ちゃんに話しかけたりすることは一切しないで養育させた。すると赤ちゃんたちは短期間のうちに全員死んでしまったという。 ルネ・スピッツが似たような研究結果を発表している。孤児院でろくに話しかけられもせず育てられた赤ちゃんの多くは短期間に死に、大人まで生き延びた人も、知的障害あるいは情緒障害が残ったという。 これと同様の環境に置かれたのが「チャウシェスクの子どもたち」。チャウシェスク大統領が支配したルーマニアでは、産めよ増やせよの政策が続けられ、貧しく子どもを育てられない家庭は、捨て子せざるを得ず、このため、 孤児院には子どもたちが溢れかえり、食べ物は用意されるけどもろくに世話されない状態で育てられることになった。すると、常同運動と言って、アーアーとずっとうなり声をあげ続ける子ども、ずっと自傷行動を続ける子ども、壁に頭を叩きつけ続ける子どもなど、同じ動作を繰り返す子どもたちであふれかえっていたという。そうした子どもたちの脳を調べるとすき間だらけでスカスカになっていたという。ところが。各地で養子として愛情深く育てられると、普通の子どもと同じように豊かな感情を持った、知的にも遅れのない状態に成長し、脳も頭蓋骨の中で充実するようになっていたという。どうやら人間がまともに育つには「愛着」が重要であるらしい、ということが、これらの事例からみてとれる。「愛着」の必要性はどうやら子どもだけではないらしい。ユマニチュードという介護技術の創始者、ジネスト氏が認知症の高齢者施設に行った時、 驚いたという。「チャウシェスクの子どもたち」と同様、常同運動をするお年寄りだらけ。ずっとうなり続けたり、自分を傷つけたり、頭をぶつけ続けたり。ジネスト氏の開発したユマニチュードでは、親が赤ちゃんに対して自然にとる接し方と同様、正面から目をまっすぐ見つめ、優しく微笑み、手のひらで包み込むようにタッチする。すると、手のひらのぬくもりから伝わる優しさで、暴れていた認知症のお年寄りも心を開き、微笑むようになるという。例えば、認知症のお年寄りの腕を上からつかむと、どこへ連れて行かれるかわからないという不安を与えてしまう。ユマニチュードでは、下から支えるように手に触れる。するとお年寄りは、振り払おうと思えば振り払える自由を自分に預けてくれた、と感じ、そこに優しさを読み取ってくれる。こうした「愛着」の形成により、孤独に苦しみ、誰も自分からの働きかけに反応してくれない寂しさで凍え、閉じこもっていた心が、次第に溶け始め、朗らかな人柄が再び現れてくるという。人間はいくつになっても愛着を全て失ってしまうと正常な精神状態を保てない生き物なのかもしれない。先日、小中高の先生は「驚き屋」になるとよい、と提案したところ、一部の人たちから「社会に出れば誰も驚いてもくれなければほめてもくれなくなる、だから小学生は仕方なくても、中学生以降は驚くなんていう反応も見せないほうがよい」という意見をもらった。しかし私はそうは思わない。ゆとり教育時代頃に「シカト」というイジメが深刻化した。学校に行っても誰も挨拶もしてくれず、語りかけても相手にしてもらえず、無視。子どもは心を病み、学校に通えなくなる。スキンシップとまではいかなくても、心の交流が健全にできる環境にいなければ、人間は心の平衡を保つことができない。私は、小中高の先生が子どもの成長に驚き、喜ぶことは、飛行機の滑走路のようなものだと思う。飛行機が飛ぶには滑走路が必要。それは恐らく、小中高の子どもたちも同じ。小学校以前は、子どもたちは自分の成長に驚いてくれる大人ばかりだった。だから幼児はさらに大人を驚かそうと高い学習意欲を維持する。けれど小学校以上になると、大人は驚かなくなる。それどころか、勉強することも宿題することも当然視し、何なら「もっとやれ」と急かすようになる。もし子どもが頑張っても「そのくらい当たり前、もっとやってる子はいる」と言って、驚かなくなる。子どもは次第に学習意欲を失っていく。子どもの成長に驚かない環境って、シカトの中で生きろという話と、程度の差はあれ、どこかしら似通っていないだろうか。そんな環境では、意欲も湧きようがない。社会に出ても、誰も全く相手にしてくれない職場というのはなかなかにつらい。大人でも我慢しづらいのに。私は、社会全体がもっと「驚き、喜ぶ」ものに変わればよいのに、と思う。日本は特に、妙に「驚くまい」としている気がする。それが人々の意欲を大きく削いでいる気がする。もったいない。私たちはもっと「観察」したほうがよいと思う。観察すれば変化に気づかずにはいられない。変化に気づけば驚かされずにはいられない。観察すること、変化を見つけること、素直に驚かされること。そうすると、子どもは「驚かすことができた」と嬉しくなり、自分の成長でもっと驚かそうと企むだろう。幼児の口ぐせは「ねえ見て見て」。自分の成長で大人を驚かしたいから。しかし小学校に入ってしばらくすると、心を開いた人以外にはその言葉を言わなくなる。驚いてくれないことを学ぶから。驚かない大人ばかりの中で、いつしか学習意欲を失ってしまったから。 若さのおかげで、持ち前の活発さのおかげで、常同運動までには症状は進行しなくても、学習意欲は失ってしまう。小学校以降の子どもたちの学習意欲の喪失は、自分の成長で驚かなくなった大人たちのせいで、一種の「愛着」欠乏の症状として現れたものなのかもしれない。欧米の人たちは日本人と比べると「オー!」とか「ワオ!」とか、驚きの表現が豊か。日本はそれに比べると貧弱。驚くことは恥とでも考えてるかのよう。でも幕末の日本人はもっと素直に驚いていたことが「逝きし世の面影」で描かれている。子どもの成長にも、大人たちは目を細めていた。大人たちは、子どもたちが大空に羽ばたくための「滑走路」になってはどうだろう。滑走路は、いざ飛び立てば、空を舞うのに必要はなくなる。大人が子どもの成長に驚くことは、子どもたちの助走のための道を用意するようなもの。でも助走するのはあくまで子ども。シカトされる中で人間はまともな精神状態ではいられない。他方、自分の成長に気づき、驚いてくれる人がいれば、ものすごく嬉しくなり、もっと驚かしたくなる。ならば、大人はもっと「驚く」ことへの遠慮を、解除したほうがよいように思う。
2025年11月12日
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「ごめんなさい」はむしろ逆効果…市役所が困り果てた「クレーマー市民」を1分で撃退した"新人職員の神対応" 11/10(月)プレジデント悪質なクレームにはどのような対応をすればいいのか。前明石市長の泉房穂さんは「私が明石市の市長になったころは一般の職員がクレーム対応をしていたが、手に負えないようなクレーマーに、精神を病む職員もいた。ただ、とある職業の職員を採用し始めてから現場の空気は一変した」という――。(第1回) ※本稿は、泉房穂『公務員のすすめ 世の中を変える地方自治体の仕事』(小学館新書)の一部を再編集したものです。■世間から批判された“弁護士職員” 市役所の仕事は実に多岐にわたります。そして、職員が見るべきは市民の顔と書きましたが、その市民の中にも実にさまざまな人たちがいます。中には、残念ながらクレーマーのような人たちがいるのも事実です。 何をクレーマーとすべきかの線引きは非常に難しいところがあるので、十把一絡(じっぱひとからげ)には言えませんが、時として対応にエネルギーと時間を費やしてしまうことは少なくありません。明石市では、こうした対応に大きな役割を果たしたのが、専門職採用された弁護士たちでした。 明石市長に就任した1年目、私はまず弁護士を5人採用しました。当時、基礎自治体としては最多の採用人数でしたから、地元メディアなどには“弁護士出身の市長が、弁護士業界に媚(こび)を売っている”、“忖度(そんたく)している”、というような叩かれ方をしたものです。 4年後の市長選挙において対立候補者が、「現市長の泉房穂が採用した弁護士をクビにする!」と公約に掲げていたほどです。しかし、そもそもなぜ弁護士の採用が必要だと私が判断したのか、もっとそこを冷静に考えて欲しかったと思います。 多様化、複雑化、高度化する市民のニーズに対応するためには、弁護士に限らず、数々の専門職を市役所に適切に配置すべきだというのが私の持論です。ですから学校現場では、スクールカウンセラー(心理職)、ソーシャルワーカー(福祉職)を、スクールロイヤー(弁護士)とともに配置しました。(後略)あらためて、当時の泉氏の発想と英断には驚く。このような専門職の採用と配置を行っている自治体はほかにあるのだろうか。
2025年11月11日
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この数日、ブログを書き込めないだけではなく、見ることも難しい状態😵今、スマホからチャレンジしてみようと思うけど、どうなるかな?スマホからでは長文が書きにくいので、困るんだけど😭↑書き込めた❗️パソコンで見てみよう。今は大丈夫みたいだけど、もう大丈夫?
2025年11月10日
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今回はサイエンスライター竹内薫氏の講演。私はサイエンス関係にはあまり関心がないので、この人の著書は読んだ記憶はないのだが、テレビなどで知ってはいた。想像よりもとても興味深い話が多くて、とても面白かった。演題は「99.8%は仮説~宇宙誕生から人工知能まで」。今回のお話でビックリしたことはいくつかあるが、まず、人類は一度絶滅寸前までいっていたこと。竹内さんは、1000人程度が生き残っただけと言っていたが、本当かなと今調べてみた。約93万年前、人類は絶滅寸前だった…ヒトゲノムで過去の人口を推計(前略)中国の科学者たちは2023年8月31日、現在のヒトゲノムを用いて過去の個体群を予測する研究結果を発表した。その結果、おそらく古代の気候危機によって、人類の祖先の人口は激減していたことがわかった。「我々は人類の歴史について何か大きなことを発見したと気づいた」この論文の著者で、ニューヨークのマウントサイナイ医科大学の計算生物学者であるワンジー・フー(Wangjie Hu)は、ニューヨーク・タイムズ(NYT)にこう語っている。この研究による予測の1つは、約93万年前に約9万8000人の生殖可能な個体が1280人にまで減少し、集団にボトルネックが生じたことを示唆している。その後、個体数が回復するまで11万7000年かかったという。「このボトルネックは、アフリカとユーラシアの化石記録における年代的なギャップと一致している。我々の研究結果は、我々の祖先に関する新たな洞察を提供し、種の分化の同時発生を示唆している」この人口激減をきっかけに、現生人類、ネアンデルタール人、デニソワ人といった異なる集団に分かれた可能性が高いということだ。これにより、人類の多様性がなくなりパンデミックにとても弱くなったので、コロナや鳥インフルエンザであれほど大騒ぎするのだと。それでも、1000人くらいが生き残ったおかげで私達はこうやって生きているんだな。また、現在は第四次産業革命が進行中であるということ。ちなみに一次から三次まではこれ。産業革命の概要:・第一次産業革命 (18世紀後半): 蒸気機関の出現と製造業から大規模生産(機械製造)への移行が特徴です。 ・第二次産業革命 (19世紀後半から20世紀前半): 電気エネルギーの使用と労働者の組織化が進み、工業生産が大きく変化しました。 ・第三次産業革命 (第二次世界大戦後): 技術の進歩と産業プロセスの最適化が進み、製造業の生産様式が革新されました。 これらの革命は、経済や社会に大きな影響を与え、現代の産業構造を形成する基盤となりました。そして第四次は、インターネットと人工知能のようだ。人工知能が猛スピードで発達していることは私もなんとなくわかっている。これからどうなるんだろう、人間の仕事が次々に機械化してきて、そのうちに人間もほんの少数しかいらなくなってしまうのかもと不安に思う時があるが、実際にその方向で進行しているらしい。しかし、今はまだ人工知能は自由な意志や感情を持っていないので、人工知能を使う人間は必要な状態。それが、人工知能が自分のことを知ってしまい、人間をどのように扱うかなんて考え始めてしまったら…。かなりの妄想が私の脳内を巡ってしまった。ただ、私が生きている間はそんなことにはならないだろうし、事務的・機械的な仕事はどんどんんなくなってしまっても、対人関係の仕事というか、ソーシャルワーク的な仕事はいよいよ必要になってくるだろう。そんな時代なのだから、日本のような記憶中心のような学力は時代遅れだし、入試を突破して偏差値の高い学校を目指すのも時代遅れ。いくら「昔は良かった」なんて言っても、時代は決して戻らないのだから。
2025年11月08日
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NY市長に急進左派マムダニ氏 三つの首長選でトランプ氏に逆風11/5(水) 毎日 4日投開票の米東部ニューヨーク市長選で、民主党の急進左派、ゾーラン・マムダニ・ニューヨーク州下院議員(34)が当選した。マムダニ氏は自らを「民主社会主義者」と位置づけるウガンダ生まれの移民で、ニューヨークで初のイスラム教徒の市長となる。 4日には南部バージニア州と東部ニュージャージー州の知事選も投開票され、いずれも「反トランプ」を掲げた民主党候補が共和党候補を破った。今回は1月の第2次トランプ政権発足後初の大型地方選で、政権に対する評価としても注目を集めていたが、トランプ米大統領に逆風が吹いた。この足音がもっと大きくなりますように。ただ、あまりに急展開になるのも困りものだとは思うけど。
2025年11月06日
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昨日の試合は凄かった。記録に残そうと色々検索したが、やはり地元新聞の記事をコピーしておこう。それにしても、開幕戦は日本、最終戦はカナダってなんだか不思議。ブルージェイズの選手たちはなんだか気の毒だった。大谷所属のドジャースWS連覇 日本ハム関係者も祝福 北海道新聞 2025年11月2 右肘の手術を乗り越え投手に復帰し、打者との「二刀流」でドジャースのワールドシリーズ連覇に貢献した大谷を、日本ハム関係者が祝福した。昨年は打者に専念しての頂点だったが、今年は二刀流。栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)は、「うれしいだろうね。また来年、大きな目標を掲げて前に進むんだろうな」と期待を寄せた。 エスコンフィールド北海道(北広島市)のロッカールームでは、秋季キャンプの参加メンバーが第7戦の中継を見守った。伊藤は、大谷のリハビリ過程を想像して「投手だけやっていても大変なのに、同じ人間とは思えない強さ」と尊敬のまなざしを向けた。 2013年から大谷と5年間ともにプレーし、現在日本ハムの打撃投手を務める谷元さんは「おめでとう。これからもずっと、僕らに夢を見させてほしい」と話した。「最高だ」ドジャース地元も歓喜 日本人選手の貢献たたえる 【ロサンゼルス共同】米大リーグのワールドシリーズをドジャースが連覇した1日、球団の地元ロサンゼルスで試合を見守ったファンも歓喜に沸いた。「最高だ」。路上に繰り出したファンは歓声を上げて喜びを分かち合い、日本人選手の貢献をたたえた。街中では花火が打ち上がる音が響き、行き交う車はクラクションを鳴らして祝った。 大谷翔平選手の巨大な壁画がある日系人街リトルトーキョー。試合を放送したバーにはファンがあふれ、店の前にも人だかりができた。延長十一回裏、山本由伸投手が併殺を取って優勝を決めると、集まった客が腕を突き上げた。 山本選手のユニホームを着て観戦したバーの店員ハーリー・マルティネスさん(24)は「とても興奮している」と感無量の様子。ワールドシリーズの最優秀選手(MVP)に選ばれた山本選手について「世界最高の選手の一人。ドジャースにいてくれてよかった」と白い歯を見せた。 ロサンゼルスに住むエンジニアで日系2世の品川勇人さん(44)は、ポストシーズンでも本塁打を量産した大谷選手について「すごかった」と振り返った。生後3カ月の息子を連れており「初めてのワールドシリーズで優勝を経験できてラッキーだ」と笑った。ドジャース、山本中心に歓喜の輪 大谷と佐々木がっちり抱擁 【トロント共同】1日にトロントで行われた米大リーグのワールドシリーズ第7戦は、ドジャースがブルージェイズに競り勝って4勝3敗で決着。ドジャースの山本由伸が延長十一回、最後の打者を仕留めると、ベンチやブルペンから選手らが続々とマウンド付近に駆け寄り、歓喜の輪が広がる。大谷翔平は佐々木朗希とがっちり抱き合って、喜びを分かち合った。 第3戦が延長十八回に及ぶなど、どちらに転んでもおかしくない激闘だっただけに、ブルージェイズの選手らはその光景をじっと眺め、悔しさをにじませた。主砲のゲレロは顔をゆがめ、ベンチで涙を拭った。試合後にミーティングを行ったシュナイダー監督はナインを前に「ありがとう」と何度も発した。クラブハウスでは選手が健闘をたたえ合う姿が見られた。 ブルージェイズファンでほぼ埋まったスタンドも、落胆で静まり返った。球場には日本人ファンも訪れた。ドジャースファンで、約35万円でチケットを購入したという川崎市在住の20代の男性会社員は「仕事を休んで来た。こういうシリーズを観戦できることがうれしい」と話した。山本由伸「涙が出ました」「久しぶりにあふれてきた」会見で明かす 終了後には米メディアからも大きな拍手「新しい自分を発見できた」11/2(日) 大谷クンもすごかったけれど、やはり圧巻は山本由伸投手の神がかった力投。こんなにすごい投手だったんだと、あらためて感動。
2025年11月03日
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8月に突然テレビが映らなくなり買い替えた。もう20年も前に買ったものだと知ってビックリしたのだが、新しいテレビになってから色々と良いこともあった(当然だけど)。ネットとつないでYouTubeやAmazonプライムで映画を観たり、見逃し配信なども簡単にみられるようになった。YouTubeはスマホやパソコンでも見ることができるのは知っていたが、やはりテレビの画面で簡単に検索できるのは使い勝手がいい。YouTubeも結構地元の情報がアップされていることを知り、見たいテレビがない時につい見てしまう。映画も色々あるのだが、日中はなかなか時間が取れないし、夫も一緒のことが多いのでまだ二本しか見ていない。でも、なんだか楽しみが増えたようでちょっと嬉しい。
2025年11月01日
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高市早苗首相“驚異のコミュ力”映像が拡散 APEC会議で隣席大統領に椅子ごとスルスル接近…11/1(土) 日刊スポーツトランプ大統領と会見した時には、正直なところ迎合し過ぎと思った私だが、この数日、彼女の韓国での各国の首脳との交流状況を見聞きする限り、彼女は大したものだと思わざるを得ない。世襲議員ではなく大富豪のお嬢様育ちでもない彼女は、男性社会の中で大変な努力を重ねてきたのだろうと思う。それには、その社会で認められるために、様々な言葉にはできないような悔しさを飲み込んでも来たのだろう。ひょっとすると、彼女は凄い人なのかもしれないと思い始めている。相手の立場や好みも含めて考え、最適なコミュニケーションをとることができるため、時には迎合や媚に感じるだろうけれど、その態度の奥底には自分の目的や信念も隠し持っているような気がする。私には、まだ彼女の本当の価値観は見えていないような気がするので、願わくば人権意識や国家観、弱者への優しさを芯に持っている人であることを願う。
2025年11月01日
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