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2019年05月01日
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テーマ: 天皇(43)
カテゴリ: ニュース
新天皇陛下「憲法にのっとり、象徴の責務」 上皇さまに「心から感謝」 即位後朝見の儀


私は天皇ご一家のファンなので、新しい天皇皇后のお姿をテレビで拝見しながら、
「このような素晴らしい方を象徴としている私達日本人は幸せだな」と感じている。
それは、平成の時代にもことあるごとに感じていたことで、
日本に天皇ご夫妻とそのファミリーがいらっしゃるからこそ、
諸外国からの日本に対する親愛感を抱いてもらえるのではないかと思っていた。
令和時代の天皇皇后ご夫妻は、平成の天皇皇后に勝るとも劣らないと私は感じている。
特に、天皇になられた浩宮殿下の品格と人間性と明るさには、美智子妃から受け継いだものを感じている。
雅子皇后についても、あの凛とした美しさと品位は、日本人として誇らしく感じる。

皇室という日本で一番とも思える特殊な世界に入られて、
よくぞここまで乗り越えてこられたと思っている。
その辛い時期を(まだ現在進行形のようだが)、
プロポーズの時の約束通り全力で支えてこられた浩宮殿下の
広く深い愛情のたまものだと思っている。

私は、かつては人間に対して「象徴であれ」ということ自体に無理があると思っていた。
しかし、半世紀近く天皇ご一家を見つめていて、「本当に日本を象徴する存在だな」と思うようになった。
それは、天皇皇后陛下をはじめとする皇室の方々の努力の賜物なのかもしれないが、
同時に皇室もまた、日本社会の空気と相互作用しながら象徴的な現象が起きるように感じる。

即位された天皇ご夫妻と秋篠宮家、三笠宮家だけを例に挙げても、
「ストレスによる精神疾患」「高齢出産」「不登校」「一人っ子」「親子の価値観の衝突」

まさに現代の日本の家族や個人を悩ませていることばかり。
さすがに「経済的格差」などの問題はなさそうだけれど。

それはともかく、私は上皇ご夫妻と現天皇ご夫妻については、
心から尊敬と信愛を感じているので、今の段階では天皇制をありがたいものと思っている。
しかし、天皇陛下が即位後のお言葉で「憲法にのっとり」とおっしゃっているのを聞き、

皇族には、国民に与えられている様々な権利がない。
主権者である国民が了解してくれなければ、その存在も危ういのが天皇である。
つまり、基本的人権があるのかないのか私にはよくわからない。
そんな存在だからなのか、少なくても国民には建前上は認められている「男女平等」もない。
こんな下々の私でさえ、そんなことを考え始めると頭がグチャグチャになりそうなのだから、
皇太子さまからのプロポーズの瞬間までは、
皇室についてもさほどの関心も知識もなかったであろう雅子さまが悩まれたのは当然だろう。

法律的なことはさておき、今回の平成天皇の退位と、現天皇の即位関連のニュースをみていて、
そのお姿に涙する人たちや「ありがとうございました!」と叫ぶ人々、
わざわざ遠くからその姿を一目見ようと集まる人たちの様子を見ていて、
これだけ国民が天皇を支持する感情は何なのだろうと、あらためて思った。
私は、最初に書いたように現在の天皇ご一家の姿に美しく尊敬できるものを感じ、
そのような方を象徴としていることを誇らしく思うので、
その限りでは天皇制を支持している。
しかし、生身の人間に過酷な忍耐を強いる制度がそれでよいとは思わない。
だから、心から天皇制の継続を願うならば、
当然、皇位が安定的に継承できる制度を作るのが国民の義務だろうと思う。
「男系男子でなくてはならない」なんて言っていたら、
一世紀も待たずに天皇制は終焉を迎えるだろう。
それに、このようなことに皇族の方々が意見を言えないというのもおかしい。
天皇家にとっては「家の存続に関わること」なのである。
「側室の容認」だとか、「旧皇族の方々の皇籍復帰」なんて馬鹿なことを言う人もいるらしいが、
その人たちは天皇家の人たちに対してどんな責任を持てるというのだ。
意見を言うことまで止めはしないが、自分たちの愚かさに気付いてほしいと願う。

諸外国の人たちが皇室に敬意を持つのは、決して男系男子が皇位を継承してきたということにではない。
長い間の伝統を大切にして、国民の幸せを祈り続け、何よりも心から尊敬できる人格と品位を持つ人たちだからである。


「そんな皇室いりません」と叫ぶだろう。
「それほどにY染色体の継承が大切ならどうぞご自由に」と、憲法改正を叫ぶようになるだろう。

令和の時代が始まったおめでたい時にこんなことを書くのは不謹慎かもしれないが、
この時だからこそ今の気持ちを書いておこうと思う。





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最終更新日  2019年05月02日 15時23分37秒
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