KOOL THE GUITARIST

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DSM & ACSR & CSR<AYERS>



AYERS


H19.8.31

調子に乗ってまた更新します☆

今回は最近ギター業界で話題の AYERS っちゅうメーカーです♪
しかも3本分更新します☆

ちなみに今回も横浜島村楽器ビブレ店で試奏させていただきました♪♪
今回はちと違う用件で試奏したんですけどね(^^;)



そんで、、、今回弾かせていただいたのは


『DSM』
DSM


『ACSR』
ACSR


『CSR』(写真左)
ACSRCSR





<Cole Clarkについて、、、>

まず最初に注目するところは『オーストラリア産のギター』であると言う事ですね。
熱帯雨林がある事が有名だと思いますがどちらかと言うと『乾燥地帯』であるため、ギターには有効な地域だと思われます。
下記の『仕様』にも記していますが『サイド・バック・ネック』には クイーンズランドメイプル っちゅう国産メイプルを仕様しています。

プロミュージシャンの間でも人気のあるこれからもっと人気が出るギターメーカーの一つだと思います。
自分の予想だと『GIBSON』・『MARTIN』・『TAYLOR』等のメーカーと肩を揃えるようになるのもすぐだと思います。

その独特なルックス、そして音!!どれをとっても一流です。
それでいて値段もリーズナブルな事から間違いなく人気メーカーになると思います。

海外のミュージシャンでは『 Jack Johnson 』( 動画 )や『 Ben Harper 』が使用している事で有名です。



< 仕 様 >

 BODY STYLE:    カッタウェイ
   T O P   :    ブンヤ
 BACK&Side :    ソリッドクイーンズランドメイプル
  N E C K  :    クイーンズランドメイプル
FINGERBOARD:    インディアンローズウッド
  BRIDGE   :    インディアンローズウッド

※ 弦は最初からエリクサーが張ってあります(島村楽器ビブレ店)




< 感 想 >

FAT LADYでネーミングがなかなかユニークですね♪(=^▽^=)
太った女性・・・要はボディーがでかいんです(^^メ)

以前マーチンの紹介をした時にドレッドノートの事を書いたと思いますが、この『FAT LADY』ってマーチンで言う『ドレッドノート』みたいです☆


今回 弾かせてもらったものは『FAT LADY1AC』(^^メ)

調べた結果によると・・・

FATLADY (機種名) (グレード) (アンプ付き) (カッタウェイ)

っちゅう事みたいですね♪(^^メ)


ってか 自分的にルックスがかなり気に入ってます!?
ヘッドが特徴的ですけど、今までにないですね!?

FAT LADY ヘッド

そんで肝心の『音』の方なんですけど・・・

これがまたすごい不思議!!


エレアコなんですけど ライン通した方が生アコって感じの音がする んです!!
もちろん生で弾いても良いんですけど。

っちゅうわけで生で弾いた時とラインを通した時の感想を書きます。


~ 生 ア コ ~

まず最初に1弦6弦の鳴りバランスがかなり良い!!
高音域が綺麗になる、ベースがバリバリ鳴る!!っちゅうわけではなく、総体的にバランスがとても良いと思います。

つまり『音色が良い』っちゅう事ですね♪(説明になってない・・・^^;)

指弾きであってもストロークであっても心地よい音をだしてくれます☆

ただ!!・・・弱点があって音がボディーの中だけで響いてしまって、飛んでくれません。
ちと 生で弾くには物足りないかもしれません(^^;)



~ エ レ ア コ ~

一番言いたいのは、今まで弾いてきた色々なメーカーのエレアコより最も生に近い音がでます!!
先ほど言った音色がそのままアンプから出るといっても良いと思います。

ピックアップはピエゾを仕様!!
しかぁ~し!!!!!!!!!!

これがまたすごいんです☆(≧。≦メ)
ここ テストに出ます!!
コールクラークのテストがあるなら俺なら絶対これを出すっちゅうくらいのPOINT!!
POINT中のPOINT!!(早く説明しろ!!)


ボディー内部を ※1 スキャロップド加工 しています。
強度の方は新しいタイプの ※2 ブレイシング パターンにすることにより補っているようです!!


ココで一旦話しを置きます・・・m(__)m


※1
スキャロップド加工
・・・Scalloped加工 → ホタテ貝加工!?
   この訳し方はナンセンスですね?(^^;)苦笑
   料理などではScallopを「肉の薄片」と訳します。
   すなわち!!薄く加工しているっちゅう事です!!
   どこを?と言うとボディー内部は太い木の棒で支持されている
   と思います!!それを『力木』と言います。この力木の中央部
   を削って音を振動しやすくするための加工です。

※2
ブレイシング
・・・Bracingは直訳すると『支え』って事です。
   ギター的に言うと、先ほど言った力木の事を指しますが、ココ
   では力木のポディション(配置)だと思って下さい。


では説明に戻ります。

ようは、スキャロップド加工により音は良くなるが、強度がなくなってしまいまうため、新しいブレイシングポディションを開発したっちゅう事です。


どんなんか? っちゅうと・・・下写真参照・・・m(__)m


FAT LADY PA



こんな感じになっています。

内容としては・・・

ボトムエンドの音をブリッジサドル下のピックアップから(ハウリング防止)、トップエンドの音はブリッジサドルの下とトップ内側にあるセンサーの両方から拾うことができるので、音色幅がかなりあります!!
好みのブレンドで使ったり、単体で使ったりができます。


その調整は下写真PAを参照!!

 ↓   ↓   ↓   ↓

コールクラーク2

写真上の方から、、、

      ボリューム・・・音量
ピックアップセレクター・・・フェイス(ボディートップ)~ブリッジの調整可能。
       トレブル・・・高音
        ミドル・・・中音
        ベース・・・低音

となっています。





実際に音色の幅は広いです。

ただ!!エレアコ仕様でも弱点があります。(まぁ好みの問題なんですけど)
音をシャープに加工しないとストロークをした時に『コロコロ』と変に篭った音がします。(^^;)


これはホントに好みの問題です。。。
自分は普段、TAKAMINEのNPT012BSを使っているもんで、音の尖りが全くないのがちと気に食わなかった次第であります。(^^;)

けど、シャープにしてやれば全然OK!!
最高のギターです!!


っちゅうわけでこんな感じで終わりますね♪♪

最後に一言言わせてもらうと・・・
『今まで弾いた中で最も良いギターでした!!』



【プライス】

¥241,500(税込み)
¥198,000(店頭価格-島村楽器横浜ビブレ店-)




                                以 上


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