こぱむだ事件簿（４）　

日時　：
小学校低学年

記者名：
こぱむだ

ニュースタイトル：
ビックリ箱事件

ニュース内容：
どきどき・わくわくの小学校。

１年生の時の出来事である。

私は給食の時間が好きだった。

どちらかというと御飯派の私の好物はワカメご飯。

パンもいいけど全部食べきれないことが多々あったのである。

よく、ランドセルの横に「給食残り物袋」を下げていたが

あれはただの飾り物にすぎなかった。（ちょっと大きなキーホルダー？）

とある授業参観日の午後に行われた保護者会の席で事件が・・

おそらく、『それでは、お子さんの机の中を見てみましょう』

ということになったのであろう。

紙くず・鉛筆・お道具箱・・次々と中身が出されていった。

お道具箱のふたを開けたとたん母の顔は（きっと）蒼白に・・。

中からは、給食の残り物のパンがカビ生え状態で出てきたのである。

お道具箱ならぬ、ゴミ箱・びっくり箱状態。

こんな所に大事に隠し持っていたのである。

まさか保存食？（本人はすっかり忘れていた）

こっぴどくしかられたのは言うまでもない。


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