全13件 (13件中 1-13件目)
1
にほんブログ村 再び、高見彰七作品候補についてのお報せがありました。今回も「FDG公式さん」からです。【FDG公式さん】 「FDG公式さんのH.P.」場所は先日の愛知県豊田市の浄法寺の南方です。浄法寺から離れて割目池(われめいけ)という大きな池があります。その池のさらに南側、池の裏手に当たる住宅街に2体のコンクリート像があります。まずは皆さんもご覧ください。高見彰七作品か否か、判別の難しい作品です。観音菩薩像。頭の帽子からは地域の信仰がうかがわれます。こちらは地蔵菩薩像。高見彰七作品であれば珍しい作品例です。いかがでしょうか。次回以降で私も高見彰七作品か検証します。FDG公式さん、ありがとうございました。この場所は、私では確実に見付けることはできないでしょう。検証いたしますのでお待ちください。【 クッキー イラストプリント 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.28
コメント(40)
にほんブログ村 愛知県豊田市本新町4丁目の浄法寺。高見観音,鯖弘法の他にも、ここには珍しい石仏があります。次の石仏が何かおわかりでしょうか?そうです。1面ですが、この石仏は馬頭観音です。ただしこの馬頭観音には特徴があります。馬頭観音の頭部を上から見るとよくわかります。写真写りに難ありですが、頭部に馬ではなく牛がいます。牛になっている馬頭観音は時々あります。馬頭観音ではなく、「牛頭観音」と呼ぶ方もおられます。その由来を「牛頭天王(ごずてんのう)」に求める方もおられますが、道教まで関連付ける必要もないでしょう。以前、「豚」を供養した馬頭観音をご紹介しました。【馬頭観音の記事】 「豚を祀る馬頭観音」その馬頭観音は、大正時代の豚コレラの供養のための石仏でした。馬に限らず、牛でも豚でも、人と近い関係にある動物を馬頭観音は祀っています。その後、数百メートル離れた道沿いに、浄法寺の解説板を見つけました。解説板は浄法寺の南側にあります。(解説板は撮影していたのですが、見落としていました)弘法堂自体が、昭和10目㎜頃に本新町6丁目から移設されたとあります。弘法堂は光岡一統が建てたとあります。またその後、岡部一統の石仏とともに祀られたそうです。道標地蔵(みちしるべ)も今回の記事の1枚目の写真左側にあります。馬頭観音や鯖弘法は岡部一統が祀ったと思われます。この馬頭観音が浄法寺にあるのは、頭部が牛という珍しさが幸いだったのかもしれません。祀られる動物たち、そして祀った人の想いを偲べば、馬頭観音やその他の石仏が長く保護されることを願います。【 カステラプリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.26
コメント(40)
にほんブログ村 愛知県豊田市本新町4丁目の浄法寺。ここには四国霊場八十八箇所ミニ周遊の石仏が並んでいます。しかし、浄法寺の四国八十八箇所周遊には奇妙な点が幾つもあります。奇妙なのは弘法大師の座像に紛れて、関連のない仏像が幾つも含まれていることです。先日ご紹介した高見観音(コンクリート像)もそのひとつです。注意深い方は、先日の高見観音の写真をご覧になり、気づかれたかもしれません。お分かりでしょう。高見観音の横に、鯖弘法(鯖大師)が立っています。四国霊場には「鯖大師本坊」があり鯖弘法が祀られています。だから四国霊場八十八箇所周遊に鯖弘法があってもおかしくはない。そう思われるかもしれません。ところが、「鯖大師本坊」は四国別格霊場 第4番札所です。「別格」は四国霊場八十八箇所に含まれません。もし別格も祀るなら、別格二十箇所もなければなりません。しかしあるのは別格第4番札所のみです。さらにこの鯖弘法の台座も、他の八十八箇所の石仏と異なります。形の異なる台座に「三好〇字黒笹(〇は町?) 六十二番」と、浄法寺のある豊田市とは別の地名が刻まれています。この鯖弘法は、三好町黒笹から移設されたのでしょう。よくあることですが、お寺の御住職が趣味で仏像をコレクション、いやもとい、貴重な仏像の保護のために集める場合があります。この鯖弘法も、四国別格霊場二十箇所巡りの中から、鯖弘法だけが移設・保護されたものと推定します。そうすれば、皆さんも予想されるでしょう。その通りです。この場所には、さらに珍しい石仏もあります。次回はその石仏をご紹介します。【 季節限定 いちごモンブラン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.24
コメント(40)
にほんブログ村 早くも道端に青い小さな花が目立つようになってきた。早春に咲く花、オオイヌノフグリだ。オオイヌノフグリは、他の植物との争いを避けるように早春に咲く。逃げるように咲くけれど、オオイヌノフグリは強い。その茎や葉は繊毛で覆われ、霜や雪にも強い。寒さに耐える力があるからこそ、早春に群生できる。まだ少ない虫たちの助けが得られなくても、オオイヌノフグリは数百の種を作り増えてゆく。他の植物が茂る夏の間、オオイヌノフグリは種の姿で、暗い土の中、この早春を待っていた。春に向けて、その準備は進んでいた。また1年が過ぎ、間もなく春になる。オオイヌノフグリが生きる努力をしていた間、私はなにをしていたのだろう。【 春限定 さくら抹茶大福 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.22
コメント(41)
にほんブログ村 ネットで高見彰七情報を検索していました。すると1年ほど前から、Youtubeで高見彰七作品の動画を掲載されている方がおられるのに気づきました。「ひでぽん」さんという御方で、高見彰七作品も取り上げられています。動画は周囲の様子もよくわかりますのご紹介させて頂きます。【(1)愛知池など】 【(2)吉浜人形など】 【(3)福田神明社など】 【(4)三好稲荷閣など】 特に動画(1)「愛知池など」には、下記の貴重な情報がありました。「以前、宮口神社近くの旧153号線沿いの民家に、 たくさんの動物や人物の置物がならべてあった。 それが高見さんのお宅だったのかも? TVでも取り上げられていた。今はその家ももうない。」高見彰七氏のご親族が今は宮口におられないとすれば、宮口神社の神馬(高見彰七作品)があっさりと撤去された理由も納得できます。高見彰七作の謎に迫る重要な情報です。「ひでぽん」さんは私のブログもご覧頂いているご様子。上記の動画のコメントが何年頃だったか知りたいと思います。こちらのブログは、楽天ブログユーザーしかコメントできません。「ひでぽん」の動画か、X(旧Twitter)からコメント頂けるとありがたいのですが。【 ひなまつりのケーキ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.20
コメント(45)
にほんブログ村 豊田市本新町の浄法寺の高見観音からは興味深いことがわかりました。【前の記事1】 「浄法寺の高見観音 その1」【前の記事2】 「浄法寺の高見観音 その2」浄法寺の高見観音を見て気づいたのは、その製法についてです。大型の高見観音については、最低でも前後2個の型枠を使って製作されたらしいことは以前に考察しました。【大型像の製法】 「豊田市中町の子安観音像」小型の観音像については未検討でしたが、浄法寺の高見観音にはわかりやすい特徴がありました。●浄法寺入り口 路傍の観音像この観音像には、前後中心線で縦に合わせ目があります。ただ、前半分を型枠で作り、後ろ半分を手作業で肉盛りした可能性もあります。しかし、この像の足元付近をご覧ください。裾の模様が前後で合っていないことがわかります。前後とも型枠を使わなければ、こうはならないでしょう。●浄法寺 四国八十八箇所周遊並びの観音像この観音像にも前後の合わせ目の様な痕があります。ただし、前半分を型で作り、後を手作業肉盛りした可能性もあります。仮に型を使って製作しても、つなぎ目は生乾きの段階で手作業で修正するのが普通でしょう。着物の模様がずれたままというのも不思議です。セメントが完全に乾燥するまで型に入れていたのでしょうか。前後とも型、あるいは前のみ型枠使用。いずれにしても、小型の高見観音でも型枠が使われた可能性があると推定しました。皆さんは如何思いますか?【 薄皮鯛焼き 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.18
コメント(40)
にほんブログ村 豊田市本新町の浄法寺の調査、続きです。【前の記事】 「浄法寺の高見観音 その1」FDG公式さん新発見の高見観音を確認でき大満足。ついでにと、高見観音像背後の石像を見ることにしました。ここにあるのは珍しく四国八十八ヶ所ミニ周遊です。三河地区に多い西国三十三観音ミニ周遊ではありません。ですので、観音像ではなく、弘法大師の座像が並んでいます。しかしよく見ると、その中に一体の立像があります。しかもそれはセメント製、コンクリート像です。風化はしていますが、こちらも高見彰七作品でしょう。高さ70~80cmと、浄法寺のもう一体の高見観音より小振りです。野ざらしではないためか色白な観音様。正面にまっすぐ立つ「直立型」です。こちらも無銘ですが、推定 高見観音として登録です。次回、浄法寺の高見観音について考察したいと思います。【 信玄桃 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.15
コメント(58)
にほんブログ村 再び、高見彰七の観音菩薩像新発見のお報せがありました。今回も「FDG公式さん」の新発見です。【FDG公式さん】 「FDG公式さんのH.P.」場所は愛知県豊田市の浄法寺です。住所は豊田市本新町4丁目。浄法寺はこじんまりとした見つけ難いお寺です。入り口もわかり難く、お寺の東側が入り口。観音像も東側の細い道沿いにあります。Google mapでも付近を「寺」で検索しても浄法寺は出てきません。「浄法寺」と検索すると見つかります。観音像は身体をねじった「流れ型」。高見彰七作品の典型的な姿です。高さは120~130cm程度。下膨れのお顔立ちも特徴的。ただお顔にヒビが入り、このままでは破損の恐れがあります。無銘ですが、今回の観音像も高見彰七作品とみなせると思います。高見彰七作品リンク集に登録させて頂きます。FDG公式さん、ありがとうございました。また、さらに新発見がありますし、考察もしたいと思います。次回以降で御紹介したいと思います。【 陶器の雛人形 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.13
コメント(40)
にほんブログ村 今回ご紹介した岡山市南区小串地区の化粧地蔵。こちらは珍しくgoogle mapでも「化粧地蔵」と表示されます。やはり口元が印象的。投げキッスでもされそう。よく見ると、緑の蛍光色が頭の周囲に塗られています。後光の表現でしょうか?ともかく、この場所のストリートビューを表示します。岡山県岡山市南区小串大きな道路(県道74号)沿いにあり、見つけやすい化粧地蔵です。化粧地蔵探しの入門編としても良いでしょう。ただし他の地域の化粧地蔵とは少し離れます。それが残念な点でしょう。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その21)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その23)」【 岡山デニム スマホポーチ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.11
コメント(38)
にほんブログ村 岡山県南の児島半島を海岸に沿って北東に移動します。すると、今まで化粧地蔵を見てきた玉野市をわずかに外れ、岡山市南区小串地区に入ります。小串は児島湾の入り口にあたり、江戸時代には港町として栄えました。小串港は岡山藩の米蔵が置かれ、多くの回船が訪れました。そのため京文化の影響を受けたためか、この地にも化粧地蔵があります。小串の化粧地蔵は道路沿いのわかりやすい場所にあります。化粧地蔵は大小2体、祠の中にあります。鮮やかな配色が印象的なお地蔵様。大きな化粧地蔵は錫杖を持ち、口紅を塗った様なお化粧。小さな化粧地蔵は、ややリアルなお顔立ち。化粧地蔵には、花や水も供えられていました。大切に守られているとわかる化粧地蔵でした。【前の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その20)」【次の記事】 「化粧地蔵でほのぼの (その22)」【 岡山白桃レアチーズムース 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.08
コメント(55)
にほんブログ村 椿の花が落ちていた花ごと落ちるその様を、忌むべき姿と人は言う美しい姿のままでの哀しい別れを、人は望んではいない痛い氷雨にさらされ、冷酷な寒風に引き裂かれ美しかった花色は褪せ、花びらを落としてなお生きることを花は強いられることもある傷ついても、辛くても、花はそれを語る術を持たないそれ故に哀しい椿は、美しい花のまま落ちることを選ぶだが、人には語る術も、頼れる友もいる耐え難いほどに傷ついたなら、支えを求める生き方もある人は椿ほどに孤独ではないひとり落ちることを選ばなくとも、生き抜く術は必ずあるある漫画家の訃報に想いを馳せながら美しいまま落花した、椿を空しく見つめていた【 湯呑 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.06
コメント(40)
にほんブログ村 久しぶりに、高見彰七の観音菩薩像に新発見のニュースがありました。今回の情報も「FDG公式さん」から頂きました。【FDG公式さん】 「FDG公式さんのH.P.」新発見の観音像は、愛知県刈谷市の野田八幡宮近傍にありました。野田八幡宮の駐車場端に忠魂碑があり、その傍に地蔵堂があります。観音像はその地蔵堂の裏に隠れる様にしてありました。写真でも地蔵堂の後に、観音像が小さく見えています。今も信仰の対象らしく、観音像には花が供えられています。作家銘はありませんが、典型的な高見観音の容姿です。高見彰七作品らしいお顔立ちです。ただ、かなり風化しています。小さな観音像ですが、見下ろすような前のめりの姿勢です。野田八幡宮はこの地区では最大級の神社。私も訪れていましたが、完全に見逃していました。観音像の場所は刈谷市南部生涯学習センター「たんぽぽ」の前、野田八幡宮駐車場から赤い鳥居を潜らず、左に行くとあります。この場所はまだ野田八幡宮の境内なのかもしれません。鳥居前、駐車場脇でもあり見逃していました。ごく近くに、昌福寺の高見観音(リンク集第2集「観音菩薩」編 No.2)もあります。昌福寺の高見観音は作家名在銘です。【昌福寺の高見観音】 「観音菩薩編 No.2」今回の観音像も高見彰七作品とみなして良いでしょう。高見彰七作品リンク集に登録させて頂きます。FDG公式さん、ありがとうございました。【 観音菩薩像 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.04
コメント(40)
にほんブログ村 疲れがたまる週の後半。癒しが欲しくなります。【 とろなまチョコ バウムクーヘン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.02
コメント(43)
全13件 (13件中 1-13件目)
1