【西洋陶器を求めて】 0
― 0
・ 0
, 0
・・・・ 0
- 0
・・ 0
. 0
~ 0
** 0
*** 0
・・・ 0
' 0
全16件 (16件中 1-16件目)
1
にほんブログ村 先日、日泰寺境内の馬頭観音様を記事にしましたが、どうも他の馬頭観音達が騒がしくて困っています。どうやら「俺たちも紹介しろ」ということらしいですね。高見彰七氏の記事も遅れているのに困りました。とりあえず、馬頭観音達の声を聴いてみましょう。馬頭観音A: 「だいたい、境内にいる馬頭観音を掲載して、 それで終わりはけしからん。 わしは墓地におるが、同じ日泰寺の馬頭観音じゃぞ。」 まぁ、そんなにむくれないでください。馬頭観音B: 「わしは日泰寺境内におるが、建物の陰。 周囲の整備もないがしろじゃ。」 たしかに、ちょっとお気の毒です。おや、こちらの御方は無口ですね。向かって右のお顔など、ちょっとおどけておられますね。馬頭観音C: 「我、関せず。 これもまた修行じゃ。」 さすがです、馬頭観音様!【 幻のチーズケーキ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.09
コメント(36)
にほんブログ村 高見彰七氏に迫り、緊張感が強くて疲れます。そこで一息。今回は馬頭観音様のご紹介です。名古屋市 日泰寺の馬頭観音様は、こう見えておしゃべりがお好き。今日も隣の石仏様と、何やらお話ししています。ちょっと聞いてみましょう。石仏: 「最近、高見彰七さんのことを調べまわっている、 kopanda何某というあやしい者のことをご存知ですか?」馬頭観音:「kopanda06なら知っているぞ。 やつは変わり者じゃが、悪いやつではないぞ。」石仏: 「本当ですか?」そうおっしゃっておられますが、いかがですか、kopanda06さん?kopanda06: 「ぼく、kopanda06 。悪い変わり者じゃないよ。」こう申しております、馬頭観音様。【 冷やし大福 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.07.05
コメント(39)
にほんブログ村 愛知県豊田市本新町4丁目の浄法寺。高見観音,鯖弘法の他にも、ここには珍しい石仏があります。次の石仏が何かおわかりでしょうか?そうです。1面ですが、この石仏は馬頭観音です。ただしこの馬頭観音には特徴があります。馬頭観音の頭部を上から見るとよくわかります。写真写りに難ありですが、頭部に馬ではなく牛がいます。牛になっている馬頭観音は時々あります。馬頭観音ではなく、「牛頭観音」と呼ぶ方もおられます。その由来を「牛頭天王(ごずてんのう)」に求める方もおられますが、道教まで関連付ける必要もないでしょう。以前、「豚」を供養した馬頭観音をご紹介しました。【馬頭観音の記事】 「豚を祀る馬頭観音」その馬頭観音は、大正時代の豚コレラの供養のための石仏でした。馬に限らず、牛でも豚でも、人と近い関係にある動物を馬頭観音は祀っています。その後、数百メートル離れた道沿いに、浄法寺の解説板を見つけました。解説板は浄法寺の南側にあります。(解説板は撮影していたのですが、見落としていました)弘法堂自体が、昭和10目㎜頃に本新町6丁目から移設されたとあります。弘法堂は光岡一統が建てたとあります。またその後、岡部一統の石仏とともに祀られたそうです。道標地蔵(みちしるべ)も今回の記事の1枚目の写真左側にあります。馬頭観音や鯖弘法は岡部一統が祀ったと思われます。この馬頭観音が浄法寺にあるのは、頭部が牛という珍しさが幸いだったのかもしれません。祀られる動物たち、そして祀った人の想いを偲べば、馬頭観音やその他の石仏が長く保護されることを願います。【 カステラプリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2024.02.26
コメント(40)
にほんブログ村 岡山県で化粧地蔵探索中に出会った馬頭観音様。奇麗な御姿でした。よく手入れもされています。化粧地蔵探し。まだ愛嬌のある化粧地蔵様と出会っています。もう少しの間、化粧地蔵紹介にお付き合いください。【 岡山スィーツ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2023.07.16
コメント(37)
にほんブログ村 愛知県刈谷市の観音寺。こちらの馬頭観音は、角刈り頭。威勢の良い角刈りに似合わず、真面目なお顔。馬頭観音特有の憤怒相でもありません。実に真面目に瞑想をされている御様子。仏像様も、見かけで判断してはいけないようです。【 ペット用ブラシ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2022.02.15
コメント(39)
にほんブログ村 先日の東雲寺の石仏。馬乗り馬頭観音と紹介しましたが、よく見ると疑問があります。(謎1) 多面多腕(三面八臂)ではない 顔がひとつで、腕が一対の馬頭観音様もおられます。 これは馬頭観音であることの否定材料にはなりません。(謎2) 馬頭印を結ばず、箱状の法具を持っている 法具は宝篋(ほうきょう)の様に見えます。 宝篋は経典を入れる箱です。 宝篋には福や宝を授ける力があり、千手観音が持っています。(謎3) 馬にまたがらず、菩薩の様に動物に乗っている 馬乗り馬頭観音は、馬にまたがるのが普通。 菩薩の様にも見えますが、普賢菩薩は象に乗ります。 次の普賢菩薩の写真は、愛知県刈谷市の海会寺にて撮影。 また文殊菩薩は獅子に乗ります。 次の写真は、同じく海会寺にて撮影。(謎4) 動物が馬ではなく、牛に見える 水牛に乗るのは、大威徳明王です。 (画像出典: 文化遺産オンラインH.P.) 大威徳明王は馬頭観音に似ていますが、この石仏には似ていません。 牛にも見えますが、やはり馬なのでしょう。疑問は残りましたが、とりあえず馬乗り馬頭観音としておきます。理由は、観音堂に置かれているから。(笑)石仏の謎に翻弄された、楽しい1年でした。【 イヤープレートの季節: ウェッジウッド 2022年 ジャスパー 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.12.27
コメント(38)
にほんブログ村 名古屋市西区の東雲寺には、他にもご紹介したい馬頭観音様がおられます。その方は、境内の観音堂の中。内部には、石仏が並びます。中央のやや大きい馬頭観音様。この御方ではありません。綺麗なお顔ではありますが。お会いしたかった御方は、その馬頭観音様の背後。こちらの御方です。馬に乗った観音様。馬乗り馬頭観音です。馬乗り馬頭観音は、地域によっては珍しくありません。しかし名古屋市中南部、西三河地区では、めったに出会えません。諦めかけていた馬乗り馬頭観音様に、ようやく出会うことができました。出会いはしばしば偶然に、予想外に起きるものなのでしょう。【 イヤープレートの季節: ナルミ 2022年 いわさきちひろ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.12.25
コメント(39)
にほんブログ村 願王寺の前に、東雲寺(名古屋市西区中小田井)にも立ち寄っています。この徒歩での寺院、神社巡りでも、10ヶ所は立ち寄っています。私が面白いと感じた場所のみをご紹介しています。東雲寺の入り口は分かりにくいのでご注意を。わかりやすい西門は、背後の柵が閉じられ、入れません。入り組んだ路地沿いの東門から参拝ください。私は運よく東門に着きました。西門を入った所に祠があります。祀られているのは、馬頭観音。人間味がある表情です。わかりにくい場所の寺院で出会うと、出会いの喜びも尚更です。【 イヤープレートの季節: ヘレンド 2022年 寅 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.12.22
コメント(51)
にほんブログ村 今回は名古屋市内の馬頭観音をご紹介します。名古屋市西区にある安性寺。大柄の馬頭観音です。静かなお寺に、静かな石仏。ただし、表情は憤怒相。情報が少ない馬頭観音は、出会いも偶然。今回も良い出会いがありました。【 薩摩びいどろ 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.12.06
コメント(50)
にほんブログ村 愛知県みよし市と豊田市の市境付近を散策。その途中に、立派な馬頭観音の御堂がありました。一部着色された大きめの馬頭観音。左右の顔は、かなり簡略化されています。一方で、頭部の馬が大きめです。馬というより、牛にみえます。馬頭観音の石像としても特徴がありますが、この馬頭観音を取り上げたのは、その由来が書かれていたからです。由来は傍の石板に書かれています。要約します。「大正末期に豚コレラの流行があり、200頭以上の豚を処分した。 それらは、馬捨て場付近に埋葬した。 その後、昭和13年に、御堂を建てて畜産の冥加を祈願した。」つまりこの馬頭観音は、豚の供養のためのもの。祀られるのは、馬には限らないようです。そして忌むべきは、豚コレラなどの疫病。昔も今も疫病との戦いは、多くの悲しみをまとっています。【 とろける生大福セット 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.11.01
コメント(54)
にほんブログ村 路傍の馬頭観音。それは、みちしるべを兼ねる場合も多くあります。愛知県刈谷市の馬頭観音も、そのみちしるべの例。行き先を示す文字が刻まれています。「ころも」というのは、今の豊田市です。みちしるべは、地蔵様に多いですね。この馬頭観音は、これからも長くこの地にあり続けることでしょう。【 カボチャのランタン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.10.14
コメント(42)
にほんブログ村 愛知県日進市の米野木御嶽社。御嶽社らしく石像も多くあります。そして石像の中には、造りの良い馬頭観音もあります。左の御方、こんにちは。右の御方、こんにちは。典型的な馬頭観音の腕は8本。胸元の手が結ぶのは、「馬口印(まこういん)」。馬頭観音の持ち物もよくわかります。向かって左には剣,斧を持ち、下の手は施無畏印を結び、右には金剛輪、金剛棒、念珠を持つ様子がわかります。これらは典型的な馬頭観音の持ち物で、法具により人々の煩悩を打ち砕きます。馬頭観音に出会う度、私の煩悩は打ち消されていくのでしょう。それでも、私と馬頭観音との出会いは、終わることはありません。何億回、何千億回、馬頭観音と出会っても消えないほど、私の煩悩は、深く心に刻まれているのですから。【 瀬戸織部 猫 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.10.01
コメント(38)
にほんブログ村 ごくありふれた、お姿。そのはずなのに、妙に魅かれる馬頭観音がおられます。それは、愛知県春日井市の馬頭観音。春日井駅前におられます。場所も、春日井駅前の弘法大師像の前。つまり浅野祥雲作のコンクリート像の前です。この馬頭観音は、その困ったような表情に魅かれます。こちらの馬頭観音に魅かれるのは、私だけでしょうか。【 北国のいちご大福 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.07.31
コメント(44)
にほんブログ村 写真は、愛知県津島市の馬頭観音。この馬頭観音は、西福寺にあります。古い馬頭観音の石像は、立像が一般的。大きさは様々ですが、小ぶりな像が多くみられます。一方、西福寺の馬頭観音は、比較的新しい像。現代では石像の加工も容易になり、大ぶりな像があります。最近の馬頭観音の石像では、座像も見かけます。現代の馬頭観音が座ったのは、人が馬ではなく、自動車に乗るためかもしれません。そういえば、馬頭観音の御利益には「旅行安全」もありました。「車乗馬頭観音」、いつの日か、その石像も現れるでしょうか?【 水まんじゅう 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.07.21
コメント(42)
にほんブログ村 馬頭観音は数多くありますが、その姿も様々です。愛知県岡崎市の真福寺の山道にある祠。ここには、私の好きな馬頭観音様がおられます。様々な石仏とともに、3体の馬頭観音が見えます。私のお勧めは、次の彩色が施された馬頭観音。頭部が黒い馬頭観音。まるで3人の小人の様で、愛らしい。また彩色された馬頭観音は、愛知県では割合は少ない。こちらは、1面しかない馬頭観音。気のせいか寂しそう。そして、こちらは頭部が細長い馬頭観音。頭部の馬が、3面ともに彫られているのは珍しい。みなさんがお住まいの地域にも、馬頭観音様はおられるでしょう。素敵な馬頭観音様がおられれば、ご紹介くださればと思います。【 プリン 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから > にほんブログ村
2021.07.11
コメント(40)
にほんブログ村 異形の石仏でも、馬頭観音は最もよく見かける石仏のひとつです。写真は、愛知県岡崎市の竜海院の馬頭観音。頭部に馬を抱じ、3面異形の典型的な御姿の観音様。多くは馬主が亡くなった馬を悼み、供養のために馬頭観音を祀りました。憤怒の御顔もありますが、よく見ると馬頭観音はお茶目です。一方の手が、頭に手を当て、思案している様に見えませんか?亡くなった愛馬を供養する馬頭観音。家族同様の動物に語りかける馬主の心が、馬頭観音には込められています。私は馬頭観音を見かけるたびに、先人の動物愛に想いを馳せています。【 馬頭観音 懐中仏 】 < ↓ ランキングクリックはこちらから >にほんブログ村
2021.06.17
コメント(47)
全16件 (16件中 1-16件目)
1