いつかどこかで

いつかどこかで

トルコ人はとっても親切


丁度イラクの問題で、かなりややこしい時期だった。
フセインの像が倒されるのを向こうのテレビで見ていたくらい。
よくあんなご時勢で行ったもんだと、今更ながら感心する。

それでもトルコは一番の思い出。
15日間という長いツアーだったけど、あっと言う間の旅だった。
トルコではとにかく人が優しかった。
道を訊くと何人もの人が集まって、片言の英語で一生懸命説明してくれる。
分からないならそう言ってくれればいいのに、友人を呼んで探してくれる。こちらがいいと言うまでだ。

それまでも日本人ということで、どこへ行っても注目された。
それもわりと好意的に。
しかしそのサフランボルでの歓迎ぶりは、少々常軌を逸していた。
こちらが躊躇するくらい、子供達が騒ぎ出す。
誰かと間違えているのでは?
と思うほど、大騒ぎして喜ぶのだ。

今はもう違うかもしれない。
あの当時小さな町を訪れる日本人は、まだまだ珍しかっただろう。
ただあの時の子供達の笑顔が、トルコを好きになる大きな要因になったのは間違いない。

それまでどこへ行っても小バカにされていた旅行者が、アイドルのように扱われた唯一の国だったから。

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: