・・旅のあとさき・・

・・旅のあとさき・・

2026.01.17
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カテゴリ: 弱い立場
最近 経済的理由や短絡的な思いによる稚拙な事件や 子供育てを知らないかのような児童虐待や問題を見ていて
家庭からも学校からも孤立し いろいろな生きていく力を知らないうちに大人になった人間なら 
そういうことにもなるのだろうかとか
何もわからず大人になって 途方に暮れてやる気も生きていく力もわかない 
投げやりになったり ひきこもったりする青年らがいるのでは
と思ったりする

せっかく小中学校が義務(国が教育の機会を提供する義務)教育なのだから
せめてその期間に
生きていく力 社会で生きるスキルや知識を 根気よく伝えてほしいなぁ と思い 文部省の指導要領を見てみた


・質の高い 深い学びの実現
・学びに向かう力 人間性等の具体化
・わかりやすく使いやすい指導要領へ
・卓越性と公正性の両立
・実社会・実生活とつながる学び・・例として 地域の環境問題の学習、企業、大学と連携した学習、SDGsを軸にした教科書横断学習

とあった

官僚の方や教育の専門家の方々が いろいろ考えてくれたのだろうけれど
わかりやすく教えて きちんと社会で活用できるように  学力を伸ばそう
ということに思えた

だから・・ちょっと う~~~ん それだけ? と思った

境界性の知的障害の子供たちや いろいろな学習障害のある自閉症スペクトラムの子供たちもいる


根性がないとか 性格が悪いとか 能力が無い のではなくて
教え方の工夫が必要だということだ
一番わかりやすく 社会に出て適応するために必要だと思うのが
しくみや 名称を覚えるというテスト対策ではなく
もっと具体的に

子供を育てるってこういうことだよ
社会保障とは こういうことだよ
税金とはこういうことだよ
政治とはこういうことだよ
選挙とはこういうことだよ
こういう仕組みがあるから 真剣に相談するとなんとか一歩を教えてくれるよ

自分の生活のためだけでなく大人になったら 税金や社会保険料を少しであってもできる時に払い
にっちもさっちも 行かなくて自暴自棄になる前に
閉じこもる前に
まず 元気なうちに
もし仕事も無くお金も無くなって 相談する知人がいないと思ったら 役所に相談しよう ということだ
市民課や総合窓口で まず「相談したい」と言おう
頼っていいんだと 伝えよう
中学卒業後であれば 公的に職業能力開発センター(ポリテクセンター)という 通所期間には補助金も出るような 訓練校もあるし その他にも公的な相談施設があるって 知っているのと知らないとでは大きく違う気がする

まず 初めにつまづかないことだ 傷が小さい方が心の生きる力は減らない
もうダメだ と思う前に どうしたらいいか を親身に伝えてほしい
そういう人もいる と理解しよう
ほんのちょっとが違う人に 優しくしよう
それが その後の社会を健全にし さまよう人を減らせる

息子も 物理学が好きで 学力では大学へ入学できたが 大学のシステムがわからず履修もちゃんとできず (彼の今までの経験で知っていた高校のシステムとは違うからか)
留年してしまった
それでも 親である私達には 怠けて単位が取れなかったのだろうけれど 注意もしたから今度はちゃんとするだろうと思ったが なにをどうしたらいいかもわからないのか 
本人も親や学校に相談する ということもせず
またも同じような履修状況で
これは どこかおかしいぞ
どこかずれてるぞ とやっと思った頃には
本人が自信を無くし 途方に暮れ 閉じこもってしまった
そういう初めての社会システムや常識というものを 自然に体得できていなかった というある意味の障害があったのだ

しばらく鬱状態でひきこもっていた時間が長かったが その後訓練施設に通い
いちから人とのコミュニケーションや 社会常識の周知や訓練もあり
電話の取り方 初対面の人との対応 仕事の覚え方 わからないことの解決方法などなど
同じような障害のある方たちがいたせいもあって 自分だけじゃなく そういう人もいるんだと安心したのか 今なら私より的確な敬語を使い 電話もできる
その後契約社員として3年間働くこともできた
が
それでもやはり疲れちゃったらしく 今は?充電期間だ
また無理をすると
かえって余計な時間を無駄にするから 今はできること(ネットでの仕事)をしている

今は 私達はそういう人間もいるんだ と自然に理解できる
それを私たちも本人もわかったうえで 学校なりと協力しながら ともに慣れるまで大学生活をすればよかったのかもしれない
きっと 傍から見たら どこに障害が?と思う人間でも 本人さえ自覚しない不得手があるのでは?
と 少し考えて 対応してみてほしい


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本当に失礼ながら
歌舞伎の家に生まれたり 伝統芸能の家に生まれたり お魚屋さんや 酒屋さん 大工さんなど
あーーーこうして大人になれば うまく生きていけるのか
という 道筋が わかっている方が それに反発したりしても大人への道筋が見える
そんな家系でなくても
幼い時から これが好き! これならできる と思える何かに出会えたら
その道をたどっていけばいいから どう生きるべきかとの苦しみはきっと少ない

誰も言わないが 勝手に私が思うのに
小さい時に将棋に出会い それが好きになれて 親御さんも全く否定せず そのまま育ててもらえて
将棋の世界で 自然に大人と接触し どうやって生きればいいかを見聞き体得して
迷わず生きていけると 道すじを実感できたのではと思う

私は ただテストができると喜んでいた 何も知らない親だった





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最終更新日  2026.01.18 10:39:41


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