琴子のあじさいの部屋

琴子のあじさいの部屋

火星大接近の夜

tukiyo-yama

一番接近していた頃は
本当に曇りやら雨やら
果ては、気温が低くって・・・
夏ではないような日々でしたね

一生懸命さがしたんですけども
なかなか巡り合えませんでした


火星のことなどわすれて
遅くからやってきた夏と格闘していた頃

子供たちが空を見上げて大騒ぎ

「お月様に子供がいる!!」

とても大きく輝く
少しだけ欠けた お月様
そのほんの少し下に
赤みのかかったきれいにな星が見えました



平成十五年九月九日
月と火星が一番近くに見える日だったのです


ほんとうに、
ちょこんと寄り添う二つの惑星

インターネットを通じて
各地の方々とも、感動を分かち合えました


同じものが見えているんですよ!!


本当に
当たり前なんですけども
あらためて
地球号のメンバーなんだなぁ・・・って感動です
(;_;)ウルウル

宇宙って
やはり、あこがれです。。

でも、自分もすでに
宇宙の一部分なんです

自分が欠けたら
今とは違う宇宙なんです

私が居ない宇宙


今のように星は輝いている
今と変わらず
人々は
生活しているでしょう

でも、
その星の輝きに感動した私がそこに居ないのは

やっぱり,さびしいです

だから、私はここに居る

tukiyo-umi


平成15年9月11日
中秋の名月でした

我が家では、子供が保育園からもらってきた
月見団子をいただきました

ススキも最近ではすっかり見なくなりましたね

12日の早朝4時ごろかなぁ

のどの渇きに目が覚めた私

西側の窓からうっすら月明かりが朧に

眠気に負けている私は月の姿を確認しないまま
もう一度 お布団の中に戻りました

その直後
「お母さん」
次女の呼ぶ声

「お母さん
お月様・・・」

次女を見るとやや上半身を起こして
こちらを見ています

「どうしたの!?」
聞くまもなく
彼女は夢の中へ戻っておりました

目の覚めた私はそっと次女の傍らへ・・
並んで寝転んだとき

窓から輝くお月様の姿が!!

ちょうど、
次女の寝ているところから寝た姿勢のままで
お月様と対面したのです

なんということでしょう!

こんなに白く大きく輝くお月様見たことありません

火星と並んでいたときとは
また別物のようです


今年のこの月は
なんだか特別な存在のようです

本当に美しく
宇宙に輝く星

巡り合えて
ありがとう


ふたば





© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: