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1952年5月19日は白井義男が
日本人として初めてボクシング世界
チャンピオン(フライ級)になった日です。
これを記念して今日5月19日は
「ボクシング記念日」とされています。
防御のうまさで相手にほとんど打たれない
白井義男の華麗なボクシングは驚きでした。
どちらかというとボクシングは壮絶な打ち合いが
主流だった時代に白井義男のスタイルは美しささえ
感じさせました。
しかしボクシングフアンからすると打たれたら打ち返す
喧嘩さっぽう的ボクシングの魅力はたまりません。
古くは、ピストン堀口、フアイテング原田が一番印象に残っています。
驚異的なスタミナで時間いっぱいフルに打ち続け、
前進あるのみのスタイルには魅せられました。
若かりし頃、ある不器用な1人の選手に惹かれました。
格好も悪く、見た目も弱そうでした。
しかし彼は、絶対後退せず、打たれても打たれても
前進あるのみで 休まず打ち続けるのです。
防御なしのボクシングという感じでした。
したがって試合のたびに出血があり、後楽園
ホールの試合では一番前で応援したので、
毎回血しぶきを浴びていました。
普通の選手ならとっくにノックアウトされるほど
打たれても倒れず、前進しながら打ち続けるのです。
最後は相手の選手がスタミナを消耗してしまうのです。
この玉砕戦法でフライ級日本チャンピオンまで上り詰めたのが
斉藤清作こと、後の”たこ八郎”です。
しかし、チャンピオン時代も打たれすぎによる
脳障害が彼を襲っていたようです。
(NHKテレビニュース、毎日新聞他に掲載)