龍の集う町-The Dragon City-

孤独の中の悪夢‐コドクノナカノアクム‐



私は一人

誰も居ない

孤独……

ただそれだけが私に付き合ってくれる言葉

名前もない

名も無き私は

竜




昔

家族と暮らしていた……

でも……

父親が

発狂して

母親を殺し

妹を殺し

兄を殺し

生き残ったのは私だけ

そのショックで

私は記憶がない

だから

名前もない

きっと

私はいつか……

この世から消え去り

あの世でも

毛嫌いされ

きっと……

生きていても

死んでも

孤独としか付き合えない存在となるだろう……

一生に一度の

幸せは

もう





尽きてしまった





孤独


それが私に似合う言葉




名も無き私は




神の運命に逆らえず





魔に誘われ















悪夢を見た


‐2004年10月10日投稿‐

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