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小市民伯爵
苦し紛れに書いた「タウンページ」の読書感想文。 平和すぎる世界の地球防衛軍を描いたショート劇場。 脱力必死のシュールなお絵かきがあります
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2004.05.17
カテゴリ： カテゴリ未分類
聴診器
医者「え、そうなの？」
患者「そうなのじゃないでしょう？
何のためにやってるか知らないのですか？」
医者「当然知ってる。おなかの赤ちゃんの音を聴くためでしょう」
患者「確かに腹でてるけど、俺は男ですよ！」
正直者
医者「じゃぁ、一応お薬出しておきます」
患者「一応って何ですか、一応って」
医者「いやぁ、あなたの風邪は放っておいてもなおるからさ。
私って天才。そういうわけで、お薬代として３万円ね」
患者「誰がいるか！」
うっかり
医者「お薬だしておきますね、お大事に」
患者「ありがとう」
医者「またのお出でをお待ちいたします」
患者「待つなよ！」
通院の条件
患者 「あの、看護婦さん、いつまでここに通院しなくちゃ
いけないんですかね」
看護婦「さぁ、あなたがお金持ちかどうかによりますねぇ」
患者 「年収は１０００万程度ですが」
看護婦「それだとあのお医者さん、
ひどい怪我
患者「見て下さい。ひどいでしょう。自転車にぶつけられて」
医者「うわぁ、これはひどい」
患者「って、何で顔を見るんですか。怪我したのは足ですよ」
医者「うわぁ、これは手の施しようがありませんね。
特に顔は。へこんでますよ」
究極の選択
医者「これからは患者も薬を選ぶ権利を、
ということで、どっちの薬がいいかね」
患者「せめて薬の説明をお願いします」
医者「赤い薬を服用すると、今までどおり元気はつらつになる。
青い薬を服用すると、残念ながら助かる見込みがないですな」
患者「考えるまでも無く、赤ですよ」
医者「え、赤でいいの？ウイルスが元気はつらつのままでいいんですか？」
患者「紛らわしいよ！」
正しい薬の効果
医者「この薬を出しておきます。
つらいときにのむとたちどころにきくから」
患者「いったいどういう効果なんですか」
医者「これを飲むと眠くなる。
だから無理して仕事をしてこじらすこともない」
患者「それなら素直に家で寝ていたほうがいいと思うのですが」
医者「そう思うなら、どうして病院に来たんです？」
街を歩く
チンピラ「おい、肩ぶつけといて、無視かよ」
医者 「お前こそ、なんだ。肩をぶつけといて」
チンピラ「なんだこのぉ、殴るぞ、ゴラァ」
医者 「こっちこそ殴ってやる」
チンピラ「は！お前はあそこの医者か。まってくれ。せめて蹴ってくれ。
お前の手にかかったら、助かる見込みが無いって噂だ」
妻
妻「小麦粉が足りなくなったから、ちょっと買ってきてくれない？」
夫「その心配は無い」
妻「どこかにあった？」
夫「いつも患者に出してるやつだ」
元旦
夫「お前、何をお祈りしたんだ」
妻「世界中の人が健康で過ごせますようにって」
夫「何てことを！隣にいながら、私と正反対のことを祈ったのか！」
妻「なんてこと祈ってるのよ！」
子供たち
弟「お兄ちゃんと喧嘩していたら、耳をかじられた！」
兄「よくいうよ。お前がお前自身の耳をかじったくせに！」
父「うーん・・・どっちが正しいことをいっているんだろう」
母「こんな人と結婚してしまった・・・」
子供の病気
子「うぅ・・・」
父「これはいけない。かなりの高熱だ。おい、医者を呼んでくれ」
母「あなた医者じゃない」
父「なに、息子は医者だったのか。よし、それなら自分自身でなおすんだ」
子「うぅ・・・こんな人の子供だなんて」
医者「え、そうなの？」
患者「そうなのじゃないでしょう？
何のためにやってるか知らないのですか？」
医者「当然知ってる。おなかの赤ちゃんの音を聴くためでしょう」
患者「確かに腹でてるけど、俺は男ですよ！」
正直者
医者「じゃぁ、一応お薬出しておきます」
患者「一応って何ですか、一応って」
医者「いやぁ、あなたの風邪は放っておいてもなおるからさ。
私って天才。そういうわけで、お薬代として３万円ね」
患者「誰がいるか！」
うっかり
医者「お薬だしておきますね、お大事に」
患者「ありがとう」
医者「またのお出でをお待ちいたします」
患者「待つなよ！」
通院の条件
患者 「あの、看護婦さん、いつまでここに通院しなくちゃ
いけないんですかね」
看護婦「さぁ、あなたがお金持ちかどうかによりますねぇ」
患者 「年収は１０００万程度ですが」
看護婦「それだとあのお医者さん、
ひどい怪我
患者「見て下さい。ひどいでしょう。自転車にぶつけられて」
医者「うわぁ、これはひどい」
患者「って、何で顔を見るんですか。怪我したのは足ですよ」
医者「うわぁ、これは手の施しようがありませんね。
特に顔は。へこんでますよ」
究極の選択
医者「これからは患者も薬を選ぶ権利を、
ということで、どっちの薬がいいかね」
患者「せめて薬の説明をお願いします」
医者「赤い薬を服用すると、今までどおり元気はつらつになる。
青い薬を服用すると、残念ながら助かる見込みがないですな」
患者「考えるまでも無く、赤ですよ」
医者「え、赤でいいの？ウイルスが元気はつらつのままでいいんですか？」
患者「紛らわしいよ！」
正しい薬の効果
医者「この薬を出しておきます。
つらいときにのむとたちどころにきくから」
患者「いったいどういう効果なんですか」
医者「これを飲むと眠くなる。
だから無理して仕事をしてこじらすこともない」
患者「それなら素直に家で寝ていたほうがいいと思うのですが」
医者「そう思うなら、どうして病院に来たんです？」
街を歩く
チンピラ「おい、肩ぶつけといて、無視かよ」
医者 「お前こそ、なんだ。肩をぶつけといて」
チンピラ「なんだこのぉ、殴るぞ、ゴラァ」
医者 「こっちこそ殴ってやる」
チンピラ「は！お前はあそこの医者か。まってくれ。せめて蹴ってくれ。
お前の手にかかったら、助かる見込みが無いって噂だ」
妻
妻「小麦粉が足りなくなったから、ちょっと買ってきてくれない？」
夫「その心配は無い」
妻「どこかにあった？」
夫「いつも患者に出してるやつだ」
元旦
夫「お前、何をお祈りしたんだ」
妻「世界中の人が健康で過ごせますようにって」
夫「何てことを！隣にいながら、私と正反対のことを祈ったのか！」
妻「なんてこと祈ってるのよ！」
子供たち
弟「お兄ちゃんと喧嘩していたら、耳をかじられた！」
兄「よくいうよ。お前がお前自身の耳をかじったくせに！」
父「うーん・・・どっちが正しいことをいっているんだろう」
母「こんな人と結婚してしまった・・・」
子供の病気
子「うぅ・・・」
父「これはいけない。かなりの高熱だ。おい、医者を呼んでくれ」
母「あなた医者じゃない」
父「なに、息子は医者だったのか。よし、それなら自分自身でなおすんだ」
子「うぅ・・・こんな人の子供だなんて」
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