セブンスデー・アドベンチスト 久慈川キリスト教会ブログ

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久慈川教会の歴史



もとはと言えば、本を販売していた戸田という青年から、「末世の福音」※ という月刊誌を購入したことが始まりです。その中に書いてあった聖書の新しい真理を受け入れた人々が前述のとおり洗礼を受け教会組織化したのです。
※現「サインズ・オブ・ザ・タイムス」➡ 参考blog

教会員は家族に伝え、たくさんの家族からなる教会へと成長していきました。

第二次世界大戦中には「治安維持法」の名の下に、幾名かの牧師も信徒も留置所に入れられてしまいました。教会員は安息日になると、ばらばらになり人目を避けて海岸近くの松林に集まり神に礼拝を捧げました。教会の建物も国に接収されるところを久慈川教会出身者のかたが個人的に購入し、終戦後に寄付してくださいました。

戦後、教会員の子供たちのために小学校を設立することとなりました。信仰により安息日(土曜日)に学校を休んで教会に行くことが差別を生む時代でもありましたから、本当に小さな学校でしたが親たちにとって大きな喜びとなりました。

小学校を支える目的で「自助活動」が始まりました。教会員はジュースやお味噌を造り販売した収益で小学校の運営を助けたのです。現在もグレープジュース・玄米餅を製造販売して小学校を支えています。

現在112年を迎えた教会には、6代目のクリスチャンもいます。いまも教会員は、聖書を真理の最終的権威として学び、生活に取り入れ、主の宣教命令を人々に伝える者として生きています。

ぜひ、わたしたちの愛する教会を訪問してください。お待ちしています。

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