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大阪から、JRに乗って西に向かう。
須磨の手前辺りから空が明るくなり、思わず目を瞬くと、車窓いっぱいが海になる。
やがて平らかな土地に日差しは降り注ぎ、蓋を外した様な開放感に満ちる。
海洋性気候特有の、光の粒子が踊る風景だ。
今回の目的地・加古川は、ちと遠い。JR大阪駅から1280円もかかるほど、遠い(笑)
西方面に住む友人達に会うことを名目に、加古川・大人の遠足としゃれ込んだ。
かねて行きたかった「生石(おうしこ)神社」は、「石の宝殿」とも「浮き石」とも
言われている巨石がご神体。
このご神体は大昔、塔か神殿の屋根でも切り出そうとしたものか。
神社の縁起とおりに、戦で中断せざるを得なかったのかも知れない。
石が生まれる。一枚岩のような境内の山を登れば、なるほど、周囲の山々は採石場だ。
境内の願掛け大岩は、力一杯押したその手で、悪いところを撫でるといいんだそうだ。
賓頭廬さんみたいなもんだけど、大岩というのがこの神社らしいところ。
思わず顔を撫でてしまったけど、不要( ̄^ ̄)。そういう根性こそ、撫でるべきか?!

上に土が積もって木が生えちゃいました。 ふざけてるようですが、結構、マジで押してます。
駅前には、寂れてしまった寺家町(じけまち)商店街もある。
閉めた店が多い中、なぜか結納屋?さんは複数軒、健在・営業中だった。
手作り和菓子屋さんも、手焼きカステラや新メニュー・りんごクーヘンで頑張っている。
そこを抜けたら加古川ならでは、昭和を代表する「旭食堂」。
洋食屋さんというわけでもなく、メニューは正しく「食堂」。
おうどんや丼物、ラーメン、チキンライスにやきめし、定食類、そして「かつめし」。
緑色のデコラのテーブルが、なんとも懐かしい。
古くて暗い店内だけど、ピカピカにお掃除も行き届いている。
麦茶を持ってきてくれたおばあさんに、お約束の「かつめし」を注文する。
おじいさんは、にやりとおもむろに作り出す。

かつめしは、加古川限定ご当地グルメ。
加古川育ちが隣町に出掛けるようになって、初めて全国区でないことを知るという。
扱う店は共通のかつめし幟を立てているのだが、それがまた、
お寿司屋さんだったり、お蕎麦屋さんだったり、喫茶店だったり。
真似して、どこででも出すようになったんでもなく、あって当たり前というスタンス。
基本型はビフカツを乗せた白ご飯ごと、デミグラスソースをかけて、
茹でキャベツを添えた物らしい。
カツは、牛でも豚でも海老でも何でも来いだが、薄い!というのが、真骨頂(笑)
もっとソースが、白ご飯をピラフに...、というのが、初体験の正直な感想なんだけど、
やっぱ、それではダメよね。
目には見えない加古川市境は、ベルリンの壁の如く高く、金剛山の如く広大だ。
私達がお箸を取り上げた頃、かつめしマップとカメラ片手の客で、旭食堂は埋まりだした。
いえ、人様のことは言いません(笑)
友人が注文したもう一つの人気メニュー「やきめし」は、ラードをまとって牛肉と米粒が、
テラテラと妖しく光り輝いている。
コクのあるコッテリ洋食の味、創業当時のその昔、とても贅沢な味だったのだろう。
メタボ狩りの今の世じゃ、自分で作るにも食べるにも、かなり勇気の要る味だけど。

ホームメイド・カステラのおやつ。一本・・・650円???ザラメ混入、あっさり風味。
上が黒かったり、真ん中部分が膨らんでなかったり、色んなタイプがございます(笑)
LG21伝説検証のため、乳酸菌飲料は嫌いなのに、賞味期限間近の後押しで買った。
ただ今、人体実験中。これは、もしかすると.......!
ある日。朝:バナナ&ぬるま湯 昼:野菜&キノコ煮麺 お三時:カステラ、紅茶、LG21
夜:ロールキャベツのトマトソース煮込みwithパスタ(エリンギ、しいたけ、キャベツ)
ほうれん草のピーナッツ和え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、太ってるやん(-_-||)
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