You are not Alone

You are not Alone

わたしはあなたのこんなところが好き。







わたしはあなたのこんなところが好き。

なんでも「おいしい」って食べてくれるくれるところ。

あなたの美味しそうな顔を見ていると、
わたしの気持ちがやさしくなるよ。

わたしはあなたのこんなところが好き。

うれしいことがあると、
何回も同じことをしゃべっちゃうところ。

誘うとすぐのる、調子のいいところ。

あなたはわたしより背が高いから、
それだけで守られてる感じがする。

くっついていれば、道に迷わないですむし、
迷ったとしても、楽しくなっちゃう。

わたしはあなたのこんなところが好き。



いつでも味方でいてくれるところ。
いつもとなりにいてくれるところ。

同じ部屋でべつべつのことをしてても、
ラクチンなところ。

いつもふたり分のお茶を入れてくれるところ。

くすぐったがりなところ。

わたしを笑わせてくれるところ。

でも、やっぱり、
わたしがいちばん好きなところは、



わたしを好きでいてくれるところ。

あなたと出会って、わたしはきれいになったかな。

あなたはぜったい、わたしと出会ってステキになったよ。

あなたとふたりでいるこんな時間が好き。

夜ふかしして、ゴロゴロしている時間。
朝ねぼうして、ゴロゴロしている時間。

お気に入りのお休みの日の過ごし方は、
ちょっと遠くのスーパーまでお買い物して、
いっしょにお料理を作って、
ふたりが出会ったころのことなどを
ふと振り返りながらゆっくりごはんを食べて、
ふたりの未来について語り合いながら
食後のコーヒーを飲んで、しあわせな気分にひたること。

いっしょに暮らすとうれしいことがたくさんあるよ。

届かないところに手が届く。
重たいものもふたりで持てば軽くなる。
夜中に目がさめても怖くない。
病気のときも安心できる。

わたしたち、だんだん似てきたかも。

しゃべり方や、笑いのツボ。
洋服の趣味や、食べものの好み。
なんとなくだけど、ふたりをとりまく空気まで!

ふたりのやってはならない暗黙のルール

相手のひみつを知ろうとしない。
相手の負担になるまで寄りかからない。
新しいひみつをつくらない。
言ってはならないラインを越えない。

ひとりになって考える。
自分のこと、あなたのこと、ふたりのこと。

そう、わたしたちはひとりひとり。
ちがうのが当たりまえ。
だからこそ、ふたりでいるとき
こんなに楽しいんだよね。



やっぱり、わたしはあなたのこんなところが好き。

「ごめんね」と「ありがとう」を
素直に言ってくれるところ。
いつだって見習いたいと思っているよ。

わたしはあなたのこんなところが好き。

ほかの誰も言ってくれない
ステキな言葉を言ってくれるところ。

とくに、「好き」と「かわいい」は
毎日でも言われたい。

あなたと同じ時間を過ごせることがわたしのしあわせ。

今年もあなたのお誕生日をお祝いできて
とってもうれしい。

また来年も同じ桜を見たいし、
同じ海で泳ぎたい。

そして、いつも同じおうちに帰れたら、
ほんとにうれしい。

ねえ、コーヒーでもいれようか。





恋人からプレゼントされた一冊、
わたしはあなたのこんなところが好き。 ( 著者: 堀川波 | 出版社: ポプラ社 ) です。

恋人も、わたしと同じ口下手なので
こうして、本を通じてメッセージを伝えてきます。

普段、 「わたしのどんなところが好き?」 とは聞けても
「こんなところが好き!」 と声に出しては言いづらいですよね。

そんなあなたの思いを伝えられる一冊です。
わたしには、恋人の思いが十分に伝わりました。
「好き」と言われて嬉しくない人はいませんからね。

本の中身には、かわいいイラストもたくさんあり
それがまた、文章を引き立てています。

今付き合っている恋人へ、愛の確認のために送ってみてはいかがでしょうか。

こちらからどうぞ。

わたしはあなたのこんなところが好き。 ( 著者: 堀川波 | 出版社: ポプラ社 )

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