『カントリーガール』

『カントリーガール』

賑やかな都会の景色は 回る万華鏡
いつでもきみを驚かせる 七色プリズム
きみはお古のスカート 恥じらうように
それでも瞳を輝かせて 街を歩いてたね

カントリーガール きみの目の中で 夕焼けがもえる
カントリーガール 君のほほえみは 草原の匂いがする
好きだよ

とまどいがちのきみの視線が いつも追いかけるのは
長いたばこをキザにくわえた 若い男だった
そいつがある日きみに手渡した 青い封筒
手紙の中に書かれていたのは こんな台詞だったね

カントリーガール きみの目の中で 夕焼けがもえる
カントリーガール 君のほほえみは 草原の匂いがする
好きだよ

あいつがきみをすてたのは たった七日目のこと
化粧の上手いおしゃれな娘に さっさとのりかえたのさ
きみは鏡にうつった 自分の顔に向かって
あいつがくれたいつかの言葉を 泣きながらつぶやいてたね

カントリーガール きみの目の中で 夕焼けがもえる
カントリーガール 君のほほえみは 草原の匂いがする
好きだよ

ぼくは始めから終わりまで きみを見ていた
真っ赤なルージュそっとひいてみて すぐにふきとったのも
今すぐ後ろをふりかえれ ぼくはここにいるよ
ぼくが書いたあの手紙の言葉を もう一度きみにおくろう

カントリーガール きみの目の中で 夕焼けがもえる
カントリーガール 君のほほえみは 草原の匂いがする
好きだよ


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