1，死刑制度

　もしかすると必要なのかもしれません！
　では誰に死刑を行う権利があるのでしょうか？
　国ですか？
　総理大臣ですか？
　法務大臣ですか？
　私は違うと思う！
　死刑執行を行う権利があるのはその死刑に相当する犯人の被害者です！
　死刑に相当する犯罪を犯したなら当然、被害者がいます！
　でもその被害者はたいてい死んでしまっています。
　なぜなら死刑に相当する犯罪とは殺人だからです！
　では誰が執行する？
　その被害者を代理人である家族です！
　本来の死刑執行人がいない以上は家族が妥当だと思います！
　でもそれは絞首刑台のボタンを押すのではいけないと思う！
　と言うか自分なら相手が死ぬまで殴り続けます！
　殴りすぎて手の骨が見えても殴り続けるでしょう！
　それが妥当な死刑だと思います。
　殴り殺せないなら自分の手で絞め殺すべきだと思う！
　でも・・・たぶん大多数の人がそれは出来ないのではないでしょうか？
　いくら自分の家族を殺された犯人とはいえたぶんその場になったら出来ないのでは？
　それが理性だから！
　それが人間だから！
　人間が人間を殺すのは人間である自分自身を否定するものだから！

　前振りが長かったな・・・では本題に！
　今の死刑制度は廃止にしろ続行にしろ間違っています！
　本来は被害者が死んでしまっているので誰にもその人の命を奪う権利は無いと思う！
　強いて言えばその被害者の家族だけ！
　国家が代行して奪うのはちょっと傲慢な勘違いだと思う！
　ではどうすればいいか！

　死刑反対派に聞きたい！
　終身刑として死ぬまで刑務所に入れておくか？
　それでは恩赦の時はどうする？
　減刑に当たる偉業をした場合は？
　死ぬまで刑務所にいるのに嫌気がさして速攻で自殺されてしまわないか？

　死刑賛成派に聞きたい！
　誰が死刑を行うのが妥当だ？
　国か？
　総理大臣か？
　法務大臣か？
　刑務所職員か？
　被害者の家族か？
　被害者の恋人か？
　被害者自身がいない以上、誰もが代理人でしかないのでそんな資格があるとは思えない！

　私の提案は
　死刑に妥当する判決が下った場合
　１，被害者の遺族、関係者の一致で決まった代表者に殺させる！
　　ただし、死刑執行台のボタンを押すだけで死刑になるのではなく自分の手で！死刑を実行するべき！
　なお、死刑執行人が未成年の場合は死刑執行を死刑執行人が成人するまで延期する。
　２，死刑執行が不可能もしくは遺族、関係者が望まない場合は懲役300年！

　これならば、死刑を執行したい人の意志も死刑を望まない人の意志もどちらも納得行くやり方だと思うのだが？
死刑囚も一応は恩赦等の減刑を受けられるし！
世の中への貢献も考えられる！
これを続けていればたぶん(1)の死刑執行を望む人もいなくなってきて懲役300年が主流になってくると思うのだが？
そして基本的に一生、牢屋から出てこないので遺族の気も少しは晴れるだろうしね！

そうだ！
ついでに無期懲役もやめよう！
無期懲役でも20年ぐらいすると出てきてしまう人がいるらしい！
これは懲役100年ぐらいに変えてはっきりと何年で出られるか定めよう！
そうすれば被害者ももっと納得できる刑になると思うのだが？
殺されてたかだか20年ぐらいで刑務所から出てこられてしまっては「殺され損！」って感じだもんね！

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