くますけの育児

くますけの育児

不育症とは


しかし、流産を重ねることで、子宮や卵管のみならず、心にも後遺症を残し、それが新たな不妊症や不育症の原因になるため、習慣流産の診断基準として既往流産回数を重視することは母性保護上問題があります。したがって最近では不育症と呼称することが一般的になっています。

私の場合は、通っていた先生が育ってなかったのが気になるからといって血液検査を行ってくれたので一回目の流産で不育症ということが判明し、同じ理由で流産を繰り返さずにすみました。これが2回、3回となったらと思うとこころに後遺症どころの騒ぎじゃないと思います。流産にならなかったら知らなかったことだし、この先生じゃなかったらこのことにも気づかずにおそらく次の妊娠をしていたんじゃないかなぁと思います。

不育症の種類

★2染色体異常不育症
両親の染色体(遺伝子の集合体)異常が胎児に遺伝して、出生しても生存できない核型になるために免疫的に自然淘汰される流産。

★自己免疫異常不育症
母体の液性免疫反応が過剰な病態で一般 的にアレルギーと呼ばれています。遺伝子が母親と異なる絨毛(胎児)の一部組織ない細胞を非自己の異物とみなして拒絶する流産
   抗核抗体・抗リン酸脂質・膠原病感受性HLA抗原がある
   男の子が対象となることが多い。
★同種免疫異常不育症
種(人類)保存のために母体が母児間の免疫的乖離を識別できない胎児を近親児として細胞免疫的に拒絶する習慣流産が同種免疫異常不育症です。
本症は胎児を近親児として拒絶する流産
胎児心拍が認められてから流産(稽留流産)になることが多く、私は女児が多い。不育症の6割がこの同種免疫異常不育症にあたる
★N-K細胞機能亢進不育症


http://www.kano-clinic.com/index.html
かのクリニックから引用させていただいてます。


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