ハロウィーン


ここUCSBに隣接する街アイラビスタはその馬鹿さが有名でリッチなサンタバーバラにあってちょっと違った雰囲気を出している。

その学生町の中に毎週パーティーが開かれる有名な通りがある。その名はデルプラヤ。通称DPである。

ハロウィーンのDPは恐ろしくクレイジーで雑誌で全米NO1のホットなハロウィーンスポットとして取り上げられる程だ。
H

さて、俺もそのクレイジーぶりを見てこようと仮装して参加してきた。

俺は女装することになり、友達にメイクもお願いした。カツラ、ドレス、つけ爪、フリフリのマフラーを買い揃え準備は万端である。

メイクをしてもらい、鏡をみると、かなりヤバめの人が立っているではないか。和田あきこを汚くした感じだ。つけまつげもつけて、なかなかグロテクスである。
H5

メイクも終了し、車で家に帰った。ルームメイトは大笑いしていたが、俺は酒を一気に飲みテンションを上げる。しかし、長い爪と口紅で飲みにくい。。。

まったく駐車場が無いため、家から歩いてアイラビスタまで行き、友達の家でまずは集合。

みんな色々な格好をしている。エルビスや全身金色男、エロイ高校生風や、インディージョーンズなど、ほんと色々。
そんなみんなでDPに繰り出した。
H4

近づくにつれて、どんどん人が増えていく。ほぼ、100%みんな仮装している。想像以上だ。しかも、みんな凄い!!

DPに入る前には、警察の簡易検問がある。なんてこった。
DPにつくと、凄まじい人。祭りだ。
H2

至るところに警察が設置した投光機が設置され、昼間のように明るい。これは、犯罪を防ぐ為だが、色んな人の仮装がみれて楽しかった。

何千人といたのでは無いだろうか。


12時過ぎに友達の家に戻ると、そこは、パーティー会場と化していた。アジア人好きの男が住んでいる為、やたらとアジアの女の子が多い。

何人か日本人も居る。俺の不気味さは十分に伝わった模様で、結構楽しくいろんな人と話が出来た。ちゅうか、次回、どこかで会っても絶対に気付かないと思う。
H3


それから、ワーワー喋っては酒を飲み、気付いたら3時過ぎ。人も減ってきている。

それから、またまた歩きで家に帰り、家に着いたのは3時半位か。
疲れていたが、そのまま寝るわけにもいかず、顔を洗い、爪を取り、なかなか大変だった。女の子の気持ちがちょっと分かった。


かなり馬鹿な夜だったが、楽しい。日本には無いいい体験だった。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: