9月に退職の意思を上司に伝えた私。
今後の生活の安定と、もういちど学生の時のように勉強したい!!という思いにかられ、
公務員試験を本気で受けてみようと思いました。
ボーナスも出たので、自分への投資…ということで通信教材も購入して。
毎日仕事から帰ってきてから、新たな勉強に苦戦しながらも楽しんでいました。
「残り3ヶ月」
3ヶ月したら少し休養したいなぁ…なんて来年の4月に思いを馳せながら。
ところが昨日。
退職意思を出している私と会社の方で面談をしろ、という命令がくだったらしく、
上司と面談を行いました。
「くるみ先生の希望は?」
そう聞かれた私は、今の受験生と共に3月に退職して、その後のことはまだ未定です、
と答えました。
9月に退職したいといった時は、私も結婚のことや家庭の事情のことを理由にあげたので、
「仕方ないね、女性が続けにくい仕事だっていうのはわかるし……」
と上司も納得してくれていたのですが、今度はそうではありませんでした。
「オレは踏ん切りがつかないんだよ」
「くるみ先生の校舎からくるみ先生が抜けたら、生徒や保護者のショックは計り知れない。
それだけじゃなくて、スタッフの中でもいなくなられたら本当に困る人なんだよ。
残る…っていう方法は考えてもらえないかな?
くるみ先生が働きやすい環境を整えるから……来年も一緒に働いてくれないか」
と……。
正直、初めの方は、
「また始まったよ…辞めるって言ってんじゃん」
そう思って聞いていました。
実際、私は自分の別の未来へ進み始めているし。
ところが、どんどん話を聞いているうちに、自分の感情がごちゃごちゃになるのがわかりました。
「私はこんなにも会社から必要としてもらってる。」
会社からだけではありません。
辞めるって決めてからも、やっぱり頭に浮かぶのは生徒と保護者。
全員が私を信頼し、私を慕ってくれているわけではありませんが、
熱烈に私のことを支持してくれる生徒や保護者の方も、ありがたいことにいらっしゃいます。
誰かに必要とされること。
人生に躓いた私がずっとずっと望んでいたこと。
「私のことを必要としてくれる人なんてこの世に誰もいない」
そう思って、出口の見えないトンネルに迷い込んでいた私がずっと願ってきたこと。
私は必要とされているんだ……
そう思ったら、気持ちがぐらついてしまいました。
もちろん、会社に対する不満もあります。
生徒達への責任や、受験へのプレッシャーに押しつぶされそうにもなります。
しんどいなぁ、逃げたいなぁ……
みっともないけど、情けないけど、そう思ってしまう自分もいます。
どうしよう。
冬期講座が終わったら、最終決断を上司に告げなくてはいけません。
自分の人生だから、自分で決めるんだけれど……
しばらく自分の心と向き合って話し合ってみます。
「後悔しない道を選べ」
生徒にそう告げている私だから、後悔しない道を進まなくちゃ。
PR
Keyword Search
Comments