草原家の日々

咲子風離乳食

 咲子風離乳食 



といってもかなり王道なものなので、既に実践されているかもしれません。
お役に立ちましたら幸いです。

 【とにかく冷凍!】
離乳食は、なんでもまとめて作って冷凍保存が便利です。
用意するのは四角い氷がたくさん作れる製氷皿ひとつ。
小さじを使い均等に分けて凍らせると、同じ分量のキューブができあがります。
これを種類ごとにジッパーつきのビニール袋等に入れて保存します。

お粥
普通にぐつぐつ作ってもいいのですが、なんと言っても便利なのは『コップ粥』。
耐熱のコップや茶碗蒸し用の陶器などに月齢に合わせたお粥を作れる分量(↓表参照)のお米と水を入れて、後は大人用のご飯と一緒に炊飯器で炊くだけです。
月齢 お米
初期(5~6ヶ月)
小さじ2 100cc
中期(7~8ヶ月)
小さじ4 140cc
後期(9~10ヶ月)
小さじ6 150cc

1.↑これを研いでコップに入れる。
2.大人用のお米を研いで適量の水を入れ炊飯器にセットする。
3.コップをお釜の中心に置く。
  このとき大人用のお米の上に傾かないようコップを平らに置く。
4.そのままスイッチを入れて炊くだけでできあがり!
  (大人用のご飯の真ん中にお粥の入ったコップが半分埋まったような状態で
   できあがります。
   コップは熱くなっているので、取り出すときは火傷に注意。
   初期の場合は、お粥をさらにすりつぶします。)
5.たくさんできたら、製氷皿で凍らせて保存。
  使うときには電子レンジで温める。

※専用のカップも市販されています。
 耐熱ガラス製、目盛りと裏ごし器付きでとっても便利。
 わたしの経験で最も役に立った育児グッズのひとつです。

野菜
大根や人参、ほうれん草など何でもゆでて冷凍しておきます。
初期   ゆでてから裏ごしして冷凍。
中期~ 食べやすい大きさに切ってゆでてからざるに上げると早いです。
     ジッパーつきのビニール袋の中に薄く広げて冷凍しておき、
     必要な分だけパキパキ折って使っても便利。

鶏のささ身
初期  すじだけ取ってそのままゆでたらラップにくるんで冷凍。
     使う時は凍ったささ身の棒をおろし金で必要な分だけすりおろします。
     温めたお粥やスープに直接すりおろせば、ささ身を解凍しつつ全体を
     冷ませるので一石二鳥。
中期~ 食べやすい大きさに切ってからゆでて冷凍。

だし・ホワイトソース・スープ
時間のあるときにこれらを作ってキューブに冷凍しておくと便利です。
でも、大変だったらベビーフードで用意しておきます。
固形や粉末スティックのものが主ですが、必要な分ずつ使える粉末パックもあります。

お麩
小さめに切り乾燥剤と一緒にタッパー等に入れて常温保存。
汁気が多いものに加えると、とろみをつけなくても栄養のある煮汁まで食べられます。


 【調理例】
素材の味を生かしたいときは…
・野菜キューブ+だしキューブかスープのキューブを解凍してとろみをつけます。

味付けのバリエーションをふやすには…
・具+だし
   +塩でさっぱり。
   +しょうゆで和風に。
   +味噌で旨みをだして。
   +砂糖+しょうゆでコクをプラス。

・具+ホワイトソースでクリーム煮。
  さらに+かぼちゃでかぼちゃクリーム。
  または+コーンの缶詰(クリーム状のもの)でコーンクリーム。

・粉ミルクをふりかけて溶けるくらいのお湯を足せば、ミルク煮。

作りたい味のキューブを選んでお鍋で溶かし、その日の大人用の食材(肉や魚など)を入れて火が通るまで煮て、味付け+とろみで立派なおかずができちゃいます。
そこへ野菜キューブを加えれば、解凍しつつ全体を冷ませるのですぐに食べさせてあげられます。


簡単離乳食で得した時間で赤ちゃんとたくさん遊んで下さいね♪





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