最近観た映画のレビューでも

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October 6, 2010

テーマ：最近観た映画。(40206)

カテゴリ：おすすめ映画・エンタメ情報

ランキングスタッフ （淀･･･いや池）です。

久々に最近観た映画のレビューでも。

「ミステリートレイン」

監督： ジム・ジャームッシュ 、1989年製作。
エルヴィスゆかりの地である「メンフィス」を舞台に繰り広げられる群像劇。

ジム・ジャームッシュ大好きなのですが、もっと早く観ておけばよかった･･･
と軽く後悔するほど良い映画でした。若かりし永瀬正敏と工藤夕貴も
日本人のカップルとして出演しているのですが、工藤夕貴が可愛いんだまたこれが。

生きてる「 ジョー・ストラマー 」が見れる貴重な映画でもあります。

「かもめ食堂」

監督：荻上直子、2006年公開。

小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ主演。ここに室井滋が加われば
「 やっぱり猫が好き 」の面々なのになぁ。

フィンランドの都市ヘルシンキで日本食屋「かもめ食堂」を営む女性（小林聡美）
を中心に、ゆったりとした人間関係が描かれていきます。観終わったあと
無性に日本食が食べたくなる映画。

休日になんとなく流しておくのにちょうど良い感じです。

「 バチあたり修道院の最後 」
監督：ペドロ・アルモドバル、1983年公開。

10年前くらいからずっと気になってたのですが、見逃していた映画。
なんたってこのタイトルがすごいじゃないですか。しかもよくよく見たら
「オール・アバウト・マイ・マザー」のアルモドバル監督。

監督自身も同性愛者であることから、同性愛をテーマにした作品が多い模様。
タイトルどおり修道院が舞台なのですが、登場するシスターが「肥溜め」、
「どぶ鼠」、「堕落」といった名前で呼び合ってたり、なぜか庭でトラを飼ってたり
LSDをキメてたりとめちゃくちゃな内容で面白いです。

「モンテーニュ通りのカフェ」

監督：ダニエル・トンプソン、2006年公開。

パリの劇場前のカフェに集う人々を描いた群像劇で、これぞ休日に
女性が観るのにピッタリな感じの映画。

主演女優の「 セシル・ドゥ・フランス 」がすっごく可愛いのですが
実はフレンチスプラッター映画「ハイテンション」にも出演していた
女優さんだと気づいて驚愕しました。あ、でもハイテンションも
中々面白いですよ。

「バーンアフターリーディング」

監督：コーエン兄弟、2008年公開。

アメリカの仲良し兄弟監督による、コメディ映画。
ジョージ・クルーニーが出会い系サイトにハマってる連邦保安官だったり
ブラッド・ピットが筋肉バカだったりと配役が面白い。この作品に出てくる
美容整形マニアの女性はお兄ちゃんの方の奥様なんですね。

ブラッド・ピットって見た目はそれほど興味ないんだけど、やはり演技は
最高ですね。この映画での見事なバカっぷりと死に様には感動しました。

「エスター」

監督：ジャウム・コレット＝セラ、2009年公開。

孤児院から引き取った少女「エスター」が引き起こす恐ろしい事件の
数々に夫婦が翻弄される映画。物語の最後に、驚愕の真実が明かされます。
気になる方は是非観てみて！

「フォース・カインド」

監督：オラントゥンデ・オスサンミ、2009年公開。

アラスカ州ノームで実際に起きた事件を元に製作された映画、として
その衝撃の予告編（私は爆笑したけど）が公開当時話題になった作品。

最初退屈なんですが、実際に起きた事件と信じて観ると結構面白いです。
まあ「 モキュメンタリー 」なんですけどね、いまだに信じてる人も結構いそう。

信じるか信じないかは、アナタ次第です。ってミラ・ジョボビッチも言ってたよ。

「小さな村の小さなダンサー」