王さまの白い石

王さまの白い石

イギリス風マーマレード



本当は、セビルオレンジというスペインのみかんで作ります。
これの旬が1月から2月なので、正しく作るとしたら、1年1度のことなのですが。

日本では、セビルオレンジを発見できないので、やけくそでどんな柑橘類でも使ってしまいます。
生協にある無農薬のとか、お家で取れたのを頂いたりした時は、何よりまずマーマレードにすることを考えてしまいます。

オリジナルはデリア・スミスの"Winter Collection" に載っている
"Dark Chunky Marmalade"ですが、著しく自己流に変えてあります。
まず、柑橘類の重さを量ります。そして手で優しくもみほぐしてあげます。ホーローの鍋に入れ、国産レモン1個も入れ、重さの倍の水を入れ、ふたをして1時間から3時間煮ます。皮が長風呂したみたいにふやけてきたら火を止め、そのままさまします。さめたら、柑橘類を半分に切り、皮は残して中身をソースパンに入れます。レモンは、皮を捨て、中身だけソースパンへ。
ソースパンに元の柑橘類の重さの半分の重量の煮汁を入れ、10分ほど沸騰させたら、ボウルの上のザルにガーゼをひいてそこへ流し入れます。そのままさわれる温度になるまで放置します。その間に、皮を刻みます。お好みにより厚くでも薄くでも、角切りでもどのようにでもいいです。
ガーゼの上のものがさめたら、親の仇とばかりに搾りに搾ります。搾り汁へ切った皮もいっしょに入れて、一晩おいておきます。搾りかすは捨てます。
翌日、ホーロー鍋に移し、弱火にかけます。砂糖(グラニュー糖、含密糖、キビ砂糖などお好みで)を、私は、早めに食べきるので、最初に量った柑橘類の重さの4分の1入れます。(糖度20%ということになります)
この時、鍋の中身が沸騰する前に必ず、砂糖が全て溶けているようにしてください。そして、気長に1時間から3時間煮込んでいきます。木べらで鍋底をこすって、1,2秒で底がまたふさがる程度の濃度になったら、できあがり。
熱いうちに保存瓶に移してふたをします。


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