今日は、
ちょいと吐き出し。
日頃、シンプル化や断捨離に励んでいるわたくしですが。
実は
わたしの実家は、
汚実家です(涙)。
私はずぼらだと、何度か書いてますが・・・
母は、
その何百倍も、どっぷり濃厚に、根っからの
ずぼらなのです。
私ら兄妹が巣立ってから、
掃除をあんまりしなくなり・・・年々荒れていった。
およそ築40年の家なので、仕方ない部分もあるのですが、
もうほとんど掃除した形跡が無く、酷すぎた・・・。
先日、およそ一年半ぶりに
帰省したんですね。
実家、義実家の双方に。
義実家は、
義母、義父、そして義祖母と全員がとてもキレイ好き。
家をとても大事に使ってて、
毎朝、各々が持ち場を掃除して回るのが日課。
まめまめしく立ち働き、リタイアした義父も庭のお手入れや掃除機掛けたり・・・。
帰省のたび、両家のあまりの違いに・・・
ホントにあまりの違いに、
涙が出ます。
胸が苦しくて堪らなくなる。
子供の頃によく抱いてた、
「どうしてうちはこうなんだろう。」
「○○ちゃん家に生まれればよかったのに。」
「こんな親だったらよかったのに。」
掃除に限らずちょっと変わり者の父母だったから。
子供時分の、辛く悲しい感情が甦ってしまって・・・
帰省するたびに、心が苦しくなるんだワ。
約一年半ぶりに、娘と孫娘が帰省してくる。
なのにですよ、
あらゆる物がホコリにまみれてるの。
棚から床から、さらには壁にも綿ボコリがみっしり付いてる・・・。
靴下はすぐに真っ黒。
電器の傘にはホコリだけでなく、大きな蜘蛛が巣を作ってた。
「アッハッハー。こりゃあダメだね、ばあちゃんちは酷いね。ワハハー。」
と下品に笑いながら、4才の娘の前で、箒で蜘蛛の巣を払った・・・。
トイレは未だにぼっとん・・・。
ここも魔窟。
娘、オムツが外れてから初めて見るぼっとん(しかもキチャナイ)に便意喪失・・・恐がってしまいダメだった。
それから。
部屋中におかしな置物が飾ってある。
招き猫、水晶玉?翡翠みたいな石、お守り、数珠、干支の開運グッズとか・・・。
しかも!
それらはすべてラップに包まれている。
母曰く、ラップを剥がして包みなおせば、掃除がラクだからと。
って、全部ほこりまみれのままだよね、ラップ・・・。
壁には、カレンダーがいくつも。
そして、「一日一善」とか「千里の道も一歩から」?みたいな格言の書かれた紙が、無数にべたべた貼られてる。
あいだみつをさん、星野富弘さん、の詩もべたべた。
あ、ちなみに。
母は何かの宗教にハマってる人じゃありません。
至って普通の、お寺の墓を盆と彼岸に参る程度のもんで。
書き出してみると、笑えるくらい酷いワ。
やっちゃいけない田舎のオバアチャン路線を、ど真ん中で猛進してる感じがします・・・。
旅先の山奥をドライブしてて、ぽつんとある定食屋さんとかね、ありますでしょ?
他に見当たらないからってんで恐々入ってみると、
謎の飾り物をラップ包み。
格言やら、大昔にもらった有名人のサイン、カレンダー、昭和のビールポスターが貼られてる。
額に入った魚拓。タバコのパッケージか爪楊枝で作られた白鳥。
よくわからない木の切り株。壊れかけの蜂の巣。
毛糸で編まれたドレスを着るキューピー。
それら全てがホコリにまみれてる。
その中で、旨くもなくまずくもない微妙な味のうどんを、啜る。
私は別々の旅先で何度か同じような経験をしてるんだが、
うちの母もその路線なんだろうな・・・・。
歳をとると、ある一定の割りで出るのは仕方のない事なんだろうか。
そういう暮らしにハマる人間が。
格言の紙をみるたび、げんなりしますよ。
たいがい書かれてる内容は、
日々こつこつ、毎日を大切にとか。
人への感謝、思いやりとか。
自分の欲を律するとか。
そういう積み重ねが、幸福なのだとか。
いったいそんな格言が何の役に立ってるのかと。
口を開けば、人への不満と愚痴が出るとか。
人の話しをちゃんと聞かない。
人の意見にはまず否定的な言葉から返すとか。
実の伴なわない、格言なんて空虚だ。
捨てちまえよっ。
吐き出し・・・すみません。
帰省ってつい親子のこと、考えてしまいますね。
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