February 19 You can construct the character of a man and his age not only from what he does and says, but from what he fails to say and do. 「実行に移した言動からだけでなく、しそこねたことからも、個人の人格と歴史は築かれるだろう。」 *Norman Douglas(ノーマン・ダグラス:1868-1952)英国の作家、エッセイスト。代表作に小説『South Wind(1917)』がある。 確かに。したこと、しなかったことすべてが今日の私を作っているんですよね。。。
February 20 Pride relates more to our opinion of ourselves; vanity, to what we would have others think of us. 「プライドは自分自身の考え方に深く関わることだけど、うぬぼれは他人に自分たちのことを考えさせることのほうにもっと関係しているんじゃないかしら。」 *Jane Austen(ジェーン・オスタン:1775-1817)英国の作家。ジェーン・オースティン。代表作に「Pride and Prejudice (1813)」「Emma (1816)」がある。 vanity bag(ヴァニティー・バッグ)といえば、化粧道具を入れるバッグのことですね。自分を「飾る」ところからきているのかな?
February 21 Friendship is always a sweet responsibility, never an opportunity. 「友情は常に快い責任の上に成り立っている。決して機を見て与えられ、利用するようなものではない。」 *Kahlil Gibran(カリール・ジブラーン:1883-1931)レバノン生まれの米国の作家、詩人、芸術家。代表作に詩的なエッセイ『The Prophet(1923)』がある。 ものすごく意訳しましたが、どうでしょう。“友情って言うのは待ってて与えられるものでも無いし、自分の都合で利用するものではないよ”って事で。
February 22 All children have to be deceived if they are to grow up without trauma. 「すべての子供は騙されなければならない。もし彼らがトラウマなしで育つことになっているならば。」 *Kazuo Ishiguro(1954-)長崎生まれの英国作家。1960年に家族で英国に移住している。代表作『The Remains of the Day (1989)』で、英国の文学賞ブッカー賞受賞。(のちに映画化『日の名残り(1993)』) traumaは肉体的な傷、精神的な傷の両方を指しますが、ここでは「深い心の傷」と言う意味で使われているようです。現実と向き合うならば、誰も傷つかずに生きていくことは出来ませんよね。子供もしかりです。
February 23 You've got to think lucky. If you fall into a mudhole, check your back pocket - you might have caught a fish. 「自分はツイてるって思うべきだよ。もし泥穴に落ちたら、うしろポケットを見てごらん。魚が捕まっているかもしれない。」 *Darrell Royal(ダレル・ロイヤル:1924ー)オクラホマ州生まれ。テキサス大学の名アメフトコーチ。1983年にCollege Football Hall of Fame(カレッジ・フットボールの殿堂)のメンバーに選ばれている。 どんな辛いことがあっても、そこに幸運の種を見つけるのが、ラッキーでいられる秘訣ですね♪
February 24 The things that we love tell us what we are. 「自分が何者であるかについて、自らの愛するものたちが教えてくれる。」 *Saint Thomas Aquinas(セイント・トーマス・アクワィナス:1225-74)聖トマス・アクィナス。中世イタリアの哲学者であり、大著『神学大全』で知られる盛期スコラ学の代表的神学者。 自分が大好きなモノや人は、自分自身を映し出す鏡ということですね^^。
February 25 Haste makes waste(ことわざ) 「急がば回れ」 直訳的には「あわてると無駄になる」。まずは、落ち着いて。 最善の方法が別にあるかもしれません。