2002/10月


昨日は運動会の代休だったので、土日は芋洗い状態の「番屋の湯」におじいちゃん、おばあちゃんをさそって出かけた。

石狩浜が見渡せる絶好のロケーション。おじいちゃんの家からは1直線の道が続いている。昔ははまなすなど群生していたらしい。
地ビールもあるので、それも誘い文句にして大人3人、ゆっくりお湯につかって、ビールのんで至福の時。
そらは、ぬるめのお湯が張ってあるところで、ずっと潜っていた。プールはアトピーにしみるので、とっても喜んでいた。

おじいちゃんは昨日の運動会にいたく感激してくれた。子どもの一生懸命さが、とても新鮮だったと。

年長さんの竹のぼりなんか、先週まではほとんどの子が上まで上がれなかったのに、運動会3日前に出来た子なんかもいて、年長さんの「ほんのすこしがんばる」「がんばってできた自分」が誇らしくて、とっても素敵な笑顔でした。

10-02 親譲り^^;
そらは、本当によく寝る。8時ごろベットに入って絵本を読むのだけど、この頃私は迫真の演技で読んでいる。
この前なんか「スーホーの白い馬」読んでて涙までながして「おかあさん、だいじょうぶだよ」とかそらに言われる始末。

あ、その話じゃなかった。で、8時半ごろにはスースーと寝息を立てているのですよ。いいなぁ、こんなに簡単に寝ることができて^^。といっても私も小学校に入るまでは、12時間13時間寝てたのだから、朝の7時に起こしても、起きないそらは、親譲りの寝ボスけなのかもね。

10-03 味覚祭り
今日は保育園で「味覚祭り」が催されます。
なにをするのかというと、鮭や蟹、野菜、果物、てんこもりの昼食なんです。

園庭に大きなまな板がおかれ、給食さん(子ども達がケイコさんと呼んでいる大好きなおばさんです)がこれも大きな包丁でそれこそ熊が背負うような鮭をさばいていくのです。

鮭のおなかから筋子がでてくると、まわりで固唾を飲んでいた子ども達は
「おぉ~!」
大きな蟹がさばかれていくと「おいしそう!」

親も昼食代を払えば、お相伴にありつけるのですが、なにせ仕事が、、^^。
卒園まであと2年、いつかは行って一緒に食べたいな。

さて、そらはどれだけ食べてくるのかな(こどもが好きなもの、好きなだけ食べられるのも魅力なんですよ、ちゃんと自分の食べられる量をわかるというのも、学ぶことの中にはいってますしね)

10-07 交流会
ひさびさ、そらのクラスの交流会。
「ふれあいの森」というちょっとした山のある公園。火をつかってよい場所もあるので、お父さんたちは炭おこしの番、子どもとおかあさんはハイキング。
子ども達は早速、足長クモやばった、カタツムリ、ミミズと次から次にいろいろ見せてくれる。女の子は主にどんぐりや蔓リンドウの実など、こちらはかわいらしい。

1時間も散歩して、お父さん達のところへ戻ると、和気藹々とした中、焼肉、とうきび、焼芋と秋の味覚が焼け始めていた。

総勢70名も集り、盛大な交流会となった。おいしいものいっぱい食べて、おいしい空気吸って、ちょっとリフレッシュ。
でも、これから後2年はこうやって休日はなくなっていくのよね。

10-08 もうすぐ誕生日
お兄ちゃんの誕生日が近づいてきた。
「ねぇ、何か食べたいものある?」
「ふぐ刺し」
「え!・・・」

そうなんです、ショーンはケーキも果物もあまり好きではなく、お菓子もそんなに興味なく、いつも食べたいものは「別に~」という答えが返ってくるだけなんです。

な、なんとふぐとくるとは。たしかにふぐのシーズンは始まったばかりだが。
「ふぐ刺し」には苦い思い出が。

いつだったか、年末を3人だけで初めてすごす事になった年。奮発して年末に届くよう、ふぐ刺しを2人前注文した。おせちも簡単に何品か作ってテーブルに並べてさあ食べよう!と席についた時には2人前の刺身は跡形もなく、、;_;、まだそらは1歳になったかどうかだったと思う。ショーンと2人してニコニコしていた。
「うまかった!」の2重奏。先にふぐ刺しを並べた私の敗因。

今回も価格の影響で2人前しかたのめなかっただけに、1人で食べられてしまう可能性が大きいのよね。

10-09 そらは病院好き
そらは本当に病院が好きだ。ちょっとでも「病院変えようかな」とか「明日は病院行こうかな」など私の独り言さえ耳ざとく聞いていて、
「いつびょういんいくの?」「どこのびょういん?」と自分のことにしてしまう。
行かないことには泣いてだだコネまで始まる。

なんで病院がすきなのかよくわからない、確かに薬も大好き、私でも苦くて飲めないような薬でも、薬と名がつくなら飲む。
痛い思いをしてないわけでもなく、大泣きで大変な時だってあった、でも病院が好き。

10-10 お兄ちゃん誕生日
10月10日体育の日(今は違うけど^^)10日になった夜中に破水して病院へ、お昼前に産まれたのだけど、泣かない。逆さに吊るされてパンパン、やっと泣く。1日保育器のお世話になる。あ~14年も前なのに鮮明に思い出すなぁ。

昨日はお兄ちゃんPCで友達に誕生日祝ってメールを出してた。小学校の頃は「お誕生会しようか?」というと「はずかしいからやだ」といってた人が、友達が1番になってきたんだ。
でもみんなに「遅すぎ」と、。今からじゃプレゼントも買えないよと返事がきてた、おもしろすぎ。

そらはケーキと大喜びだけど、買わないの。だってお兄ちゃんはケーキ好きじゃないもの。でもあんまり(そらが)かわいそうなので、小さなケーキ買うことにしようかな^^。
誕生日の歌大声で歌われて、てれてる(いやがってる^^)お兄ちゃんを見るのも楽しい!

10-11 カメの次郎、脱走
「おかあさ~ん!かめちゃんそとにでてるよ~」
そらの呼び声に、1階に行ってみると水槽(といってもただのコンテナ)の下を歩いている。
うわ!飛び出したんだ。でも水槽は深さ30cm以上あるのに。
「そら、水槽に戻して」「うん」

夜中にゴトンと音がしたが、朝玄関の隅に1匹いるではないか。兄ちゃんの履かなくなった靴の上にうんちまでしてるし。

そうか、カメも学習するんだ。急遽ホームセンターで焼き網の大きいのを買ってくる。「これででれないね」

「かあさん!早く来て、いいから早く!」
兄ちゃんが自分の部屋から怒鳴っている、なんだろうね、この忙しい時間に、とぶつぶつ言いながら1階の部屋に行くと、なんとカメちゃん、うろうろしている。こんどは兄ちゃんの部屋かい!

網を押し上げて出た様子。こんどは重石がいるねぇ。それにしても、1回やったことは、ことごとく次もやってくるカメの学習能力に脱帽ですね。すごい!

アカミミガメは30,40年生きるそう、そのうえ体長も30cmくらいまで大きくなる、水槽2個用意しないとだめだなぁ。お兄ちゃんがお祭りで買って来たときは2cmもないくらいかわいかったのに;_;。
(写真は小さく見えるけど、これでも体長15cm以上ある)

10-15 3連休終わってしまいましたね
連休といいながら、何もせずに終わってしまいました。
出かけるにも「最初の一歩」が大変、起動に随分と負荷がかかるようになってしまったのですよ。(と言い訳モード)

誕生日のふぐ刺しは、それはもう争奪戦のよう!そらまで参戦するものですから、2人前なんて「あ!」というまでした。
でも、とらふぐは本当においしい!!白身なのになんともいえない甘さとしこしこ感。はぁ、、皿ごと食いたい!というショーンの声には思わずうなずきました。

連休最後の昨日、市民プールにそらと2人で出かける。そら大喜びで潜っている。
私の肩は冷えた分だけ、やっぱり痛い。

10-16 車ぶつけちゃいました。
昨日の帰り、3車線道路での車線移動で車、ぶつけちゃいました。相手もかなりのスピード出してたのですが、こういう場合、車線移動者のほうが部がわるいそうです。相手は、大阪からの旅行者で、レンタカーだった。

争いますか?と保険やさんに聞かれた。しかたないし、面倒もやなので「保険やさんにおまかせします」といった。
結局、こちらが悪いことになるらしく、車両保険いっぱいいっぱい使って(5万円の出費)車を直すことにした。

1週間以上かかりそう、その間の代車が混んでいて、つまりは無く、会社まで1時間かけての通勤を余儀なくされそう、はぁ。

でも、まわりの人たちは体が何とも無くてよかったといってくれる。本当にそうだよね、これで人身なんてことになったら、ほんと目も当てられない。すこし、慎重に運転しなさい!と神様から言われたと思おう。

10-17 ありがとうございました
皆さんにはげましていただいて、本当にありがたいです。
どうも右腕のつけねが鈍く痛いのは、反射的に力がはいったようです。
まるでスローモーションのように「ぶつかる」と思いながら回避できない、時間の流れが違っていました。
今週は徒歩、徒歩です。

明日はもうあきらめて、混んでいるので有名なアトピーの病院にいくことに決めました。ここでよくなってくれると、ありがたいのですが、さてどのくらい混んでいるのかな

10-21 喧嘩して遊んで。
昨日はとてもよい天気、気温15くらいで風が吹くととても寒い。ので、室内公園に行った。が、遊びきれない、うるさくなる、一般人(保育園の子じゃない子)をいじめる(いつも園でしてるようなことらしいが、普通の親にはいじめているように見える)実際いじめようと言ったとその親は言ってるし。
見てなかったのでなんとも言えないので、外にでることにした。

こんどは外でも、そらとたかしが喧嘩。「入る」「女の子は入れない」「入るの!」「入っちゃだめ」両方ともに泣きながら、それでも譲ることができない。もう眠くなってきてるのもあるので、両方の親で引き剥がした。

そらはたかしの車に乗らないで、バスで帰ると言い出す。「そう、じゃそうしようか」とあっさり答える。
帰る道すがら、考えていたのか「やっぱりたかしの車で帰る」という。切替ついたんだ。

車に乗って少しすると、こんどはたかしが「さっきは入れなくてごめんね」と声をかける。そらも「はいろうとして、ごめんね」

そのあとはずっと機嫌よく、さけんだり、歌ったり。とうとうたかしの家で夕方まで、汗いっぱいで遊んでいた

10-22 3歳児
そらは4歳3ヶ月になろうとしている。そらのいるクラスは3歳児クラスになる。

3歳児は本当におもしろいし、親の力量試される段階にきている。きのうは映画「3歳児」を観ながらの学習会があった。この映画昭和38年ごろに撮られたものである。映されてる子ども達の動きや様子はまったく今の子ども達とかわらない。

一昨日のそらと隆の喧嘩は、この時期の子どもの喧嘩そのものだった。自分の思いを相手にぶつける。相手の思いを思いやるまではまだいかない。それでも気持ちの切り替えは、だいぶできるようになってきているので、次にはまたその相手とも楽しく遊べる。思いのたけを出し切れば、それでよいのである。根に持つなんてことは、まだない^^。

喧嘩も2歳児のときのような、思いを言葉にできずに噛みついてしまうというよな事は無く、言葉に出しながら、それでも自分の思いを通そうとがんばったあげくの取っ組み合い。

なにしろ自分が一番、自分を見てみてなのである。これはこれで、かわいい。理屈もへ理屈だろうとお構いなしにしゃべる、怒る。大人としては、うまくかわしていかなと、こじれて大泣きなんてことにもなる。

帰りの保育園の玄関で「くつはかないでかえる!」という3歳児に母さん「いいよ~、だけどこの間×ちゃん、はだしで帰ったら足にくぎささってたいへんだったわ」「・・くつはく」

なかなか、うまいかわし方だった(笑)

10-23 今度はバザー
保育園の一大行事であるバザーの季節になってしまった。
目標額は80万、なにに使うかというと、保育園建物の新築借用金の返済と、園児たちへの文化鑑賞代。

ほんのちょっと前まで、園の建物は床下からきのこが生えるわ、隙間風ビュービュー、床はでこぼこだったのです。(それはそれで、隙間風もなかなかよいものでしたが^^)

保母、父母ほとんど全員でのバザーは、売上もさることながら、全員でやる!というところも魅力のひとつになっている。
駐車場係のお父さんがクラスを越えて仲良くなったり、お惣菜つくりで給食さんに味付け教わったり、値づけしながら子どもや家庭の愚痴をいったり^^ね。

さて今年はどんなことになるのかな(笑)

10-24 バザー実行委員会、白熱^^
年齢順^^で実行委員長となった今回のバザー。衣類も数で勝負だから集ってくれなければ困るのだけど、売れ残ったものは今度はゴミになるんだよね。ゴミ捨てるのにお金払ってたのじゃ、本末転倒だしね、毎年の悩みです。

子ども服はそれでもリサイクルショップなどに廻せるものもあるが、婦人服はそれこそ、ウエスにもならない。う~んこれが資本主義の消費文化なんだろうかと考えちゃう(ここだけなんだけどね^^)

食べ物も焼物から、煮物惣菜、うどんに豚丼、焼芋、ポップコーン、クッキー、おでんとまだまだいっぱい。これ全部作るのだから、前日1日丸々、当日なんか朝の5時集合で餅つきだし、はぁ~長い1日になりそう。

でもね、給食室でいままで話したこと無いお母さん達と野菜切りながらの無駄話もまた楽しいし、まったく接点の無い人と友達になれたりする。これもバザーのよいところなんだよね

10-25 初霜たより
とうとう札幌にも初霜が降りました。もうすでにだいぶ寒くなっていたので、いつかはくるだろうとは思ってましたけど、やっぱり寒いのはいやですね。
いつのまにか肩に力が入って、膝が曲がるんですよ^^。想像してみてください、結構笑えるでしょ。

窓にはびっしり結露、室温を23,4度に設定してあるので、今朝は本当に冷えたようです。朝ゴミ出しの時点では5度くらいにはもどっていたようです。昼間は何度くらいに上がるのでしょうかね。これからは太陽が恋しい季節になります。

だってね本当、雪が積もるようになると、太陽があたる処と日陰では気温差もさることながら、雪の積もり具合が全然違うのですよ、これは雪国に暮らしたものの実感として、太陽のありがたさが身にしみるという^^。

雪がないとまた違った感想になるのかな。

10-28 七五三(北海道版)
北海道は11月になると雪の便りも聞こえるので、10月15日あたりから昨日くらいがお参りのピークにあたる。
午前中は天気もよかったので(でも寒い)北海道神宮に行ってみた。いるいる家族連れでの七五三。

うちも昨年はそら1人に大人6人とすごいことになっていたが、ちっちゃな子どもに大人大勢の連れは結構いるのだ。
色とりどり、本当にかわいらしい。

「そらもオヨメサンやる~!」と叫ぶ気持ちはわからないでもない。ピンクに赤、黄色に緑、1人として同じ着物がないものねぇ。北海道らしいビロードの綿入りお被フもこの寒さの中では暖かそう。

子どものもちろんだが、親も力入っているなぁ。とか思いながら神宮の中にある「六花亭」で無料のお茶とお菓子をいただいて帰る。ア~おいしかった。

10-29 霙、降る
寒いです、風も強い、雨の中に霙が混ざっています。ときたま「ザラッザラ」という音に変わり、パラパラと氷のつぶがあたります。(今日は12月上旬の寒気団が上空にいるようです)

あ~長い冬へ片足突っ込んだ感じ。(ここから、いつタイヤをスタットレスに履き替えるか悩みのタネになります。)
一面雪になってしまうと、また暖かく感じたりするのですよ。なんとも不思議ですが。

子ども達には寒さも「サムイ~」だけで終わり、単パン半そでで駆け回っています。そのままジャンパーだけ着こんで帰り道スーパーによるものですから、「あら、あの子半ズボン」「寒くないのかしら」と好奇の目で、クチで言われることになります。

保育園生活が長い子ほど靴下やマフラー、手袋をしないですねぇ。(笑)雪が降ろうと、単パンだったりします。でもなぜか完全防備の子の方が風邪を引きやすい。

なので自分の子の体調は親が気をつけないと、まわりと一緒はアブナイ^^。(爆笑)

10-30 そらはでぶ?
むちむちした太もも、まあるいおしり。見慣れたそらの体。(笑)

この間保育園の学習会に両親で参加したいので子どもをあづかってほしいといわれ連れて帰ってきた夏波ちゃん。
今の子らしく細い腰つき、そらと一緒に夕飯食べ終わって遊んでいるところにお兄ちゃん帰宅。

開口一番「やっぱそらって、でぶじゃん。」
振り向く2人

夏波「そらはでぶじゃないよねぇ~」
そら「でぶじゃないよねぇ~」

充分太いです、はい。

10-31 自転車がない!
昨日は霙というより雹が時々落ちる荒れ模様の天気の1日。
車を慎重に運転しながら帰り着くと、
いつも前庭の真中にあるショーンの自転車がない。

「あ、鍵忘れて誰かの家にごやっかいになってるな」
と思いながら夕飯の支度をしつつ、ショーンの帰りを待つ。

玄関が開く音がしたので、
「鍵持っていかなかったんだ?」と聞くと「???」の顔。
「どこいってたの?」「部活にきまってんじゃん」

え、自転車に乗ってたんじゃない!じゃ、自転車は?

誰かが家の庭にまで入って、乗って行ったとしか考えられない。前にも1回あった。そのときは近くの公園に乗り捨ててあった。

警察に盗難届を出した翌日、公園近くに住んでいるという匿名の方からうちに電話があり、見つかった。
警察はまるで息子さんが置き忘れたのじゃないか、というようなニュアンスだった。とってもやな気持ちになったものだ。

今回はどこからでてくるのだろう。やっぱり被害届けを出さないともどってこないかな。
ショーンは、名前も電話番号も書いてあるかあら、そのうちみつかるよ、と軽く言う。なくて困るのは自分なのに。
もっと新しいのがほしい!という裏の思いもあるらしい(笑)

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