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2005.03.27
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カテゴリ: ★★
地味でオタクな高校生デイヴィッド(トビー・マグワイア)が最近ハマっている再放送のテレビ・ドラマがある。それは50年代に放映された『プレザントヴィル』という番組だった。


デイヴィッドがそのドラマにハマったのには理由があった。
ドラマに描かれた温かい家庭とは異なり、彼の両親は離婚し母親は精神的に不安定な状態。
そして双子の妹ジェニファー(リース・ウィザースプーン)は今時の女子高生で、兄を馬鹿にしていた。
また自分に自身を持てないデイヴィッドは意中の女性には心を打ち明ける事も出来ない・・・。
そんな彼にとって唯一の心の癒しとなるのが『プレザントヴィル』だったのだ。

ある日、デイヴィッドと妹のジェニファーの前に、テレビ修理工と名乗る謎の老人(ドン・ノッツ)が現れる。
その老人によって、何と彼ら二人はドラマ『プレザントヴィル』の世界に連れ込まれてしまうのだった。


そしてデイヴィッドは主人公のパーカーとして、ジェニファーはその妹メアリー・スーとしての生活が始まる。
そこでの両親はドラマ同様、父親ジョージ(ウィリアム・H・メイシー)、母親はベティ(ジョアン・アレン)であった。

当初は戸惑うデイヴィッドとジェニファーであったが、次第に生活に慣れていく。
しかし素朴で禁欲的な生活に耐え切れず、遂にジェニファーはドラマの世界の秩序を乱していくのだった。

すると不思議なことにジェニファーによって感化された人間が次第にカラーになっていった。
嫉妬、怒り、性欲・・・新たな感情を知った『プレザントヴィル』の世界は徐々に
変化し始めるが・・・。


1994年の作品。
モノクロの映像がキャラクターの感情の変化と共にカラーに変わっていくという極めてオリジナリティのある展開です♪ ^-^
真面目な話かと思っていたのですが、コミカルな場面も多くちょっとギャップがありましたがファンタジックで充分に楽しめました。

大人の男へ成長していくデイヴィッドを演じるトビー、自我に目覚めるジェニファー役のリース・ウィザースプーン、そして両親役ウィリアム・H・メイシー、母親役ジョアン・アレン、それぞれが持ち味を活かした作品だったと思います。

カラー・オブ・ハート <期間限定生産>


総合評価:監督のゲイリー・ロスはトム・ハンクスの出世作『ビッグ』ではアン・スピルバーグと一緒に脚本を手がけた人物です。







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最終更新日  2005.03.28 00:04:34
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