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2005.06.12
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2035年シカゴ。人類の長年の夢であった人間型ロボットを完成させたロボティックス社は家庭用ロボット'NS-5’の発売を目前に控えていた。
そんなある日、ロボットの開発に携わったロボット工学の権威、ラニング博士が謎の死を遂げる。自殺・・・或いは他殺なのか?

ラニング博士と交流のあったシカゴ市警のスプーナー刑事(ウィル・スミス)は、博士を殺したのはロボットであると主張する。
しかし既にロボットへの信頼が確立されている時代、世間も上司バーギン警部補もスプーナー刑事の言葉に耳を貸さない。
更には開発に携わったロボット心理学者の美女カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)もその主張を退ける。

’NS-5’には『ロボット3原則』が搭載されていると言うのだ。

その『ロボット3原則』とは・・・1、人間に危害を加えない。2、人間の命令に従う。3、前の2つに反しない限り自分自身の身を守る。

行き詰まるスプーナー刑事の前に一体の’NS-5’が現れた。
明らかに他の’NS-5’とは異なる行動を取るロボット。



2004年に公開された本作は、ご存知SF作家の巨匠アイザック・アシモフの作品をモチーフにした近未来アクション大作です。

ロボットをテーマとした作品としては『ターミネーター』、『ブレードランナー』、『A.I』、『ロボ・コップ』、そして同じくアシモフの作品を原作とした『アンドリューNDR114』などを思い出します。
そういえば『エイリアン2』でもビショップというロボットが出てきましたね♪

作品はそれぞれ個性的ですが、ロボット達の’人間の感情を持ちたい’、もしくは’人間になりたい’といった苦悩・願望や、人間がロボットをどこまで信用できるか、といったテーマはどの作品も共通ですね。-_-

ちなみに原作でアシモフの提唱した『ロボット3原則』は工学分野に与えた影響も大きかったとか。
残念ながら今から十数年前に還らぬ人となりましたが、ロボットシリーズだけでなく、銀河帝国興亡史シリーズでも映画界に絶大な影響を及ぼした偉大なる人物です。
アシモフ作品にご興味のある方はぜひ検索して見てくださいね~♪^-^
・・・不親切でゴメンなさい。+_+

アイ、ロボット

★☆☆☆☆
総合評価:
コンバース・シューズのヴィンテージ・シューズにもご注目!





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最終更新日  2005.06.12 21:27:41
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