曲まめ子の まめ子な日々

曲まめ子の まめ子な日々

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

曲まめ子

曲まめ子

Calendar

Favorite Blog

懐かしい味 と エコ… New! ふろう閑人さん

墓参りも済ませ~ … New! ♪テツままさん

2024  自民党 総裁… New! マダムいつのさん

真夏の「海遊館」で… New! リュウちゃん6796さん

少しづつ、秋♪ New! こはる2957さん

Comments

曲まめ子 @ Re[1]:「虎に翼」と無罪判決(09/27) New! mamatamさんへ 今週は、どうまとめて終わ…
mamatam @ Re:「虎に翼」と無罪判決(09/27) New! このところの虎に翼はまとめに入っていた…
曲まめ子 @ Re[1]:「虎に翼」と無罪判決(09/27) New! ♪テツままさんへ いつも心配してくれて …
曲まめ子 @ Re[1]:「虎に翼」と無罪判決(09/27) New! ♪テツままさんへ 見てる人は 直近のドラ…
曲まめ子 @ Re[1]:「虎に翼」と無罪判決(09/27) New! みなみたっちさんへ 「袴田事件をインタ…

Freepage List

2024.01.25
XML
カテゴリ:





【「BOOK」データベースより】
こうして五重塔は生まれた。構想14年、執筆4年。
89歳の新人、デビュー作!
人は流転し消え失せ、あとに塔が残った。
塔の名は瑠璃光寺五重塔。
五重塔の誕生をめぐる人びとの数奇な運命を描く歴史小説の大作。

時は室町中期。宮大工を志願して九州の隠れ里から出奔した
青年・左右近(さうちか)。
一方、若狭の国から母を尋ねて旅に出たのは
新田義貞の血を引く清らかな姫・初子(はつこ)。

国宝・瑠璃光寺五重塔建設に賭ける番匠たち、
そして塔の下で交錯する誇り高き人々の運命を描いて
日本人の魂に爽やかに響く、傑作歴史長編の誕生!
巻末の解説は櫻井よしこさんです。

この本は友人の年賀状で教えて貰いました。
「懐かしい山口の地名が出てきますよ」って。
「NHKラジオ深夜便」などで話題になったそうです。

本の帯には「五重塔建立に関わった人々の運命を描く
中世歴史ロマン長編」とあります。
私は室町中期という小説の登場人物の名前がなかなか覚えられず
時代背景には疎く、おまけに宮大工の専門用語や道具も理解できず。
ただひたすら「懐かしい山口の地名が出てくる」ことに
期待して読みました(^-^;

関西から九州までの地図と辿った道が書かれているのは
わかりやすかったです。
清水寺や清閑寺が登場すると 学生時代「清閑寮」にいたので
ちょっと嬉しかったり。
文学には関係ない偏った読み方をしました。

後河原、一の坂川、水の上、鰐石、糸米小路、椹野川、湯田・・・
山口に住んだことのある方には、そして瑠璃光寺五重塔を
ご存じの方には興味があると思いますが、本を三分の二まで
読み進めないと山口にたどり着かず。
場所があちこち移動するけど 淡々と進んで行くので 
山口の五重塔の話しでなければ、途中でくじけたと思います。

楽天でこの本を注文して、届いたのが例の
ニューヨーク・タイムズのビックリのニュースがあった、
「世界で行くべき第3位」に山口市が選ばれた日でしたウィンク



歴史小説を読んだことのない私も、読むしかない
と思って読み終えました(*^^*)

構想14年、執筆4年で 89歳の新人という久木綾子さん。
70歳過ぎて、年を取ったなどと衰えを嘆いたりしてしまうけど
年齢を理由にしてはいけないってことですね(^-^;
高齢者は 著者から力を貰えると思いました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.01.25 19:19:00
コメント(6) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: