こんにちは、かみさんの亭主です。
今日の京都は、寒いですね。昼間は暖かいですが。
写真は、京都JR桃山駅にある「自動信号化1万km達成記念標識」です。

碑の趣旨
「1877年10月1日神戸-西宮間で上り旅客列車と下り回送列車が正面衝突をし、
乗務員3名が亡くなられた。 この事故は日本で最初の鉄道死亡事故である。
当時は駅長同士が電信連絡で列車の運行管理を行っていたが、この事故により、
一区間に1本の列車しか入れない様にする票券閉塞方式の導入が前倒しされた。
票券閉塞の次に導入され、全国で長く使用されていたのがタブレット閉塞である。
この後、連査閉塞・連続閉塞等が導入されたが、
これらは人手を介する閉塞方式であった。 これに対して閉塞区間ごとに
軌道回路を設定し、列車の車輪で回路を短絡させることにより閉塞区間内に
おける列車の有無を人手を介さずに自動で制御する信号方式が自動信号である。
自動信号は1904年に甲武鉄道(現在の中央線)飯田町-中野間でが最初に
導入された。 自動信号は列車本数が多い主要幹線から地方線区へ、
複線区間から単線区間へと逐次導入され、これに伴いタブレット閉塞が
淘汰されていった。 」
「東海道線西ノ宮列車正面衝突事故 1877年(明治10年)10月1日
東海道線・神戸駅 - 西ノ宮駅(現:西宮駅)間で上り旅客列車と下り回送列車が
正面衝突。
上下列車は本来西ノ宮駅で行き違う予定だったが、上り旅客列車の直前に
臨時列車が設定され、下り回送列車の機関方(機関士)が臨時列車の到着後、
旅客列車を待たずに発車したのが事故の原因である。
上り旅客列車と正面衝突し、乗務員3人が死亡した。
従来は駅長同士の電信連絡で列車の運行を管理していたが、事故を機に
1区間に1本の列車しか入れないようにする票券閉塞方式の導入が前倒しされた。
日本最初の鉄道死亡事故。 」
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