このテーマ、 前回 から大分と期間が開いてしまいました(^_^;。言い訳をすると、耐震の勉強を進めるほど、DIYで扱うことの困難さが見えてきたので、筆が遠ざかってしまいました。
耐震診断用ソフトを使えば、耐震性改善策は自動設計してくれるので、直ぐに何をどうすればいいのかは分かります。しかし、耐震性の評点を1.0以上に設定して計算させると、どうしても改善策が大掛かりになってしまうのです。何通りも試したところ、最も効果が高かったのは、「屋根を軽くする」ことでした。現在は、土葺きの燻し瓦で、最も重量のある屋根材を使ってあります。これをガルバリウム鋼板などの金属屋根に葺き替えるだけで、かなり建物の重量が減るので、計算上は約0.3ポイント近くも改善しました。
しかし、屋根の葺き替えは、もはや私のDIYの能力を大きく超えています。 自宅の周りに足場を組んで、瓦と土を下ろして金属屋根を葺くなんて。とても無理です。大体が、高所恐怖症ですから(^_^;
なので、屋根は現状のままで、 壁の量と配置バランスを取るプランも計算させて見ました。しかし、評価1.0を確保するためには、自宅のほとんどの壁を補強する必要があるとのプランが提案されました。これもDIYでやるには大掛かり過ぎます。
(半ばヤケクソの発言)
これは冗談にせよ、いろいろ考えましたが、3年後には外壁塗装をやり直す必要があるため、この時同時に屋根を葺き替え、要所を耐震補強するのが得策と判断しました。もちろん業者さんに依頼することになります。DIYは諦めました。
残る問題は、費用の捻出のみとなりました。これが最も問題だぁ!。
(おわり)【耐震補強】耐震性を決める五つの要素 2010年03月24日
【耐震補強】地震に対抗する三つの概念 2010年03月22日
【耐震補強】耐震診断用ソフト「木耐博士… 2010年03月07日
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