子育てコーチング*子どもを伸ばすママになれる小ワザ集!             

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自分の時間がない



人間は、「ぐっすりと眠る」、「食事を落ち着いて食べる」、「ゆっくりとお風呂に入る」などの休養をとることで、心と身体を休めることでできて、昼間忙しい毎日を送っていても、うまくバランスを保つことができます。でも、子どもが小さい時は、それらが全て自由に出来なくなってしまいます。

今まで落ち着いたやさしい女性が、子どもをもつとイライラしやすいのはそのせいです。「待ったなし!」の子どもと一緒にいると、常に子ども優先の生活になってしまい、気がつけば、自分の時間が全くない生活になっていきます。

「一人目の子育てストレス」で多いパターンは、今まで自分ひとりでどこでもいつでも自由にでかけられたのに、ベビー連れでは、建物の階段ひとつ自由に上れない不自由さに直面します。

大人ひとりで行動するのとは違って、寒さ・暑さの気温を気にして、さらに子どもの荷物・ベビーカーを忘れ物なく準備しての外出スタートは、次第に出かける回数を減らしてしまいます。
そうするうちに気がつくと家の中で子どもと2人きりで過ごす時間が長くなってしまいます。

一日中子どもとふたりきりで過ごしていると、だんだん大人と会話をしなくなってしまい、思ったことをすぐストレートに言ってしまう子どもとよく似た状態になりがちです。まさに悪循環!

「二人目ストレス」で多いパターンは、二人の子どもの生活リズムが違うために、それぞれの子どもに自分を合わせていると、一日中子どもの世話に追われ、自分の時間が皆無に近くなるストレスです。

さらに、下の子が生まれたことで、上の子どもが赤ちゃん返りをしたり、ママの気持ちを自分に向けさせようとして、いろいろとダダをこねたりしてきます。私は、子どもが2人になると2倍のエネルギーが必要なのではなく、3倍・4倍のエネルギーが必要になってくると感じました。特に未就園児が家の中にふたりいると、兄弟ゲンカや病気を順番にするなど、ママの気が休まる時間がなくなります。


子育て中は、情報量が少なく、仮に近所のママも同じことで困っていたとしても、相手が話さないと何も問題がないような気持ちになったり、自分だけ大変な思いをして子育てをしている気持ちになったりします。とかく長い目、広い視野がもちにくいために、自分を苦しめてしまいがちな時期です。


私は、子どもが二人生まれた時から自分の時間確保が課題でした。その改善方法として、夜は子どもと一緒に寝てしまい、朝4時から6時を読書タイムにしました。一日のはじめに誰にも邪魔されない自分時間を確保できるようになると、それだけでも自分を大切にできた気持ちになれました。

また、二人の子どもを連れての買い物をしないために、宅配を利用したり、夫の休日にまとめて食料品の買い物をしたりしました。計画的に買い物をすることで一週間の予定が立つばかりか、短時間で買い物を済ますこともできました。普段は母親中心の子育てでしたが、夫が家の中で、子どものおもちゃやビデオをつかって子どもと一緒に遊んで留守番をしてくれました。

もしも、自分ひとりで子どもの世話をするのが嫌というパパであれば、パパに具体的にいつ何をするのかをいうことをわかりやすく伝える必要があります。

「いつもママのそばで見ているからわかるだろう」
「ママと同じようにやって欲しい」
と思っても、いつも子どもとしっかりと向き合う時間があるママと同じようにはできないものです。

【ハピママ!の法則】
ママのリセットタイムをどんどん持とう!
 ママの元気は、子どもの元気!


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